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2010/09/30

ブーケとユーロとギルダーの関係 SingelBloemenMarkt 2010年9月

9月後半、秋のシンゲル花市SingelBloemenMarkt,Amsterdamレポート後編です。

前回思わずパンプキンの重い出話(思い出話)が長くなってしまったため、2回に分けてのレポートです。

もう9月最終日ですね(汗)。


さて・・・

バラ・ダリア・アンティークアジサイ・実モノ・・・秋色のお花が盛りだくさんのシンゲル花市です。

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その中には、もうこんなお花も並んでいました。

そう、”チューリップ”!

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生産元で冷蔵庫・冷凍庫で調節して咲かす ”ICEチューリップ”だと思ういますが、半年振りに見るチューリップはやはりかわいいですね。

早速、店頭では地元のお客さん(オランダの方)が「チューリップ何本?いくら?」と尋ねていました。

値札が付いていますが、50本12.50ユーロです。

過去1年間のシンゲル花市の写真を確認したところ、冬~初夏までは50本で8.50ユーロ~10ユーロくらいでしたから、選べるチューリップの種類こそまだぜんぜんありませんが、そんなに驚くほどは高くないですよね。

お花の場合は、この”5セント(1本あたり)”の↑↓が大きいのかな?


日本はやっと秋らしくなってきたところですよね。

オランダは もうすっかり冬のような気候なので、チューリップもその他のお花も 安心して飾れます。

オランダでは、室内のストーブ等の”暖房”や”乾燥”がお花の大敵。

また、屋外ではすでにかなり寒いので、お花によっては 寒すぎるということもありそうです。



シンゲル花市を歩いたこの日は、たくさんのブーケ(作り置き花束)が並んでいました。

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といっても特別なことではありません。

普段から作り置きの花束は、シンゲル花市に限らず だいたいどのお店でも用意されています(特に週末前日など)。

いわゆる”オランダ”ビーダーマイヤースタイルの直径25-40センチほどのブーケ(花束)。

このように作り置きして並べる花束は、ごくごく一般的一般向けの花束です。

お値段を見ると・・・20~25ユーロ、良く見ると15ユーロのブーケもあるけど・・・。

なんとっ!!!!作り置きのブーケに 25ユーロ(驚)!!

日本の花束のお値段に比べたらお値打ちだとは思うのですが、オランダでは25ユーロの一般用のブーケは高~い!

1999年~約5年間、アムステルダムのお花屋さんで働いた私から見れば!!!!信じられない驚きのお値段!!!!

当時(働いていた期間の前半)は「ユーロ」になる前の通貨「ギルダー」だったのですが、お花屋さんで”作り置きブーケ”として並べるブーケの平均金額が25ギルダーだったんです。

同じ様なサイズ(直径30~40センチ)、同じ様なお花のボリューム(量)で。

現在の通貨”ユーロ”に換算すると、25ギルダーは11.34ユーロです。

つまり25ユーロっていうと55ギルダー(1ユーロ=2.20371ギルダー)!!??

当時の感覚では、かなり高級ブーケです(汗)。


せっかくなので、通貨がギルダーからユーロに変わった時の思い出話を少し・・・

実際に手元にユーロコインやお札が導入されたのは2002年1月1日から。

オランダではスターターキットのようなものが銀行で配られました。

詳細は覚えていないのですが、ちょうど年末年始旅行へ出かけていたので、旅行から戻ってすぐ 慌てて銀行の窓口へ並んだことを覚えています。

それよりさかのぼること数年、1999年1月1日から(時期はウィキペディア参照)、銀行・証券関係はユーロ表示がスタート。

2001年頃からは、スーパー等小売店(私の働いていたお花屋さんも)の値札表示に、ギルダーとユーロの2つの通貨の表示がされるようになりました。

その頃から、私達も現実的にユーロを意識するように。

「ユーロはギルダーの(数字的には)約半分(2分の1)」・・・と覚えました(1ギルダー=0.453780ユーロ)。

ユーロが日常生活に流通するようになった頃、私の勤めていたお花屋さんでは、作り置きのブーケは12ユーロくらいが平均となりました。

でも、なかなか慣れなくて、12ユーロの”12”を見ると、25ギルダー(”25”という数字)より安く感じてしまうんですよね(見た目のマジック?)。

だからどうしても、安すぎる気がして13~15ユーロの花束を作りたくなるんです(結局 値上がり?)。

そうそう、ユーロ導入時には、お花の競りのクロック(アールスメーヤ花市場の卸の競り)も、メモリの単位が変わり”みんな混乱してる”、”スピードが倍になった”・・・競りで買っていたお花屋さんのボスが、笑って話してたのを思い出します。

(クロックの目盛りは、それまで1ギルダーだったものが1ユーロ(2.20371ギルダー)となり、値段の変動が倍の速さになった)

通貨がユーロになった頃はしばらくの間、ギルダーも併記されていたので、ギルダー感覚で考えることもできたのですが、時間の経過とともに だんだんギルダー表示もなくなり、ユーロ表示のみに。

ちなみにフランスでは今でも、レシートにフランの料金も表示されていますよね(理由はわかりませんが、オランダの方が”変わること”への適応力があるのかな?)。


その頃からです。

オランダの物価が、みるみるうちに”倍”になったと思うのは私だけでしょうか!?

つまりこれまで25ギルダーだったものは、一時期12ユーロくらいになったのですが、気がついたら20~25ユーロくらいに!!!

私が働いていたお花屋さんの作りおきブーケも、11~12ユーロだったものが、しばらく後には13~15ユーロになり、数年後(私がやめた後)には20ユーロなんて花束も見かけるように。

これはお花だけでなく身の回りのものすべて。

食べ物も飲み物も日用雑貨も・・・。

今ではユーロ通貨にすっかり慣れ親しんでいますが、私の頭の中では お花の値段だけは今でもギルダーを意識してしまい、常に 高い!高くなった!と感じています。


話がかなりそれましたが、シンゲルの花市のお花は、おそらくアムステルダムの普通のお花屋さんより 少しお値打ちだと思います。

それなのに、20~25ユーロのブーケが ゴロゴロ並んでいて驚きました。

過去の写真を少し振り返って確認してみたところ、同じお店で数ヶ月前(初夏)は12~13.50ユーロでした。

季節によるものなのか、お花の種類によるものなのか・・・この日だけたまたま高かったのか・・・???

