夢とロマンと『はやぶさ』と・・・
Twitterではお知らせしておりましたが、お仕事は昨日までで 今日から1月3日まで冬休み、仕事再開は4日からです。
2010年、今年も一年間大変お世話になりありがとうございました。
2011年もよろしくお願いたします。
ここ数年間、年末年始はスキーに出かけていたのですが、今年はスキーに行かないので、休暇中もブログをアップしたりTwitterでつぶやきますので、是非ご覧くださいね。
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今回ブログは オランダにもお花にも関係のない内容です。
今年 日本中に!世界中に!”夢”と”ロマン”をくれた『はやぶさ』の「帰還カプセル特別展示会」が浜松市で行われました。
浜松は静岡県ですが、私のいる愛知県豊橋市のすぐ隣!
この素敵なイベントを、イベント開催の数日前に知り!興奮。
なぜって、その週末はちょうど?!浜松に行く予定があったのです。
こっ・こっ・こっ、これはっ!!!!
私のためにスケジュールされたのでは?と勘違いしそうになるくらい(笑)!!
ということで混雑を覚悟で行ってきました。
10時過ぎに会場のアクトシティに行くと、すでにビルの周りをグルリと人の列が・・・。
写真は、すでにビルの周りの2つのコーナーを曲がってからの様子、つまり”コ”の字状態の列の最後の1辺。
この列は 時間指定のある入場チケット を手に入れるための列と聞いていたので、まずはチケットを入手して その場を離れられるのかと思いつつ 寒空の下 しばらく並んでいましたが・・・
結局約90分間、その列に並び続け 館内に入り チケットカウンターへ。
そこで時間の記されたチケットを入手。
しかしすでにその時間のチケットを持った人の列が館内にあり・・・つまりそのまま並び続け・・・(そこからは比較的すぐでしたが)、ついに『はやぶさカプセル』の展示ルームへ。
90分並んで1・2分で見終わってしまうのだろうと 覚悟はできています。
並んでいた間、人の後頭部と背中だけを見て歩いていたためか、展示ルームに入ると広い空間が心地よく・・・穏やかな気持ちで『はやぶさカプセル』を見ることができました。
待っていた間の混雑を思えば、『はやぶさカプセル』を見るための列はゆっくりゆったり歩けたような気がします。
ですが、それでも もう一度見たかった・・・という思いがあります。
「あっ!あの部分見逃した!」と思っても、後戻りができなかったので本当に残念です。
撮影は禁止でした。
『はやぶさカプセル』は予想通り・報道の映像で見る通りの小さな物体。
とはいえ、焦げたりボロボロになった姿や質感は とてもリアルでした。
『はやぶさ』の実物大模型展示もありましたが、こんな小さな探査機が、小惑星「イトカワ」まで行き、様々なトラブルに見舞われながら、何年も広い宇宙を漂って、7年後に、しかも小惑星の物質サンプルを持って帰ってきたなんて・・・・本当に本当に”すごい”としか言葉が思い浮かびません。
まさに「夢・ロマン」です(←大好きな言葉)。
寒空の下の90分は大変でしたが、晴れていて比較的暖かい日だったことが救いでした。
猛暑の中の愛知万博の数時間の行列を思えば、全く問題なしです。
”中日新聞”でしたが、発行元が地元愛知とは違う静岡のもの。
「中日新聞」の題字の稲穂ベースの地紋が、愛知県のものと違うイラストで興味深かったです。
静岡版にあったイラストは(写真左側)・・・富士山・浜名湖にかかる浜名大橋と小船・ピアノ・みかん(三ケ日みかん)・静岡茶壺・自動車・バイク。
静岡を代表する産業が中心ですね。
ちなみに愛知版は(写真右側)・・・あれ?たしか・・・テレビ塔と新幹線と・・・名古屋城?
その場では思い出せなかったんですよね。
いつも見ているようで 結局 全然覚えていない(笑)。
家に帰って調べてみると・・・私が思い出したものは、2001年までのものだそうです。
ある意味、当たっていた訳です。
私は1999年からオランダに行ってしまったのだから、知らなくて当然!?←言い訳(汗)。
現在(2001年3月から)は・・・名古屋城、JRセントラルタワーズ、ナゴヤドーム、夫婦岩(三重)、日本アルプスとライチョウ・・・だそうです。
愛知版の地紋のイラストは、産業ではなく名所が中心ですね。
何故何故何故?????気になります、何故?
話は『はやぶさ』に戻ります。
今回の浜松の特別展示会(12/17-19)では、3日間の開催で24064人が観覧したそうです。
見学に訪れる人達 展示会会場の関係者の方達も みんなみんなみんな!目を輝かせていました。
あの空間には「夢・ロマン」があふれていました。
現在の政治より(!?)よっぽど”夢”や”希望”、そして”未来”が感じられる宇宙(宇宙事業)。
”夢”を見ているだけでは生きていけませんが、せめて”夢”や”希望”にあふれた世の中であってほしいものです。
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