アムステルダム クリスマスツリー 2009
メリークリスマス!
皆様はクリスマスをどこでどのように過ごすご予定ですか?
日本ではクリスマスイブ・クリスマス(24-25日)がクリスマスのイベントデイですが、オランダは12月25・26日が第一クリスマス、第二クリスマス・・・祝日となります。
このブログをご覧いただいていただいている皆様へ、アムステルダム・ダム広場の大きなクリスマスツリーを(アムステルダム在住友人撮影) プレゼント。
アムステルダムのクリスマスの様子をお楽しみください。
日本や世界中のスポットの華やかなイルミネーションと比べると質素?ですが、アムステルダムの旧市街の真ん中、石畳のきれいなダム広場には、こんな派手すぎないクリスマスツリーが似合うのです。
一枚目の写真の背後に見えるのは、王宮RoyalPalaceと新教会NieuweKerk(右)。
王宮は現在大工事中で、近いうちに王位交代が噂されています(セレモニーのため、世界中のVIPが集まるための大工事とか・・・?)。
2枚目の写真には戦没者慰霊碑(第二次世界大戦で亡くなった人々の慰霊塔)が白く浮き上がって見えています。
3枚目の背後にはデパート de Bijenkorf が華やかに鎮座しています。
ちなみに”bijenkorf”とは”ハチの巣”のことで、デパートの壁面等の模様は6角形でできていますが、”ハチの巣”がモデルなんですね。
それにしても 大きなモミの木のクリスマスツリー・・・美しいですよね。
オランダのニュースサイトAT5のページで、LEDライトが設置される前の姿が見られます。
それはそれは 見たこともないような美しい枝ぶりのクリスマスツリーです。
ドイツ北部Hamburgよりやってきた約18メートルのクリスマスツリー(モミの木)。
12月10日にLEDランプ40000個の点灯式が行われました。
このクリスマスツリーは来年2010年1月6日まで ダム広場で見られるようです。
この写真が撮影された後に、大寒波がヨーロッパを襲いました。
アムステルダムも気温が氷点下まで下がり、雪もかなり降り積もったようです。
今なら 写真とは違う 雪化粧(氷ついた?)のクリスマスツリーが見られるかも!?
オランダの電力会社NUONのインターネットサイトに、興味深いのデータ(2007年)がありました。
クリスマスツリーで使われる電飾、LEDと通常の電球の消費電力の比較です。
●LED100球・30日間→消費電力 1.2KWH
●通常の電球100球・30日間→消費電力 10.5KWH
・・・ということで、LED電球の場合、通常の電球の約10分の1の消費電力となるとそうです。
この場合、LED利用時のCO2排出量は5.7Kiloだそうです。
CO2の排出量を数字で見ても どのくらい効果的なのか ピンときませんが、世界中の人々が、常に電力やCO2を意識して生活していれば、ECOな世の中になりそうです。
それでは皆様・・・素敵なクリスマスをお過ごしください。
Prettige Kerstdagen!
« クリスマス目前 シンゲル花市 SingelBloemMarkt in Amsterdam | トップページ | 秋を振り返って・・・FleurCup in Bloemschikhappening2009 »
« クリスマス目前 シンゲル花市 SingelBloemMarkt in Amsterdam | トップページ | 秋を振り返って・・・FleurCup in Bloemschikhappening2009 »
コメント