といっても、日本よりずっと安いですけどね。

シンゲル花市・・・季節の花束を見て、”時代の流れ”を 感じずにはいられない日でした。

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2010/09/27

オランダ・ベルギーお花雑誌 「秋」の最新号 =UPDATE=

オランダ・ベルギーお花雑誌最新号のお知らせ UPDATE版です。

前回ご案内した時には、発売前でご紹介でなかった雑誌Creatief met Bloemen も発売されましたので、詳細をご案内いたします。

9月末頃~10月初め頃入荷・お届け予定のオランダ・ベルギーお花雑誌 + オランダリビング雑誌のご案内です。


Mgbs2010nr5◎Bloemschikken 2010年No.5(9-10月号) =オランダ=

バラ・ダリア・アンティークアジサイ等の秋のお花、木の実・バラの実等のベリー系、アップル等の秋のフルーツ、木片などドライアイテムを使った 秋のアレンジ特集号です。

ほとんどの作品は、製作過程が写真で紹介されています。

ちなみにオランダ(お花の世界)でアップルといえば、サクランボのような(大きさも見た目も)のアップル、ブーケ(花束)・アレンジ等にも 一般的に用いられ、人気です(もちろんミニリンゴのようなアップルもあります)。

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そしてもうひとつ”Grafdecoraties(お墓のお供えのお花)”特集。

”Grafdecoraties”コーナーでは、お葬儀やお墓にお供えするお花のアレンジが、ナチュラル系~モダン系までさまざまなスタイルで 16ページにわたり特集されています。

日本のお葬儀とは全く違うヨーロッパのお墓・お供えのお花。

そのデザイン・アイデア・テクニックは、日本でもヨーロッパでも 日常のお花アレンジや さらにはウェディングアレンジにも活用できるようなデザインばかりです。

デザインやテクニックは シーン問わず 季節問わず 参考になります。

42作品、全99ページ。

Mgbs2010nr5tb今回のBloemschikkenには小冊子 付録が付いています。

「Tafel decoraties」(27ページ)。

秋のディナーテーブルアレンジを、3つのテーマで演出。

それぞれのテーマのテーブルアレンジから、いくつかのアレンジが製作過程写真付きで紹介されています。

ミニオブジェのような素敵なアレンジと、演出(テーブルデコレーション)が参考になります。

オランダフラワーデザインファンの皆様、オランダらしい秋のアレンジ、おススメです。


Mgcb2010nr5◎Creatief met Bloemen 2010年No.5(10-11月号) =オランダ=

ダークレッド~オレンジ・・・秋色のアレンジ・デコレーション満載。

バラやアジサイ、バラの実やアップルなど秋のベリー系、ツルや木片などのドライ・・・秋の花材を中心に、31の秋のアレンジが製作過程の写真と共に紹介されています。

アイデア・テクニックいっぱいの”秋色大人かわいい”雰囲気の作品がお楽しみいただけます。

Mgcb2010nr502”ホオズキ”も多くの作品に活用されています。

日本では”お盆”のイメージの強いホオズキ・・・オランダでは秋冬シーズンに欠かせない人気の花材です。

下記のテーマが特集として紹介されています。

*ハロウィーン・・・シックでかわいいアレンジと 空間全体のデコレーションが参考になります。

*秋の”ボール”スタイル・・・かわいいイメージのボールスタイルアレンジ、今回はちょっぴりシックに秋色にアレンジしたボールスタイルが特集されています。

オブジェのように長く楽しめる秋のボールスタイルです。

*基本テクニックコーナー・・・”ステープル”(Uピンやワイヤー)を使ったアレンジが紹介されています。

”ステープル”テクニックをマスターすれば、素敵なオブジェ風スタイルが簡単にできますね!

上にご紹介した Bloemschikken と共に お楽しみいただいている方が多いです。

全82ページ。


Mgfleur2010autumn◎Fleur Creatief 2010年秋号 =ベルギー=

バラ・ダリア・カラー等の秋のお花、枝モノ、木の実等のベリー系、木片等のドライを使った創作的なフラワーアレンジが満載です。

一部も作品には、製作過程が写真で紹介されています。

「秋のトレンド」特集。

特集では下記のようなキーワードをテーマに 作品が紹介されています。

Mgfl2010autumn01Mgfl2010autumn02

* ”BelleEpoque(ベルエポック)”

* 東洋からのインスピレーション

* NEW ZEN(禅)

* カントリーテイストの再発見

・・・等、どの作品も ナチュラルモダンテイストの創作的な作品です。

ヨーロッパ最新トレンドや人気のテーマ、それに対する ヨーロッパデザイナー達の発想するそれぞれのイメージ・・・なるほどっ!・・・刺激になります。

ベルギーデザイナー DanielOstさんや 世界で活躍するデザイナーさん達の紹介ページもあります。

全90ページ。


雑誌最新号のご注文受付中です。

詳細は BloemenVanThuraホームページ「オランダ・ベルギーお花雑誌」コーナーをご覧ください。

今回ご紹介した雑誌最新号のお届け時期は 9月末頃~10月初め頃を予定しています。

雑誌はクロネコヤマトさんのメール速達便でお届けします(ご希望の場合は”代引き”も可能)。

秋冬シーズンは、花材の種類も彩りも豊か、様々なテクスチャの副素材・資材も活躍・・・創作活動の楽しい季節ですね。

是非、オランダ・ベルギーらしいカラー・デザインの素敵な秋のお花アレンジ・デザイン・アイデアをお楽しみください。

皆様からのお問い合わせ お待ちしております。

特に FleurCreatief(ベルギー) は、入荷数に限りがありますので、ご希望の方はお早めにお問い合わせください。


バックナンバーもございます。

最新号と一緒にお楽しみください。

BloemenVanThuraホームページ「オランダ・ベルギーお花雑誌」


Mgellewonen2010sept◎ELLE WONEN 2010年9月号 (ELLE オランダ版)

人気のインテリア雑誌 ELLE のオランダバージョン ELLE WONEN の最新号を 前回に続き限定入荷。

*WONENはオランダ語でLivingの意味。

クールモダンなオランダインテリアファンの方 必見です。

数量限定入荷です。

ご希望の方はお早めにお問い合わせください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~

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2010/09/24

パンプキンの”重い”出 SingelBloemenMarkt 2010年9月

久々のシンゲル花市SingelBloemenMarkt,Amsterdamレポートです。

9月後半、寒いオフシーズンが迫りつつありますが、地元の人々やまだまだ多くのツーリストでにぎわうシンゲル花市。

この季節、ツーリストに一番人気は?

