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2009/11/19

CutFlowerAdviser更新講習会 in OSAKA

先日、大阪で行われた『カットフラワーアドバイザー』の更新講習会に行ってきました。

『カットフラワーアドバイザー』とは、日本切花装飾普及協会認定の資格で、アレンジのデザインや実技ではなく、お花そのもののこと、お花の扱い、鮮度保持、薬剤のこと、流通のこと・・・など広範囲な内容を対象としています。

今から6年半ほど前、オランダから日本へ一時帰国し、会社を設立準備をしていた時、ちょうどこの資格の試験日程が合ったので受験し資格を取得しました。

今回は資格更新の講習会でしたが、普段この協会ではさまざまな講習会や産地見学が行われており、参加したいと思っているのですが、日本にいたりオランダにいたり・・・で、なかなか普段は参加ができません。

せめて今回の更新講習会だけでも・・・と、行ってきました。

年末の忙しい時期ですから、あまり気が進まなかったのですが、終わってみると、”講習会に参加してよかった”という満足感。

いろんなお話を聞け、勉強になりましたし、なにより刺激を受けました。



今回の講習会では3人の講師の方がいらしていました。

* 神戸生花卸売株式会社 増田氏

* 株式会社 花桂 薄木氏

* ブロッサムフラワースクール 日坂氏



神戸生花卸の増田氏からは、現在の花き事情について、花き流通、生産現状、輸入、小売販売、消費状況などについて、具体的なデータや過去からの変動、今後の見通しなどをお聞きしました。

明らかに伝わるあまり好ましくない現状と今後の見通しに、あらためて日本のお花業界の危機を感じました。

私の中では、オランダお花屋さん経験から、オランダ国内(特に小売り)の様子のことを思いながらお話を伺いましたが、複雑な思いです。

私はもちろん、このブログを見ていただいている業界にかかわる皆様も、同じお気持ちでいることと思います。

お花の”素晴らしさ”を 少しでも多くに人に 伝えていきたいですね。


花桂の薄木氏の講演は、フローリストにとってもっとも大切な「最新の切花水揚げ技術について」でした。

この手のお話は私にとっても専門分野、興味深いお話です。

なにげに知っていたけど、理由を知らなかったことや、薄木氏の実験や経験からのデータなど、とても参考になりました。

こんな機会がないとなかなか見直せない、でもフローリトにとっては最も重要な技術・・・デザインよりアレンジテクニックよりなにより、”水揚げ技術”は重要な技術だと思います。

お花は生き物ですから、水揚げ方法もひとつではない・・・お花の種類もいろいろ、同じお花でも状態の違いから、最適な方法で お花を最もきれいに(咲き方・発色など)そして花モチも良くしてあげるのは、生産者さんから流通へ、そして最後はフローリストの腕にかかるわけです。

アレンジのデザインばかりに目が行きがちですが、「お花をきれいに保つこと」が最も重要なポイントと私は思います。

また薄木氏のお話の中で、品質保持剤(クリザールなど)について ”否定しない”お話がありました。

実験により証明したデータ等も見せていただき、私自身も一層 確信いたしました。

「ありのままの姿が美しい」という日本の宗教的・文化的(?)な理由からかもしれませんが、「品質保持剤」を使うということが、オランダよりも浸透していないような気がします。

会社設立当時(約6年前)、切花輸入販売をはじめた頃、オランダでは ショップも一般消費者もほぼ100パーセント(お花の種類にもよりますが)当たり前のように利用している品質保持剤について、日本では当時 反対論を持っていらっしゃる方が結構いたことが、驚きであり ショックな出来事でした。

現在は多少浸透してきているのでしょうか・・・。

理由や思想はどうであれ、お花を一番きれいに長く楽しむこと・・・それが世界共通 消費者の願いだと私は思いますし、お花を上手にお世話し 消費者に提供することが、お花扱う者にとっての責任だと思います。


そして講習会最後のコーナーは、日坂氏のデモンストレーション。

私・・・もしかしたら・・・日本のデザイナーさんのデモを拝見したのは始めてかも!?

Osakawtc0911demo_2クリスマス目前ということで、クリスマスをテーマに、遊び心たっぷりのいくつもの作品を、手際良く制作されておりました。

日坂氏の作品は、これまで雑誌の特集ページやコンテストの写真を拝見したことがありますが、写真で見るキーンと張りつめた作品とは違い(作品のテーマ・目的も違うと思うのですが)、この日 直接作品を作成されている様子は とても楽しく遊びがいっぱいで、出来上がる作品もまた違って見えました。

先の薄木氏曰く、日坂氏は日本の花業界の”ペ・ヨンジュン”だそうです(笑)。

ヨン様にように素敵な方でした。

このデモンストレーションを見て、お花ともっと楽しく関わりを持っていきたいと思いました・・・今はすっかり輸入業者になっておりますが・・・。


Osakawtc0911xmas良い刺激を受けた一日でした。

今回のような講習会に参加することは、仕事や時間を削ってでも 有意義な時間になると思いました。

来年は日本でも もっと積極的に さまざまな講習会に参加したいと思います。

写真は会場だった大阪WTCのクリスマスツリー。

この日はコスプレのイベントがあったようで、WTCにもクリスマスツリーの周りにもコスプレの方々がいっぱい・・・。

ある意味、”ジャパンJAPAN!”を感じる風景でした(海外では”コスプレ=日本文化?”人気)。

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コメント

jcfa様、コメントありがとうございます。
とても刺激になり、有意義な時間となりました。
ありがとうございました。
来年はいろいろな講習会にもっと参加できるよう、スケジュールを調整したいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

そして私も 小さな力ですが、少しでもお花の良さをブログを通して伝えていけたらと思います。

先日はご多忙のところ当協会の講習会にご参加いただきありがとうございました。低迷する花き業界ですが花の良さをもっとアピールして盛り上げていきたいと考えております、今後ともご協力よろしくお願いします。

G.G.様
そのような主義?の方ばかりではなかったのですね。
私は、もしや?日本にはそのような思想があるのかと、当時すごく驚いたのですが、たまたまの意見だったのかもしれませんね。

生花は命があるから(枯れるから)美しい。
でもその命の中で、少しでもきれいに長く楽しみたいですね。
多くの方の楽しんでもらいたいですね。

理由なき妄信も少なくないですからね・・・

主義として自然を主張されるなら
まだわかるんですけど
もともと営利栽培品ですしね・・・

私のところでは
取り扱い品こそ変えてますけど
ずっと使ってますし売ってます

長く楽しんでいただければ
切花はもっと親しんでいただけると信じています

G.G.様
コメントありがとうございます。
何ゆえに???

Ik heb geen idee!
I have no idea.
私こそ、なぜなのか不明です。

今から6.7年前のことですから、ただ浸透していなかっただけなのかもしれません・・・

ですが、ブログに書いたように、その頃、「ありのままが素敵論」などの主張も耳にしましたので、日本ではそうなのかな・・・と思うことにしたのですが、6.7年たった今でも忘れられない印象深い出来事でした。

クリザールでも他のものでも、お花に愛情をこめて接し、消費者の方に喜んでもらいたいですよね。

ほう
クリザール等を否定する人多いんですか

それはびっくりcoldsweats02
何ゆえに???

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