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2010/03/26

IPM2010・番外編 In Memoriam

帰国後 数日がたちました。

私はひどい時差ぼけと格闘しながら、ヨーロッパリボン・タッセル新商品アップのための作業を進めています。

皆様、もうしばらくお待ちください。



ということで??・・・何のつながりもないのですが・・・

今回は、以前に途中まで書き上げておきながらアップしていなかった「IPM2010・番外編」(1月26~29日、ドイツ・エッセンEssenにて)をお届けいたします。

IPMイベントに限らず、いつか機会があればご紹介したいと思っていたテーマです。


『ヨーロッパのFuneral』・・・お葬儀・追悼のお花。

ヨーロッパの冠婚葬祭は、日本の冠婚葬祭と同じように、いえ 日本以上に、宗教も違えば、人種も歴史も文化も習慣も違う・・・”ヨーロッパの・・・”なんてヒトまとめにはできないほどいろいろなスタイル・習慣があると思います。

Ipm1001fn棺の上に置かれたオーバルやラウンド型のお花のアレンジ、墓石やモニュメント(記念碑など)の前に並べられたリース型やオーバル型のアレンジ・・・海外の映画やニュースで見る機会もあるでしょう。

今回は、IPM2010会場のオアシス社『In memoriam』と題したブースで紹介されていたFuneralのお花をご紹介いたします。

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写真のアレンジにも見られるように、Funeralのアレンジにはサテンなどの太巾リボンをたらします。

写真のアレンジ(リボンについて)はドイツのスタイルなのでしょうか、私の経験したオランダ・アムステルダムでのスタイルとは少し垂らし方とリボンのメッセージのプリントの仕方が違いますが、でも だいたいこんな感じです。

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写真で見ただけでもアレンジには様々な形がありますが、オアシス社などからは、様々な形のFuneral用の給水スポンジが流通しています。


皆様もお気付きかと思いますが、お祝いやウェディングのアレンジといってもよいほど華やかですよね。

でも実際、私がヨーロッパのお花屋さんで体験したFuneralも 意外と華やかだったんです。

オランダのお花屋さんで働いていた時、ウェディングのお仕事より 何倍もたくさん作ったFuneralのお花(宗教:オランダ・アムステルダムはプロテスタントが多い)

アイルランドでは(10年前、約2ヶ月滞在) さらに!!

Funeral・宗教系セレモニーのアレンジばかりといっていいほど、Funeralがらみのアレンジどれだけ作ったかわかりません(宗教:アイルランドはカトリック)


ヨーロッパでは、ご不幸があったとき、真っ先に行きつけのお花屋さんに駆け込むようです(専門業者さんもあるのかもしれませんが)。

オランダのお花屋さんにいた時には、常連のお客様が朝一番に 泣きながら駆け込んできたことも何度かありました。

棺にのせるお花(アレンジ)、お墓にお供えするアレンジや花束・・・全く知らない異文化の中で、その上 幸い一度もオランダでお葬儀に出たこもなく・・・それでもお花屋さんではFuneralがらみのお仕事をいろいろ体験したものです。

アレンジ・・・ラウンド、オーバル、ドロップ型などが一般的ですが、故人のご趣味を尊重し具象的なアレンジもありました。

使うお花の基本は やはり”ホワイト”というのが一般的ではありますが、故人の好きなお花・色をご指摘されるお客様も多かったのも事実。

「(故人が)寂しくならないようにカラフルに楽しい雰囲気に作って」というご依頼もよくありました。

ご家族から、ご兄弟から、お子様から、ご友人から・・・と、それぞれの方の故人へのお気持ちにあわせた様々なカタチ・カラー・サイズのFuneralアレンジを作りました。

Funeralアレンジを作るときには、ご遺族の方々のお気持ちを代弁しているという気持ちで 1本1本お花を挿しました。

お花の世界(お仕事も日常も)とFuneralは、切っても切り離せない、すごく密接したものであるということを、ヨーロッパのお花屋さん経験(オランダとアイルランドだけですが)の中で、身をもって感じました。


人が生きていくために、”お花”は欠かせないモノの一つといいます。

文化や宗教、生活習慣が違っても・・・癒されたり、気持ちをこめたり、言葉を代弁したり・・・嬉しい時も、悲しい時も、寂しい時も、疲れている時も・・・私たちは気が付かないうちに”お花”にずいぶん支えられて生きているようです。



BloemenVanThuraでは、おススメのFuneralアレンジの洋書をご紹介しております。

Bookflowersintears【Flowers in Tears】

ベルギーデザイナーによる クラッシック&モダンスタイルのFuneralアレンジ作品集。

お祝いやウェディングにも活用できるようなデザイン、お花合わせ、アイデアが見られます。

BloemenVanThuraおススメ書籍”のページ(amazon)にて ご紹介中です。

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