秋を振り返って・・・ベルギーカラー?! in Bloemschikhappening2009
「秋を振り返って・・・」レポート第3段です。
前回までは、2009年9月18-21日、ベルギー・リンブルグLimburg州Bilzenにあるお城LandcommanderijAldenBiesen にて行われたお花イベント『Bloemschikhappening2009』で見た、ベルギーデザイナーさん達の世界をご紹介しました。
今回は、会場内の同じエリア(お城)で見た ベルギーや他国のデザイナーさん、グループ(学校など)の世界(作品)をご紹介しましょう。
私にとって、ちょっと目新しい(?)デザインがありました。
デザインと言うか”配色”ですね。
やはりここはベルギー、ベルギーの国旗カラーのアレンジです。
皆様ベルギーの国旗思い浮かびますか?
国旗のデザインは、フランスと同じ縦に3色に分かれているもので、(左から)黒・黄色・赤からできています。
ベルギーマスターフローリストGeertPattynさんの作品の数々。
”ベルギーの王子Philippeの妃Mathildeに捧ぐブーケ”とのタイトルのついた、ベルギー王室御用達ヴァル・サン・ランベールVal Saint Lambert のフラワーベース(花瓶)とのコラボです。
ヴァル・サン・ランベールVal Saint Lambertはベルギーの”ロールスロイス”と謳われるベルギー王室御用達メーカー。
”ベネチアングラス”のような鮮やかさと ”切子”のようなシャープなカットが素敵な花瓶ですね。
結構混んでいたので、人の流れと共に サラリと見て 通り過ぎてしまったけど、フラワーベースも じっくり見たかった・・・。
そしてこちらは別のコーナー(地元ショップ?Bloemkepluk)。
こちらもベルギーの国旗を意識した配色のデザインでした。
お部屋に入ると すぐにテーマが理解できました。
写真が一枚しかないのが(しかもわかりにくい)、残念です。
テーマは見ての通り Reflection of Versailleベルサイユ でした。
ベルサイユ宮殿の”鏡の間”を意識したような、鏡・ガラスで徹底的に囲まれた空間になっていました。
もっと大きなホールで再現できたらもっと素敵、少し狭い部屋だったのが残念でした。
ですが実際は、窓から日光が差し込むお部屋で 鏡・ガラスの反射もあり、温かく(暑く)・・・お花にとってはちょっと辛い環境だったかもしれません(デザイン的にも)。
でもとてもきれいで、とてもインパクトのある作品でした。
そして本日最後にご紹介するのは、オランダ出身のギリシャデザイナーRobertKoeneさんのチームのお部屋。
このお部屋は、お城の地下室(Cellar)でしたので、少し暗い写真になってしまいました・・・。
彼らしいグリーンとホワイトの爽やかなテーブルデコレーションでした。
ところで、BloemenVanThuraのAmazonページ(Thuraおススメ洋書・書籍)では、素敵な RobertKoeneさんのWedding作品集 をご紹介しています。
「Thura おススメ洋書・書籍のページ」は、ブログの左上にもリンクがあります。
いろいろなおススメ洋書(お花関係、旅関係等)をご紹介しているので、是非ご覧くださいね。
『Wedding Stories』 by RobertKoene・・・DVD付きの素敵なウェディング作品集(206ページ、ハードブック)です。
まだまだ『Bloemschikhappening2009』レポートは続きます。
次回はガーデンで行われていた展示をご紹介しましょう。
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