やはり!チューリップ等の秋植球根でしょう。

春植えのアマリリスも存在感あります。

どのショップも 壁のように!?きれいなパッケージが積み上げられてました。

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私も10月末に帰国する時には少し買って行こうと思います。

艶やかで太った球根がたくさん並んでいると(おいしそう!) ついつい選びたくなりますが、また今度 あらためて。



切り花では 秋色のアンティークアジサイや、ダリアやバラを中心とした、オレンジ・レッド等の暖色系お花が並びます。

秋色のお花と一緒に、さまざまなサイズ、さまざまなカラー、さまざまな形、さまざまな模様の”パンプキンPompoen”も店頭を賑わしています。

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私がお花屋さんに勤めていた頃(1999~2003年)は、大きいパンプキンが店頭にどっしり並んでいるショップが多かったイメージですが、最近では 近所のお花屋さん、あちこちのお花屋さん、シンゲルのお花屋さんも・・・大きいパンプキンはあまり置いていないようです。

なぜ??

みんなぎっくり腰になったとか??(笑)、大きいパンプキンの売れ行きが悪いから?、高いから?、大きくて邪魔だから?、流行廃り?、不作だから?・・・ちょっと気になる・・・。


私がお花屋さんに勤めていた時の思い出の中でも5本の指に入る”辛い”思い出・・・それが 秋の”パンプキン”!!

店頭には、両手を伸ばしても抱えきれないくらいの大きなパンプキンをたくさん並べ(販売かつ季節のディスプレイ)、さらに大きなウッドトレイには 中小サイズのパンプキンが山のように並んでいて・・・。

この山のような量のパンプキンを、ショップの開店時と閉店時に 毎日 店内⇔店先間を運ばなくてはならず(並べなくてはならず)・・・本当に腰が痛くて痛くて(泣)・・・腕が痛くて(泣)・・・肩が痛くて(泣)・・・指が痛くて(泣)・・・。

しかもハロウィーンが終わっても、オランダはクリスマス頃までこのパンプキンを季節のアイテムとして飾り続けるんです。

ハロウィーンが終わったらパンプキンは終わり・・・というわけではないんですね。


ハロウィーン時にはいくつものパンプキンを ひたすら(!)くりぬき、ジャックランタンを作りましたが、これまた想像以上に大変な作業でした(大汗)。

・・・なんてったって(あたりまえだけど!)硬い。

でもがんばりました。

目や口型にくりぬいてランタンにし、キャンドルをともすと、それぞれのパンプキンに命と個性がともるようで、ぬくもりがあってかわいいんです。

でも本音は・・・”今ここで たくさんのパンプキンをくりぬけば、日々運び並べるパンプキンの在庫が減る・・・”(笑)

今でも、ツルツル持ちにくい そして 大きくて硬いパンプキンを見ると、指先にその感触を思い出します。


ちなみに”ハロウィーン”というイベントは、オランダでも比較的新しいイベントで、日本よりもハロウィーン自体の盛り上がりは 少ないかもしれません(お花屋さんにいた時の印象)。

ハロウィーンと関係なくとも、パンプキンは秋・冬アイテムとして欠かせない存在なのです。


その後、お花屋さんをやめ、日本でお花輸入の仕事を始め、日本のお花屋さんを回らせていただいていた時、ジャックランタン用にパンプキンに貼る 目や口型の黒いステッカーを見かけました。

キャンドルの炎は揺れないけれど、”日本には なんて便利なアイテムがあるんだーっ!!!”と驚きました!!

”秋”らしくてかわいいパンプキン(そして食べるのも好き)。

たくさんのパンプキンを眺めながら、お花屋さん時代の 辛く”重い”時間を思い出している私です。


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2010/09/21

アンスリウムが20本あったら・・・ブリュッセル展示会レポート

今回ブログも、8月末のベルギー・ブリュッセル展示会場からのレポートです。

季節のトレンドアイテムで飾られた にぎわう展示会場を歩いていると、目の前に現れたのは・・・天井まで飾られた色とりどりのアンスリウム!!

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アンスリウムの品評会かしら?とブースを訪ねてみると・・・

どうやらアンスリウム品評会ではなく、ベルギーのとある団体に属するフラワーデザイナーさん達によるコンペティション(デザイン競技)でした。

トレンド・新商品チェックや買付けで疲れている時に、たくさんのお花の中にいるととっても癒されます。

しかも私の大好きなアンスリウム!

(会社名BloemenVanThuraはアンスリウムAnthuriumのスペルから作った名前です!?)

しばらくの時間、お好きなアンスリウムの中で、デザイナーさん達の個性的な作品を眺めながら過ごしました。


コンペティションのテーマを訪ねてみると、条件は下の2点とのことでした。

*アンスリウムを5~20本使用

*オアシス(給水フォーム)を使用

こういったテーマのある課題の作品は見るのも 作るのも楽しいです。

下にご紹介する写真は展示されていたコンペティション参加作品の一部です。

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上の写真右側のデザインは、お気に入り!ソフト~アンティーク調ピンクと雰囲気が優しい色合いのでした。

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上写真中・右側のデザインが、今回の作品の中で一番好きでした。

ブラックの花器、ボルドー系のお花、そしてワイヤーの”グルグル”が、クールな印象をより一層高めています。

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上写真中の作品はブリュッセルならでは!ですね。

ベルギー万博のシンボルAtomium・・・2008年4月10日ブログ参照。

上写真左はやはり優しいアンティーク調の色合い。

普段、トロピカル色の強いアンスリウムですが、アンティーク調の 微妙で優しい色合いの配色も素敵です!!


