秋を振り返って・・・テーブルデコ in Bloemschikhappening2009
「秋を振り返って・・・」レポート第5段です。
12月に入ってからブログで振り返っておりますベルギーのお花イベント『Bloemschikhappening2009』(2009年9月18-21日)。
今回は会場内で行われていたテーブルアレンジ・デコレーションのコンペティション(フローリスト対象競技)の作品をご紹介します。
クリスマス目前、ホームパーティーやロマンティックなディナーなど、テーブルをおしゃれにアレンジ・デコレーションする機会も増えますよね。
参考になるかも・・・?
さてこのコンペ、タイトルは「2人のためのテーブル A Table for Two」。
”雰囲気たっぷりのレストランのテーブルを美しくコーディネートする!”・・・というミッションです。
その為、利用するテーブル、テーブルウェア(食器、カトラリー、グラス、クロスなど)は全く同じものを利用しています。
同じ環境でどこまで個性が表現できるのか・・・楽しみですね。
このコンペが行われていたのは9月ですから、お花の種類やデコレーションの雰囲気がクリスマス目前の今の季節とは少しズレがありますが、割り切ってお楽しみいただければと思います。
実際に、ワインを傾けロマンティックに過ごしたいテーブルあり、テーブルに並ぶだろうお料理より気になりそうなデコレーションあり・・・さまざまな個性あふれるテーブルとなっていました。
さあ、皆様ならどのテーブルを選びますか?
それぞれ少しのお花・資材だけを使ったデコレーションですが、お花(生花)とドライ・資材との組み合わせはとても参考になりますね。
一見 暗く地味になりがちなドライ素材も、活用の仕方でこれほどまでにモダンに そしてきれいに変身します。
会場は、暗めのライティングで 落ち着いた雰囲気でした(そのため写真も暗めになっています)。
その会場全体の空気感が加わり、実際にはテーブル上だけでないトータルコーディネートがとっても素敵でした。
実際オランダやヨーロッパは、日本の照明に比べ 暗めのライティングが日常的。
日本はヨーロッパに比べると、レストランに限らず 明るめの照明がが多いので、眩しく感じる事が多いです。
オランダ生活を始めたころは、ヨーロッパの照明が暗い暗い・・・と不満に思っていたのですが、今は日本の環境が眩しく感じる・・・慣れ(習慣)って怖いですね。
話がそれ続けますが、オランダのお花屋さんで働いていた時の忘れられない出来事・・・。
お店の作業場の天井の蛍光灯のカバーを外して掃除をしていたら、同僚たちが「眩しい!!眩しい!!サングラスがいるよ(必要)~」と騒いでおりました。
その時の同僚はオランダ人とカナダ人でしたが、私は「ホントッ?なんて 大げさな!」と、心の中で思っていたんです・・・。
でもあれから約10年、私も当時の同僚と同じ反応になりそうです。
話が思いっきりそれました。
写真ではテーブル上のアレンジだけとなってしまい、その空気感や雰囲気をお伝えできないのが残念です。
この日、会場の奥には シャンパンやワイン、チョコレートをサービスするカウンターがあったようで、デコレーションされたテーブルの周りにもワインや甘い香りが漂い、本当に素敵なムードのあるレストランに足を踏み入れたような雰囲気でした。
さあ皆さん、もうすぐクリスマス!
クリスマスのテーブル演出の準備を始めましょう!
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