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2010/08/23

フラワーカーペット Flowercarpet2010, Brussels

2年に一度、ベルギー・ブリュッセルBrusselsのグラン・プラスGrandPlaceに出現する大きな絨毯、フラワーカーペットTapis de Fleurs/Flowercarpet。

2010年、今年は8月13~15日に開催されました。

3日間会期中、ヨーロッパを中心に世界中から10万人の人出が予想されているフラワーカーペット。

今年は、ベルギーがEU(欧州連合)議長国に就任(2010年7月1日~6ヶ月)したことにちなみ、テーマは『ヨーロッパEurope』。

Flowercarpet2010design

上画像はカーペットデザイン(オフィシャルページより)。

デザイン画像の中心の水色部分は噴水、噴水の周りには”Trio”として知られる前・現・次期議長国のスペイン・ベルギー・ハンガリーのそれぞれの国のカラーを用いたエレガントな”EU”のロゴ(筆記体)がデザインされています(ベルギー23歳デザイナーAntoine Durieuxによるデザイン)。

カーペットの角には、ブリュッセル市のシンボル”アイリス”(黄色)と、ドラゴンを退治する 守護聖人・聖ミカエルSt. Michael(赤い部分) 。


世界遺産にも登録されているグラン・プラスに、約2000平方メートル、800000個ベゴニア(一部ダリア等)を使って繰り広げられる このフラワーカーペット。

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ベルギーのベゴニアは、ゲントGhentを中心にした主要生産物で、世界一の生産量(世界の80パーセント)を誇っています。

年間6000万個の塊茎が生産され、主にオランダ・フランス・アメリカなどに輸出されているそうです。

ベルギーの主要生産物であるベゴニアは、ビビットからパステルまで その色の豊富さや、暑さや悪天に対する強さ等の利点より、フラワーカーペットに最も向いているお花のようです。


フラワーカーペットプロジェクトは1年前から始まり、テーマ・デザインを決め、お花の種類・量・配置を決め・・・、そして実際に広場にお花を並べるのはイベント開催の前日、100人ほどのガーデナーを中心に約4時間ほどで作り上げるとのこと。

”芝”をベースに 1平方メートルに約300個のお花を一つずつ丁寧に、風に飛ばされないようぎっしりと並べているそうです。

ほとんどの部分が色とりどりのベゴニアですが、黄色のアイリスのボルドーの縁取り(下右写真)や全体のデザインの中の一部(下中写真下部ボルドーの6個の四角部分)等はダリア、グリーンの部分は芝、濃い茶色の部分(下右写真の左上、噴水周り等)は木のチップが敷き詰められていました。

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暑い時には水をあげ 芝・デザインが縮まないよう注意し、逆に雨が降れば数センチ伸びてしまうとか。

自然との闘い、そしてプロフェッショナルの仕事ですね。

たったの3日間のイベントとは もったいないBIGプロジェクトです。


ゴシック様式の建物に囲まれたグラン・プラスに広がるフラワーカーペット、花びらやお花でできているなんて とても思えないほど鮮やかです。

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私は”市庁舎”The Town Hall のバルコニー(入場料3ユーロ)と、市庁舎の向かいにある”王の家”la Maison du Roi(入場料2.5ユーロ+バルコニー1.5ユーロ)のバルコニーからの眺めを楽しみました。

上左写真の左側に見えるタワーの建物が”市庁舎”、右写真右側に見えるのが”王の家”。

ネオ・ゴシック様式の”王の家”は博物館になっていて、タペストリーや絵画、陶磁器コレクションなどを見ることができました。

そんな中、 一枚の”大火災”の描かれた絵画が目につきました。

説明書きを読んでみると・・・1695年13~15日のグランプラスの火災を描いたものでした。

後で調べてみると、1695年のフランス軍の砲撃により、当時木造だったグラン・プラスの建物とその周辺の4000もの家々が崩壊したそうです(市庁舎の一部石造りだった部分は残ったそう)

偶然にもその惨事は 1695年8月13~15日、今年2010年フラワーカーペットイベント開催は同じ8月13~15日でした。

ちょうど315年前 グラン・プラスで起こった惨事を、グラン・プラスで 目の当たりにし、目の前に広がるきれいなフラワーカーペットと 大勢の見物客が集まる平和な風景が 夢のように感じられました。

現在のグラン・プラスと取り囲むゴシックの建物は、すべてその火災後に再建されたものだそうです。


Mannekenpis10082”王の家”には、世界で一番衣装持ちといわれる小便小僧Manneken Pis の 衣装の展示ルームがありました。

写真は別の場所(小便小僧の近く)の衣装ミュージアムのウィンドウ。

”王の家”の展示ルームには、最新のお洋服として 2010年7月1日付けで、7月4日のアメリカ独立記念日を記念した『Yes,WeCan』、アメリカバージョンのものが飾られていました。

たくさんの衣装がきれいに展示されており、日本の”桃太郎”や”大名”、1928年の”侍”もありました。

日本以外にも、世界中の民族衣装などが飾られていました。

Mannekenpis10081ちなみにその日の小便小僧は 何も着ていませんでした。

さあ 次回のフラワーカーペットは また2年後の2012年です。

見に行けたらいいな・・・。


フラワーカーペット関連ページ

BloemenVanThuraホームページ「HollandEurope情報」(2008年、2006年)

Flowercarpetオフィシャルページはこちら→Flowercarpet2010

イベント期間中、夜間にはライトアップされ 光と音楽の演出が見られます。

ライトアップの様や製作過程の様子(Making a carpetのページ)はオフィシャルページで見ることができますよ。

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コメント

Albatross様、コメントありがとうございます。
信じられないくらいの大掛かりなイベントですよね。

4年前、初めてフラワーカーペットを見に行きました。
その時はライトアップも見るために泊まりで。
ところがその日は嵐のような大雨と寒さになってしまって・・・
私ってどこに行ってもついてない。
私はその時から「ブリュッセル=雨」のイメージになっていましたが、今年のフラワーカーペットは(少なくとも私の行った日は)、晴天に恵まれ本当に気持ちのよい時間を過ごすことができました。

オランダにいるときグランプラスは何度か訪れました。素晴らしい写真をありがとうございます。ほうとうに、3日間ではもったいない!!
ライトアップのときは幻想的でしょうね。

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