アンスリウムは”面”のあるお花、一見 使い方・デザインやイメージがワンパターンになりがちですが、無限の可能性に挑戦したいお花です。

お花の個性を活かした大胆な発想の使い方・・・

お花の形を活かした(効かせた)使い方・・・

それぞれのカラー(色)を活かした使い方・・・

アンスリウムが20本あったら・・・皆様はどんな風に表現しますか?

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2010/09/17

巨大なクリスマスツリー出現 XXXL-Mas by DanielOst

なんと!?もう2週間以上が過ぎてしまいました!

8月の終わり、ベルギー・ブリュッセル展示会レポートです。

年に2回、ブリュッセルの展示会に行っています。

「Decoration」「Flowers」「Gifts」「Disign」の4つのコーナーからなるこの展示会、同時期に同じようなテーマで行われるドイツやパリの展示会より規模が小さく、アットホームな雰囲気(と勝手に思っている)です。

展示会ではトレンドチェックや買い付けがメインですが、フローリスト向けのイベントやデコレーションなどもあり、毎回 楽しみでもあります。

そして 地元密着!?ベルギーで行われるこの展示会では、私の大好きな世界的フラワーデザイナー ダニエル・オストDanielOstさんの作品やプロジェクトに出会えるのも楽しみの一つ。

今回の展示会資料にも、ダニエルオストさんの名前があったので、楽しみにしていました。


Decooh100805まずはノスタルジックなバラの大きなアレンジ『Agora&Ost』。

これはベルギー・フランスの問屋さん Agoraグループとダニエルオストさんのコラボ作品。

Agoraグループから紹介されている WinVanKampen社さんのノスタルジックローズが使われています。

パープルリーフや数種類のグラスが、ノスタルジックタイプのバラを、より一層 レトロな雰囲気にしています。


Decooh100801そしてもう一つのダニエル・オストさんプロデュース作品・・・この季節ならではのテーマ『Xmas』

・・・を さらに上回る? 『XXXL-Mas』!!

展示会会場に、森からそのまま持ってきたような大きなクリスマスツリーが登場。

やぐらの中に立てられた3本の大きなクリスマスツリーが、グリーンのよい香りを放っていました。

香りから「ああ、この季節(クリスマス)がきたなぁ・・・」という感覚になります。

ダニエル・オストさんの作品にはその規模やアイデア・テクニックに いつも度肝を抜かされますが、今回はまた少し違った意味で(!?)びっくり。

これまで見てきたダニエル・オストさんの作品を思うと、今回はとってもシンプ・ナチュラル。

個人的にはもう少し”華”(華やかさ)があるほうが好きですが・・・。

あまりにもナチュラル過ぎて、「自然破壊」という言葉が頭をよぎりました。

華やかに飾られていたら”自然”を意識しないってこと?・・・私は まったく身勝手です。

お花を楽しむこと、おいしいお食事を楽しむこと・・・いつも”自然”と隣り合わせ。

”自然”への感謝の気持ちを忘れてはいけませんね・・・難しいテーマです。

それにしてもこんな大きな”木”どうやってバランスよく立ててるんでしょう。

やぐらで上手に支えているのでしょうね。

それにしても大きい!運び入れるだけでも大変そう。

床の部分は数センチのモスのようだったし、根っこを埋めてるわけでもなさそうだし・・・。

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オストさんの大きなツリーの周りには、たくさんのクリスマスツリー。

今年らしく? ”Alice in Wonderland”を表現しているそうです。

オストさんの『XXXL-Mas』ツリーがあまりにも大きくて、周りに散らばるクリスマスツリーがおもちゃのようですが、周りに飾られているクリスマスツリーも私の身長より大きいサイズの立派なツリー。

周りのクリスマスツリーの飾りは、展示会出展社による商品展示になっています。



”Alice in Wonderland”といえば・・・

いつだったか、日本-.オランダの飛行機の中で、映画”Alice in Wonderland”を観ました。

いつも日本-オランダ間の移動の飛行機で、座席の小さなスクリーンで いろいろな映画を観賞していますが、この映画だけは大きいスクリーンで観るべきだった!と後悔しました(笑)。

やはり、迫力の3D・きれいな画像・色で観たかったです、残念。

でも、どんな脚本も どんな映像も、子供の頃に 親しみ、憧れ、空想した『不思議の国のアリス』を超えることはできないかなぁ・・・

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2010/09/14

『2010BVTクリスマス』スタート!!

今年もついにこの季節がやってまいりました!

『2010年BloemenVanThuraクリスマス』スタートです。

Bvtxmas2010

本場ドイツのガラス製クリスマスオーナメントや、秋冬クリスマスシーズン向けの ヨーロッパ最新トレンド雑貨を集めた「秋冬クリスマスセレクト雑貨」のご紹介、販売開始です。

是非ホームページカタログをご覧ください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」

フラワーアレンジ・プリザーブドアレンジ・ウェディング・テーブルアレンジ・空間デコレーション・各種クラフト・・・

これからやってくる季節に、皆様の日常のシーンに、スペシャルなシーンに・・・ヨーロッパの冬の”彩”を添えてください!


暗くて寒いオランダ(ヨーロッパ)の冬・・・ですが室内では、家族・友人が集まり、ユラユラ揺れるキャンドルライトに癒されながら、クリスマスの華やかなインテリアの中で過ごします。

今年の日本は猛暑・残暑が厳しく、まだまだ”クリスマス”のイメージがわかないかもしれません。

ですが、あと3ヶ月です。

これからクリスマスまでの3ヶ月間、思いっきり”クリスマス”で盛り上がっていきましょう。

2010年 BloemenVanThuraでは、ダークピンク・ボルドー・パープルがテーマカラー(もちろんそれ以外のカラーもたくさん扱っています)。

振り返ると、2009年はシャンパンゴールド、2008年はブラックでした。

毎年 新商品のバリエーションは少しずつ変わっていますが、どれも好きなカラー・テイストなので、昨年までにご紹介した商品も 継続してご紹介しています。

皆様の今年のクリスマスのテーマカラーは、もう決まっていますか??

