Touche COULEUR =”きれい”を閉じ込めて=
12月も中旬、中部地方も少し寒くなってきました。
仕事では秋からすでに数か月間”クリスマス”でしたが、体感的には もっと寒くならないと”クリスマスシーズン”であるという実感がわきません・・・。
さて ブログは、ベルギー・リンブルグLimburg州のお城 Landcommanderij Alden Biesen BILZENで行われたお花イベント『Touche COULEUR』(9月24~27日)レポートです。
気分を秋に戻してくださいね。
今回ブログは ”Freeze-dried Flowers” 特集です。
『アイスフラワー』でおなじみのフリーズドライ(真空凍結乾燥)加工のお花、ベルギーで生まれたお花です。
そのためか ベルギーで行われるフラワー関連イベントや展示会では、よく フリーズドライフラワーのブースに出会い、素敵な作品を見ることができます。
一番きれいな瞬間を、色も 形も 雰囲気も そのままに 加工したフリーズドライフラワー、長期間 その美しさを楽しめます。
フリーズドライフラワーの利点は・・・
*葉物・枝モノ・ドライ等と合わせてアレンジ・デコレーションが自由にできる
*お水が必要ない
*長期間 そのままの状態・美しさを保てる
*水分が抜けているため お花自体が軽い・・・等
そんな利点・特徴を最大限に活かした創作の数々・・・ご紹介します。
Avalane社フリーズドライフラワーを使ったデコレーションは、ベルギーのフラワーデザイナーMichelMulleneersさん制作。
どの作品も、今にもお花が開いてきそうな躍動感いっぱいの創作的なデザインです。
何気に花器も気になる・・・Domaniかな?
使われているフリーズドライフラワーは、様々なバラ(大輪バラ・スプレーバラ・花びら等)、シャクヤク、スイレン・・・等。
ナチュラル素材(グラス、葉っぱ、ドライ等)との相性も良く、それぞれ違う素材感も 違和感なく馴染んでいて、デザインのスタイルはモダンですが、とてもナチュラルな感じがします。
アンティーク調カラー も雰囲気も 素敵な Freeze-dried Flowers ・・・オランダではめったに見ることがない(流通してない)のは本当に残念です。
<Longlasting Beauty / flowers by Avalane>
Avalane社フリーズドライフラワーを使った、Michel Mulleneersさん含め6名のトップデザイナーさん(Lieve Buysse, Gudrun Cottenier, Michel Mulleneers, Geert Pattyn, Ivan Poelman, Moniek Vanden Berghe)による作品集
Thuraのおススメ洋書ページ(Amazon)でもご紹介中です。
« Touche COULEUR =異空間へ= | トップページ | Touche COULEUR = Natural&Colours = »
« Touche COULEUR =異空間へ= | トップページ | Touche COULEUR = Natural&Colours = »
コメント