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2010/01/19

0度前後のシンゲル花市場 SingelBloemenMarkt

前回、凍りついたアムステルダムの様子をお届けしましたが、最近は5度位に暖かくなってきているアムステルダムです。

アムステルダム市内では、運河の氷は残っているものの、積もっていた(凍っていた)雪はほぼなくなりました。

昨日は朝晴れていたので、安心して出かける準備をしていたら、突然ものすごい深い霧が発生。

視界は50メートルくらいでしょうか。

冬のオランダで、たまにこんな深い霧に出くわすことがありますが、あれは細かい雨ですね・・・ものすごい細かい粒子が漂っていました。



さて先週、恒例?のシンゲル花市SingelBloemenMarktへ行ってきました。

しばらく氷点下の日が続いた合間に プラスになった(0度を上回った)暖かい日でした。

それでも町や運河が凍り付いていた寒い日・・・お花屋さんも大変そうでした(スタッフ目線・・・)。

Singel100101例年にく比べ、店頭のお花は 見た目には半分以下。

0度を下回ると、店頭(屋外)にお花を出せない(凍ってしまう)、お客さんもグッと減るなど、お花を飾ることが日常のオランダでも、大変な状況です。

店舗の小さい都会(?)アムステルダムでは、お花を保管するような広い場所や冷蔵庫を備えたお店は少なく、仕入れたお花は店内に並べたままだったり、トラックの荷台や車に牽引したトローリーにお花を保管しているショップも多いのです。

氷点下になるような状況になると、安全な(凍らない)保管場所がなく、仕入れも大変なのです。

ちなみに私が働いていたショップでは、夜間も16度設定のエアコンを稼動させ、普段ボスがトローリーに保管していた在庫のお花も 狭い店内に入れて保管しました。

そんな寒い日は、町を歩く人もグッと減り、常連さんでさえもお花を買うのを控えます。

なぜなら、氷点下になるような日は、お花を買って持ち帰る間にも凍ってしまうからです。

持って帰るのも 寒いですしね。

私は 日本では温暖なエリアに育ったため、想像したこともなかった現状でした。

日本もオランダ以上に寒い地域がありますが、きっと同じようなご苦労があるのでしょう・・・。


以前ブログに書いたことがあると思いますが、私がオランダのお花屋さんで働いていたある冬、マイナス10度まで下がった日がありました。

息をするのも苦しいくらいの寒さで、冷静ではいられず、植物達をいつものように店頭に並べてしまい、全部凍らせてしまうという 大失敗をしたことがありました。

一生忘れられない出来事(涙)。

毎年 冬になると、温度計をショップの外に置き、一日に何度も温度を確認し、0度を下回ると急いで店頭(屋外)に並べてあるお花や植物を店内に入れる・・・。

少しでも暖かくなると(0度を上回ると)、またお花や植物を外に並べ・・・そんな作業の繰り返しでした。

でも、その面倒なくらいの出し入れの作業が とても大切だったのです。

店頭にお花や植物を並べていないと、常連さんにも「今日はお花屋さん お休みかな?」と思われてしまうからです。

つまり”売上”に直結するのです。

”もう 入れたり出したり面倒だから、入れっぱなしでいいじゃない”・・・なんて思うこともありましたが、それではだめなんです。

基本的なことなんですけどね。

0度前後の日々になると、その頃の日常を思い出す私でした。



さて、そんな0度前後のアムステルダムのお花屋さんでは、扱うお花は いつもより少なめで、訪れるお客様の賑わいも半分・・・”暖かくなるのが待ち遠しい”・・・そんなオーナーさんの声が聞こえてきそうです。

Singel100102Singel100103

どのお店にも、店頭にはヒヤシンスやムスカリなどの球根の寄せ植えが並んでいます。

切り花は店頭には出せないので、枝モノが中心です。

Singel100104Singel100105

まだ観光客は少ない季節ですが、チューリップなどの球根が店頭を賑わせています。

3月末には世界中からたくさんの観光客が押し寄せますから、たくさんの球根も”お土産”となり 飛ぶように?売れます。

切り花では、チューリップの季節。

寒さのため、例年より 店頭に並ぶお花の量は少なめですが、どのショップもチューリップが一番目立っています。

シンゲル花市場のあるお花屋さんでは、赤いチューリップ50本6ユーロ、パロット咲きチューリップ50本10ユーロで販売していました(最初の写真参照)。

私の大好きな フレンチチューリップも 何件かのお花屋さんで見かけました。

そうそう、近所のお花屋さんでは、春らしい黄色のかわいい「ミモザ」が店頭に並んでいました。


一雨ごとに、一霧ごとに、雪も 運河の氷もとけ・・・確実に春が近づいてきています。

シンゲルの花市場も、今週はお花が増えているのではないでしょうか。

次にオランダのお花屋さんをご紹介する時には、たくさんのお花があふれる様子を ご紹介できると思います。

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