もうすでにテーマも決められ 準備を始めていらっしゃる方も、まだこれから・・・という方も、是非『2010BVTクリスマス』コーナーをご覧いただければと思います。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」


BloemenVanThuraではさまざまなクリスマス雑貨をご紹介しています。

Bvtxmas2010_2◎ガラス製クリスマスボール・オーナメント

豪華なものからかわいいものまでいろいろ。

プラスティック製とは違う ガラス製ならではの繊細さや光沢感。

Yc104021up◎ガラス製カードホルダー・カードスタンド

冬のテーブルデコレーションに是非。

クリスマスオーナメントとしても使えるので便利です。

Yb1040232◎陶器製オーナメント

ヨーロッパではここ数年、季節問わず流行っている陶器製オーナメント。

カジュアルな雰囲気がかわいい。

Bg104001up◎キャンドル

オランダは季節問わずキャンドルが身近にあり、意外とキャンドル大国なんです!?

照明の明かりを少し落とし、揺れるキャンドルライトで癒されます。

キャンドルの揺れる光は、冬のインテリアの一部です。

欠かせません!

Xa1040010021cut◎ドライオブジェ

冬のアレンジ・デコレーションには欠かせないドライオブジェ。

鮮やかなお花と ナチュラル素材のコントラストが素敵です。

創作意欲が沸いてきますね!?

・・・その他にも様々なコーナーに いろいろな商品が揃っています。



クリスマス商品のお届け時期は、商品により異なります。

お急ぎの方には!?すぐにお届け可能な商品もございます(ホームページカタログにそれぞれ記載しています)。

『2010BVTクリスマス』コーナーでは、11月初め頃まで 随時新商品をアップしていく予定です。

是非一度・・・いえ 是非 定期的に、ホームページカタログをご覧いただければと思います。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」

これから約3ヶ月間、『2010BVTクリスマス』でお楽しみください。

それでは! 『2010BVTクリスマス』ご予約開始です。

皆様からのお問い合わせ お待ちしております。

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2010/09/11

ドイツ展示会レポート アートフラワーの世界”Flowers for Festive Occasions”

ここ2・3週間、展示会が続いていたため、不規則な生活が続き・・・そして落ちついたと思ったら、取引先からのメールや請求書の山(汗)、商品の入荷やら・・・バタバタと毎日が過ぎています。

つい先週の出来事すら ずっと昔のことのように思えてしまいます。

Tendence201008忘れてしまう前に・・・今回は8月末に訪れたドイツ展示会の様子をご紹介したいと思います。

ですが例の如く、会場は基本的に写真撮影は禁止。

目前となった”クリスマス”や、クリスマスの後にやってくるビッグイベント”イースター”で 盛り上がる 会場の様子を ご紹介できず残念です・・・。

写真は展示会場内の休憩スペース、秋のお花(フレッシュ・生花)のデコレーション。

限られた時間 忙しく展示会場を歩く中、思わず休憩したくなってしまう 秋らしい花材・色合いでした。


今回ブログでは、展示会会場で開催されていた 小さなフラワーイベントコーナーをご紹介しようと思います。

ヨーロッパチャンピオン フラワーデザイナーによるアートフラワー(造花)デコレーションです。


ここ1・2年 ドイツ・オランダ・ベルギーの展示会場で共通に見られる変化として、展示会場の装花やブース・商品のデコレーションに、フレッシュフラワー(生花)ではなくアートフラワー(造花)が使われることが とても多くなりました。

以前は、贅沢なほどのフレッシュフラワーを使っていた印象があります。

景気低迷のため?かもしれませんが、それだけでもないようです。

このブログでも 少し前からお伝えしていますが、近年はオランダでも ”あえてアートフラワー” ・・・そんな ちょっと ”わざとらしい(?)”アートフラワーの演出” がトレンドでもあります。

展示会会場は、アートフラワーメーカーの出展社も増えていますし、インテリア・ガーデン雑貨を扱うメーカーも アートフラワーを積極的に商品として販売しているようです。

日本でもアートフラワーのアレンジ等が流行っていると聞きます。

ヨーロッパで見るアートフラワーは、やはりヨーロッパらしい花揃え。

きれいなお花のアートフラワーはもちろん、ヨーロッパガーデンならではのハーブ系や、ヨーロッパでよく見る樹木や実物など。

きれい系の 姿・形・色だけでなく、自然そのものの、あるがまま・見るがままの花揃え。

さらには個性的なものもあり、自然を超えてグロテスクなものもあり、大胆なものもあり・・・見ているだけでも面白いヨーロッパのアートフラワーです。

”フレッシュフラワー”の代わりの”アートフラワー”というわけではなく、お手入れが大変だから”アートフラワー” というわけでもありません。

ナチュラルに演出したい時にはフレッシュフラワー、 モダンに・個性的に演出したい時にはアートフラワー・・・そんな使い分けです。

やはり ”あえてアートフラワー” なんですね。


・・・前置きが長くなりました・・・展示会場のイベントスペースに戻りましょう。

タイトルは ”Flowers for Festive Occasions” 。

展示会出展社の商品(造花・花器・テーブルウェア)を使った、4つのシーン別のテーブルデコレーションが提案・展示されていました。

写真はその中から3つのシーン。


Tendence201008f03①ボルドー・ピンクがアクセント、ファミリーで過ごす祝日のテーブル。

ボールアレンジやラウンド型のお皿で優しい雰囲気です。

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②パープル・リラが上品な、クリスマス・大晦日のテーブル。

ちなみにヨーロッパでは、クリスマスデコレーションは12月25日までではなく、12月25日が終わっても、年末年始までクリスマスのデコレーションはそのまま飾っています。

クリスマスの夜、お正月用のデコレーションに急いで変えることもありません。

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Tendence201008c03③レストランで過ごすような ホワイトが基調の落ち着いた雰囲気、友人、会社の同僚と過ごすお祝いのテーブル。

ホワイトとグリーン、落ち着いた雰囲気が素敵に演出してありますが、近くで見たら リアルな野菜(造花)でアレンジしてありました(笑)。

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アートフラワーにはアートフラワーらしい素材感や色合いがあり、「生花の代わりに・・・」ではなく アートフラワーの特徴を活かしてアレンジすれば、アレンジの幅も広がりますね。

