Kerst2010, in Amsterdam (クリスマス2010)
とうとう クリスマスです。
皆様、素敵なお時間を過ごしていらっしゃいますか?
お花業界やその他業界の皆様、この時期はとってもお忙しくて ”クリスマスどころじゃない!”なんて方も多いと思います。
クリスマスがお仕事であっても、充実したお時間でありますように。
さて 今回ブログでは、アムステルダムのクリスマス直前のお花屋さんやシンゲルの花市SingelBloemMarktの様子、そして 恒例!ダム広場Damのクリスマスツリーをご紹介します。
今回ご紹介する写真はすべてアムステルダムの友人が送ってくれたものです(私は今日本にいますので・・・)。
まずはアムステルダム、街のお花屋さん。
クリスマスツリー(もちろんフレッシュ)はゴロゴロ売られ、モミは山積みに。
オランダは12月中頃から大雪にも見舞われ、お花屋さんもお客さんも大変なのでは・・・気になります。
そして久々の登場です・・・アムステルダム・シンゲル花市SingelBloemMarkt。
(上2+3枚:アムステルダム友人撮影 2010.12.18)
氷点下の日が続いているので、お花(フレッシュフラワー)の販売は大変だと思います。
なぜなら・・・店頭に出したらお花が凍ってしまうし、お客様が持ち帰る途中にも凍ってしまうから・・・。
もちろん、寒すぎて客足も遠のくし・・・。
寒さ対策で、いつもは開放的なシンゲルの花市のショップも 入口のシャッター(?)を半分締めての営業です。
ですが、こんな時だからこそクリスマスツリー。
氷点下の屋外に並べることのできるのは、氷点下でも大丈夫な モミや松・枝モノ・デコレーション用ドライ等となります。
大きなクリスマスツリーや、モミのリース等が店頭に並べられ、寒さを吹き飛ばすかのように クリスマスシーズンの賑やかさを演出しています。
そして、今年もアムステルダム・ダム広場Damに出現した大きなクリスマスツリー。
12月9日~2011年1月9日までの一ヶ月間、ダム広場を行きかう人々を見守っています。
(アムステルダムの友人撮影 2010.12.13)
19メートルもあるこの美しいクリスマスツリーは、Kalterherberg(ドイツAedennen)からやってきたそうです。
ダムのクリスマスツリーについて 何か情報はないかと検索していたら・・・、なんと!!
このダムのクリスマスツリーの出発時、今まさに運びだそうとしている様子をレポートしているニュース記事を発見!
ホントに??!!
記事はこちら⇒ de Stentor(2010.12.07)
大きさとその枝ぶりの美しさに驚きです。
ダム広場のクリスマスツリーには、LEDライトが40000個 設置されています。
クリスマスツリーの規模や飾りは、昨年と比べ 特に変わりはないように感じます。
(昨年のクリスマスツリーは2009年12月24日ブログ参照)
毎年進化する?華やかな日本のクリスマスと違い、400年間変わりなく、同じ時間が同じ速さで流れているオランダらしい落ち着いた雰囲気の、ある意味”クリスマスらしい”クリスマスツリーです。
私は今シーズンも日本にいて、アムステルダムのクリスマスの様子が見れません(涙)。
来シーズンこそ、クリスマスはアムステルダムで過ごしたい(毎年願っているのに・・・)。
年が明けると(2月頃)、新しい住居に引っ越す予定なので、新居ではクリスマスツリー(もちろん”生”の)を飾って過ごすことが夢なのです!!
今度こそ!!・・・って・・・まだまだ1年後の話・・・。
ちなみに”新居”は ”新築”という意味ではなく、”新しい住居”という意味。
余談ですが、アムステルダムでは築100年でも”(比較的)新しい家”という位置付けです。
アムステルダム中心エリアは、昔からの建物・街並みを保護しているため、新しい家はほとんどありません。
皆様も今日はどこかでクリスマスツリーを見ていますか?
それでは皆様、素敵なクリスマスを・・・。
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