アールスメーヤレポート2011年1月=切り花(球根花)=
1月ももうすぐ終わりですね!
来週は24・25日(月・火)パリへ、27・28日(木・金)ドイツへの出張があります。
出張中はメール確認・ご注文受付・発送手配等ができません。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
詳細はホームページにてご確認ください。
先日アールスメーヤ花市場(FloraHolland)へ行ってきました。
今回ブログは久しぶりのアールスメーヤレポート。
仲卸さんに並ぶ現在のオランダのお花(切り花)の様子を一部ご紹介しましょう(本当に一部です)。
今回は球根系のお花(切り花)。
オランダ・球根花といえば、きっと”チューリップ”をイメージされる方が多いと思いますが、今回はチューリップ以外のお花のご紹介です。
まずは・・・
オランダでは12月頃から3月頃まででしょうか、今がまさに旬の『アマリリスAmaryllis』です。
国によっては多少流通時期が違うかもしれません・・・スウェーデンでは”クリスマスが過ぎると流通しない”と、スウェーデンでお花のお勉強をしていた知人から聞きました。
通常アマリリスは、写真のような細長い箱に寝かせられて流通しています(水につかっていません)。
大好きなお花で、以前オランダから切り花を輸入していた時には、冬の間ずっと入荷していました。
日本へ輸入する際も この箱の状態で届きます。
今回 仲卸さんには、特に私が好きなアマリリスの系統・種類が目に付いたので、写真を撮ってきました。
まずは細くて小さいタイプのミニアマリリス。
上段左 : JungleStar 、上段右 : Rimona
下段左 : Rosario、下段右 : Tango
ミニアマリリスは、”茎”も直径1センチくらいと細いので、アレンジや花束に使いやすいです。
そして大きいタイプ(普通の)のアマリリス。
特に私が好きな3種類!
上段左 : Charisma、上段右 : Exception
下段は 超ゴージャス!八重先の Nymph と、咲いた姿は箱にあった写真。
大きいタイプのアマリリスは、素敵な花器に アマリリスだけや 枝と合わせたり・・・すっきり飾りたいです。
咲いた姿も素敵ですが、私はこのふっくらしたつぼみの姿が大好きです。
お値段は高いですが、お花のモチもよいですし、存在感もあります。
この季節ならではのアマリリスです。
今回はつぼみの写真ばかりで咲いた姿がお見せできないのですが(不親切でスミマセン)、いつか市場やお花屋さんで出会ったら、是非お試しくださいね。
そして、こちらも私の大好きな冬のお花『ヒヤシンスHyacinthus』。
日本では、”ヒヤシンス”というと球根や球根の水栽培をイメージされる方が多いかもしれないですね。
球根のついた状態のヒヤシンスも もちろんこの季節のものですが、オランダでは「切り花」の世界でも このシーズンならではの代表的選手。
アマリリスと同じように、12月頃から3月頃まで流通します。
今が旬ですね。
ヒヤシンスといえば、ムラサキやピンクのイメージですが、ムラサキ・ピンク・・・と一言では言えないくらい たーくさんの種類があります(下の写真はほんの一部です)。
上段左 : つぼみの状態ではグリーンに見えるけど、白いAiolos
上段中 : とっても優しいライトピンク ChinaPink
上段右 : AnnaLiza
下段左 : AnneMarie
下段中 : JanBos
下段右 : 紫のMinos
写真の中に見える白いペーパーで包まれている束は25本。
5本でくくられた束が5束、包まれています。
写真のように、最初はつぼみの先端がグリーンで、徐々に色付いてゆく姿が またかわいいのです。
ヒヤシンスも お花のモチがとてもよく、つぼみから開花まで長~く楽しめるお花。
また、ヒヤシンスには素敵な香りがあります。
新春の香りです。
皆様も是非、この初春の香り 楽しんでくださいね。
お花いっぱいのアールスメーヤレポートはまだ続きます(予定)。
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