フラワーデザインは、2007年ヨーロッパチャンピオンNadineWeckardtさんと EvaRickさん(ドイツチャンピオン)チームの方々の製作です。

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2010/09/08

オランダ・ベルギーお花雑誌 「秋」の最新号

日本は歴史的な?!猛暑が続いていますが、お花の世界はもうすっかり秋ですよね。

オランダ・ベルギーお花雑誌最新号のお知らせです。

今回はオランダ・ベルギー3種類のお花雑誌と、オランダリビング雑誌をご紹介します。

秋らしい花材、秋らしい配色・・・秋真っ盛り!! 創作活動が楽しいシーズンです。


Mgbs2010nr5◎Bloemschikken 2010年No.5(9-10月号) =オランダ=

バラ・ダリア・アンティークアジサイ等の秋のお花、木の実・バラの実等のベリー系、アップル等の秋のフルーツ、木片などドライアイテムを使った 秋のアレンジ特集号です。

ほとんどの作品は、製作過程が写真で紹介されています。

ちなみにオランダ(お花の世界)でアップルといえば、サクランボのような(大きさも見た目も)のアップル、ブーケ(花束)・アレンジ等にも 一般的に用いられ、人気です(もちろんミニリンゴのようなアップルもあります)。

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そしてもうひとつ”Grafdecoraties(お墓のお供えのお花)”特集。

”Grafdecoraties”コーナーでは、お葬儀やお墓にお供えするお花のアレンジが、ナチュラル系~モダン系までさまざまなスタイルで 16ページにわたり特集されています。

日本のお葬儀とは全く違うヨーロッパのお墓・お供えのお花。

そのデザイン・アイデア・テクニックは、日本でもヨーロッパでも 日常のお花アレンジや さらにはウェディングアレンジにも活用できるようなデザインばかりです。

デザインやテクニックは シーン問わず 季節問わず 参考になります。

42作品、全99ページ。

Mgbs2010nr5tb今回のBloemschikkenには小冊子 付録が付いています。

「Tafel decoraties」(27ページ)。

秋のディナーテーブルアレンジを、3つのテーマで演出。

それぞれのテーマのテーブルアレンジから、いくつかのアレンジが製作過程写真付きで紹介されています。

ミニオブジェのような素敵なアレンジと、演出(テーブルデコレーション)が参考になります。

オランダフラワーデザインファンの皆様、オランダらしい秋のアレンジ、おススメです。


◎Creatief met Bloemen 2010年No.5(10-11月号) =オランダ=

現時点では最新号が発売前のため、ご紹介できる写真がありません。

詳細がわかりましたら改めてご紹介しますね。

バラや木の実、ドライ等 秋の花材を中心に、お花を 気軽に 身近に 楽しむアイデア満載です。

上にご紹介した Bloemschikken と共に お楽しみいただいている方が多いです。


Mgfleur2010autumn◎Fleur Creatief 2010年秋号 =ベルギー=

バラ・ダリア・カラー等の秋のお花、枝モノ、木の実等のベリー系、木片等のドライを使った創作的なフラワーアレンジが満載です。

一部も作品には、製作過程が写真で紹介されています。

「秋のトレンド」特集。

特集では下記のようなキーワードをテーマに 作品が紹介されています。

Mgfl2010autumn01Mgfl2010autumn02

* ”BelleEpoque(ベルエポック)”

* 東洋からのインスピレーション

* NEW ZEN(禅)

* カントリーテイストの再発見

・・・等、どの作品も ナチュラルモダンテイストの創作的な作品です。

ヨーロッパ最新トレンドや人気のテーマ、それに対する ヨーロッパデザイナー達の発想するそれぞれのイメージ・・・なるほどっ!・・・刺激になります。

ベルギーデザイナー DanielOstさんや 世界で活躍するデザイナーさん達の紹介ページもあります。

全90ページ。



雑誌最新号のご注文受付を開始いたします。

詳細は BloemenVanThuraホームページ「オランダ・ベルギーお花雑誌」コーナーをご覧ください。

今回ご紹介した雑誌最新号のお届け時期は 9月末頃を予定しています。

雑誌はクロネコヤマトさんのメール速達便でお届けします(ご希望の場合は”代引き”も可能)。

秋冬シーズンは、花材の種類も彩りも豊か、様々なテクスチャの副素材・資材も活躍・・・創作活動の楽しい季節ですね。

是非、オランダ・ベルギーらしいカラー・デザインの素敵な秋のお花アレンジ・デザイン・アイデアをお楽しみください。

皆様からのお問い合わせ お待ちしております。

特に FleurCreatief(ベルギー) は、入荷数に限りがありますので、ご希望の方はお早めにお問い合わせください。


バックナンバーもございます。

最新号と一緒にお楽しみください。

BloemenVanThuraホームページ「オランダ・ベルギーお花雑誌」



Mgellewonen2010sept◎ELLE WONEN 2010年9月号 (ELLE オランダ版)

人気のインテリア雑誌 ELLE のオランダバージョン ELLE WONEN の最新号を 前回に続き限定入荷。

*WONENはオランダ語でLivingの意味。

クールモダンなオランダインテリアファンの方 必見です。

数量限定入荷です。

ご希望の方はお早めにお問い合わせください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~

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2010/09/04

オランダ展示会レポート 2010Winter-2011Spring

秋の展示会シーズンが始まりました。

私もこの季節、オランダ・ベルギー・ドイツ・フランスの展示会へ出向きます(あと残すはパリのみ)。

私が予定しているこれらの展示会は いつも日程が近いため、結構厳しいスケジュールになってしまいます・・・スケジュール的にも 体力的にも 思考的にも・・・予算的にも!

そんな秋の展示会、展示会によっても多少のターゲットの違いはありますが、このシーズンの展示会は、”イースター(春)”がメイン、そして直前となった”クリスマス”。

”クリスマス”系の買い付けは、私も半年前の冬の展示会(1・2月)でほとんど手配しているのですが、やはりクリスマスカラーやキラキラを見るとどうしても 買い足してしまうんですよね。

クリスマスパワーはスゴイ、展示会に行き続けてたら 予算なくなりそうです(汗)。


ヨーロッパではクリスマスに並ぶほどのビックイベント”イースター(春)”。

今度の春は、私がオランダに来てから迎える13度目の春(自分でも驚き!)。

太陽をほとんど見ない 暗く寒い冬から、太陽いっぱいお花いっぱいの春を迎えるワクワクの喜びは、日本で経験してきた 春を迎ええる喜び以上の喜びがあり、ヨーロッパでイースターを祝う その喜びや感覚を 肌で感じます。

ここ数年は仕事のため、オランダで春になる頃に日本に帰国してしまっているんですけどね。

BloemenVanThuraでは、ヨーロッパでクリスマスと同じくらい大切な”イースター”『2011年春』に向け、そして直前となった『2010年クリスマス』に向け、BloemenVanThuraらしい?大人でゴージャスでデラックスでクールモダンな”最新トレンド”を探し歩いています。

お楽しみに!!



展示会場では写真撮影が基本的に禁止されています。

開催国によっても 展示会によっても、展示方法や雰囲気が全然違い、見ているだけでも刺激いっぱいなのですが、皆様に写真をご紹介できず残念です・・・

私が訪れる展示会は、インテリア・デコレーション・フローリスト・ガーデン・ギフト系です。

その為、会場のどこかにフローリスト向けの特別展示があったり、フラワーデザイナーによるデモンストレーション等が行われていることもあり、写真が許可されている場合があります。


ということで、とっても前置きが長くなりましたが・・・

Hb1008今回ブログでは、先日訪れた オランダの展示会場からのレポートです。

この展示会は ドイツの国境近くということで、オランダとドイツからの出展社と訪問者が中心です。


8月20日過ぎの会場近くには、ドングリがこんなに実っていました!

すっかり秋です。

この日は強風が吹き荒れた日で、写真も風に吹かれていますが、帰り道ではドングリの実だけでなく、たくさんの枝も折れて落ちていました。

そうそう、ちょうどこの日でした。

アムステルダムにあるアンネ・フランクAnneFrankの家の中庭の 栗の木kastanjeが、嵐で倒れてしまったことは日本のニュースでも取り上げられたのではないでしょうか。

19世紀に植えられたこの大木、第2次世界大戦中 この家に身を潜めていたアンネの日記にも登場する歴史ある木。

数年前に木は病気にかかり 倒木の恐れがあったため一度は切り倒されることになったのですが、市民や団体からの反対により、保護されていました。

アンネの木は残念でしたが、オランダ東部へ出張中だった私は、珍しく!?アムステルダムを襲ったひどい嵐からの難を 逃れたようでした。



展示会場内で 唯一 写真を撮ることができたフローリスト向けイベントスペースの様子です。

Hb100800テーマはもちろん『クリスマス』!!

商談でにぎわう展示会場とはがらりと雰囲気を変え、ブラックの壁とカーペット、そしてシルバーメタルのクールなステージ(デモンストレーションやMC用)。

そして クリスマスを意識したフラワーアレンジ・テーブルデコレーション・ショップディスプレイの提案などの作品展示が行われていました。

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おもちゃ屋さんに入った子供のように、展示会での目と足の疲れからも 一瞬にして開放され、私も目もキラキラします(笑)。

オランダデザイナーお二人(Ms.Mirande ter Voorde&Mr.Johan Martens)のデモンストレーションも行われていたようですが、買い付けのためタイミングが悪く 見れませんでした。

イベント会場では、この展示会にも出展しているモダンシンプル系メタル素材の花器・家具を扱うメーカー(オランダ)の商品を利用したフラワーアレンジやデコレーションがされていました。

数年前の大ブレークから、今ではすでに定番となった”ブラック&シルバー”系デコレーション。

最近の”ブラック&シルバー”系アレンジ・デコレーションには、アクセントにもなり 色鮮やかなパッションPassion系カラー& ナチュラルテイスト素材を合わせる感じが トレンドです。

まだ(もう?)クリスマスまで3ヶ月、これからも さまざまなヨーロッパの『クリスマス』をご紹介していきたいと思います。

写真はすべて 展示会場のデザイナーさん作品より。

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2010/09/01

Rondvaartクルーズ SAIL2010

5年に一度のアムステルダム市をあげてのBIGイベントSAIL2010(2010年8月19~23日)。

SAIl2010開催から まだ10日ほどしかたっていないのに、ちょうどその後 天候が秋へ急速に変わったため、もうずっと以前のことのような気がしています・・・

今回ブログでは、2010年 夏の最後の思い出として SAIL2010 で体験した出来事をレポートします。


SAIL Amsterdam イベント期間中は 帆船パレードで主役だったクラスAの大型帆船20隻等が岸に停泊し、船内を一般公開しています。

私も船内見学をする予定だったのですが、その前に向かったのは・・・Rondvaartクルーズ。

Sail2010rondvaart01Rondvaart・・・普段 アムステルダムの運河をクルーズをしている 窓も天井もガラス?張りの水上を這うように進む あのボートです(写真参照)。

もちろん私もこれまでに何度か Rondvaartで アムステルダム運河クルーズをしたことがあります。

飛行機とジェットコースター系は苦手ですが、乗り物は基本的に何でも好きです。

アムステルダム中央駅前には Rondvaartクルーズ会社が数社あります。

SAIL2010期間中、さまざまな SAIL2010 を体験する コースが用意されていました。

私は 出発時間が近かった 午後1時発の1時間30分コースの Rondvaartに乗船。

Rondvaartクルーズで、停泊する大型帆船を のんびり見学予定・・・でした!?

5年前のSAIL2005の時にも Rondvaartで港を見学し、良い思い出になっています。

今年はどんなツアーになるかなぁ・・・。


Sail2010rondvaart02さあ出発です。

最初はまだ余裕。

写真はRondvaartの屋根の窓から 手を伸ばして撮った 前方の写真、写真下に見えているガラスがRondvaartの屋根。

数分後、あれ?だんだん前方が詰まってきた・・・。

Sail2010rondvaart03Sail2010rondvaart04

写真は 是非 ズームでご覧ください。

そしてついに!前方は全く進めない状態。

Sail2010rondvaart05Sail2010rondvaart06

港の岸だけではなく、港の水上も大混雑。

前方は、さまざまなサイズのボート・ヨットがびっしり、水上をボートが埋め尽くしているではないですか!!

SAIL2010期間中、時速6キロに規制されていた港ですが、ほぼストップ、身動きできず。

ボートの大混雑は、様々なイベント時にアムステルダムの運河でもよく見かけていたのですが、実際に自分がその中に入ると・・・想像を超える雰囲気で、ちょっとビビリました(汗)。

アムステルダムの運河で見るボートの大混雑は モーターボート程度の小粒なボートたち。

しかし今回は、大きな客船、船首の長ーい大きな帆船、ヨット、クラッシック船、モーターボート・・・そして私達ののった水上を這うように進むRondvaat等、様々なサイズの船舶が集結。

すぐに、Rondvaartの前方も後方も、右も左も、スキマがなくなりました(汗)。


窓のすぐ外にはたくさんのボートやヨット、そして水上を楽しむ人・人・人。

どのボートもヨットもどの船舶も、周りがどんな混雑であろうが、仲間や家族と楽しみながら、飲んでつまんでおしゃべりして 楽しんでいます。

小さめのボートやヨットでは、楽しみながらも 隣のボートとぶつからないよう、みんなで隣の船を手で押したり!、”浮き(?)”を自分のボートと ぶつかりそうな船の船体の間に挟んだり、左右前後 大忙し、でも楽しそう。

遠めで見ると 優雅な港のイベントですが、近くで見ると ものすごく”アナログ”!

自動車を運転する者としては、信号も停止線もなく、目測の判断で、車間(船間)距離が数メートル、数センチ、時にはゼロセンチ!・・・ルールはあるにしても、ちょっと信じられない水上大混雑でした。

下左写真参照、Rondvaartの窓の外、ぴったり 隣の船の白い船体がくっついています(汗)。

それなりに大きいヨットや客船も多く、私の載った Rondvaart は水上を這うように走る背の低いボート・・・まるで象とアリさんのようなサイズです。

Sail2010rondvaart12Sail2010rondvaart11

大きな帆船に、上から(後ろから)迫られた時には(ガラス張りなので上も見える)、ヒィヤ~つぶされるぅ!・・・と、私も含め Rondvaart後方の乗客から悲鳴のような声が響きました!!

迫ってきた大きな船には、長くせり出した立派な船首に見張りの人?が登っていたのですが、その人も自分の船の真下のRondvaartを見て大慌て(上右写真参照)。

少し進んだり、バックしたり・・・またその振動や揺れ、エンジンの音(進む時の音、ギアの音、逆噴射のような音・・・)や匂い(重油?)も ものすごくリアル。

ブログでお伝えできないのが残念です。


Sail2010rondvaart13水上には 大・小さまざまなサイズの警察のボートも多数。

ひっくり返っているボートに向かって走っていったり、交通整理をしたり。

あの大混雑の中、警察のボートを見た時は、どういうわけか?少し安心しました(笑)。

まあでも、これだけ周りにボートと人がいれば、万が一!Rondvaart がひっくり返っても、周りの人たちが助けてくれるだろう・・・そんな確信もありましたが・・・。

IJ Haven (IJハーバー)の前半、折り返す手前のあたりが一番の大混雑、そこを通り抜けたら 多少は船の間にスキマができました(下の地図参照)。

そんな大変な状況の中、Rondvaart 船長さんは、なるべくクラスAの大型帆船が停泊する岸の近くを選びながら、上手に周りの大小たくさんの船をかわし(何度か混雑するボートに当たったけど・・・)15分オーバーの1時間45分で港を一周、無事クルーズを終えました。

クルーズの最後には乗客から大きな拍手が沸き起こりました。

私も 無事に戻れた感謝の拍手を贈りました(汗)。


Sail2010rondvaart14クルーズ中には、周りを走るボート・ヨット・大型船、停泊中のボート・帆船等 さまざまなボートを見ました。

そんな中アムステルダムNoord 側には、お花で飾られた蒸気船が数隻、停泊中でした。

5年前も この辺りでお花ボートを見た記憶があったので、今回も探していました。

でも、やはりこの混雑で ちゃんと写真が撮れず、残念でした。


Sail2010mapjpg

地図には、港にやってくる ヨット・ボート・客船・Rondvaart等 が進む一方通行の航路や停泊中の大型帆船の位置が記されています。

赤いラインが 私の乗ったRondvaart の進路。

クルーズの後は、公開されているクラスA帆船の船内見学もする予定だったのですが、Rondvaartクルーズで 私は大満足というか 疲れて・・・残念ながら 2010年の私のSAIL Amsterdam は終わりました。

もう 人もボートも見たくない!と思ったほどでしたから・・・。

ちなみに このイベント3日目が SAIl2010期間中 最高の人出で、50万人だったそうです。

地元のテレビでは イベント期間中、港の様子(SAIL2010イベントの様子)を一日中放映していましたが、どうやら港(水上)も 私がクルーズした3日目午後くらいが最高の混み具合だったのではないでしょうか。

5年前のRondvaartクルーズも今回ほど混んでいなかったし、テレビからも 他の曜日は混雑はしていたものの、船がそれぞれちゃんと進んでいるように見えていましたから。

クルーズでのんびり・・・と思っていたのですが、ものすごい経験となりました。

大きな客船や美しいヨットでのクルーズも憧れますが、Rondvaartクルーズもかなり特別です。

SAIL2010、4日間の人出は 最終日以外はお天気にも恵まれ 150万人(2005年は240万人!)。

たくさんの美しい帆船が去った後、同時に夏も去っていったアムステルダム港は、とっても静かで 少し寂しい雰囲気が漂っていました。

それほど広くない IJHaven に、あんなにたくさんのボートやヨット、大型帆船が集結していたことが今となっては 夢のようです。

次回SAIL Amsterdam(SAIL2015) は 2015年8月20~24日、今度はどんな体験ができるでしょうか・・・もう今から楽しみです。

SAIL2010オフィシャルページ⇒こちら

5年前のSAIL2005は、BloemenVanThuraホームページでもご覧いただけます。

BloemenVanThuraHP「オランダ情報-アムステルダム情報」

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