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2009/10/30

気になるキーワード(鍵) HortiFair2009

HortiFair2009レポートの続きです。

今回はHortiFair会場から 私の目線で気になった”キーワード(鍵)”をまとめてみます。

キーワードをひとつ選ぶとしたら・・・昨年のHortiFairでも大きく注目されていましたが、やはり ”ECO(エコロジー&エコノミー)” でしょうか。

そういえば現在行われているた『東京モーターショウ』も、”ECO” が重要なキーワードのようですよね。

次世代エコカーなどが注目を集めているとか・・・。

?年前のバブルのころ(歳がバレそうですが)、『東京モーターショー』に行ったことがあります。

あの時は、キラキラの大きなステージ(お立ち台みたいな)に、たくさんの華やかできれいなコンパニオンたち、そしてずらりと並ぶかっこいい輸入車・・・記憶に残る映像(風景・音など)は華やかで、やはり全てバブリー(死語?)だったかもしれない・・・。


話がそれました、HortiFair2009の会場に戻りましょう。

Hf0910e01写真は 紙”でできた”バケツ”(花器・ポット)。

ECO製品・商品を紹介するブースにはもちろん、それ以外にも会場のあちこちもさりげなく置かれ使われておりました。

こちらの紙バケツ、組み立て(折り畳み)式です。

内側には特殊な加工がしてあり、直接お水が入れられます。

使い終わったら、新聞紙などと同じように処分し、リサイクルできます。

この四角タイプは、オランダでは一般的なサイズのブーケ(ビーダーマイヤータイプの花束)がちょうど入れられるようなサイズで、使い勝手がよさそうです。

(写真のバラの束は、オランダの一般的な花束より小さいサイズです)

輸送(花・ポット流通時)にも、販売(ショップ)でも活用でき、プラスチックのバケツに変わる・・・と期待されているようです。

たしかに”エコ”ですが、「一回ずつ捨てるなんてもったいない」と思ってしまう私は小市民?

ですが、長い目で見れば、さまざまな部分で”エコ”なのかもしれません。

取り扱いの手間、保管場所、掃除・洗浄など・・・時間的にも物質的に経済的(そのもののコスト・人件費など)にも、ペーパーバケツはいずれは大きな効果、大きな節約ができるのかもしれません。


Hf0910e02鉢カバーになっている”ペーパーポットカバー(?)”は、ECOを前面に出したわかりやすいリサイクルマークのデザインが、そのまま製品のデザインになっていてかわいい。

写真の左手前にある茶色いポットも”土”にかえる自然素材です。


そしてもっと凝ったデザインのECO商品も。

Hf0910e03

ここに並ぶギフト用プランツ達は(左写真)、個性的でかっこいい花器に入っています。

これもECO、リサイクル可能なダンボール(!)でできたベース(器)。

デザインが凝っていて、遠めで見たらまさかダンボールでできているなんてわからないくらい、クールなインテリア・デコレーションの一部になっていました。


Hf0910e04そしてこちらのコーナーでは100%オーガニックフラワー(切り花)が紹介されていました。

科学肥料や農薬を使わず、自然環境や生態系をいかした”有機栽培”で育てられたお花たち。

並ぶお花は、力強く元気いっぱい といった感じで、見ているだけでもお花から元気をもらえます。

これが本来のお花の姿であり、本来の”お花”と”ヒト”の関係なのかもしれません。

Hf0910e05ショップでの販売時には、”オーガニックフラワー”であるということをPOP等でアピール。

伝え発信することで 消費者の方にもきちんとECOに対するメッセージを届けられ、販売促進にもつながります。

そして消費者の方も ECOへの参加の意識が高まります。

ここで紹介されていたオーガニックフラワーは、現在10種類(切り花)程とのことでしたが、今後どんどん増えていくのでしょう。

オーガニック”球根”もあるのだそうですよ。


世の中の大きな変化が見られる自動車業界と同じように、今後はお花の世界でも”ECO”を意識した生産・流通・販売が欠かせないものになっていきそうです。

今までもMPS等(2008年5月24日ブログ参照) ECOを意識して進んできている業界ですが、今以上に さまざまな方面から もっと積極的にECOに取り組みアピールしていくことが あたりまえになっていくのでしょう。

私もECOを意識して過ごして行きたい・・・

自分自身で何ができるのか・・・今もその「鍵」を探し 考え続けています。

これまで10年ほど通して見てきたHortiFair、今年の会場の様変わりを見て、大きく業界が動いていく転換期なのかな・・・と感じたHortiFair2009でした。

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2009/10/27

2009-2010冬・春 ヨーロッパリボン・タッセル入荷のお知らせ

前回のブログアップ時にお知らせするのを忘れてしまいましたが、先日日曜日(25日)よりオランダは冬時間になりました。

日本との差は8時間です。

これからオランダは本格的な冬が始まります。

オランダの秋はあまり好きではないけど、クリスマス・年末に向かって盛り上がる冬は好き。

すでに(逆?)ホームシック気味ですが、そんな気分も吹き飛ばして・・・


大変お待たせいたしました。

2009-2010冬・春 ヨーロッパリボン・タッセル新商品、本日 ホームページにアップいたしました。

是非ご覧ください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」

今回の入荷は、クリスマス直前と言うことで、クリスマスにオススメのリボンや、すでに春のご準備を始めていらっしゃる方には春モノのリボンの入荷もございます。

ほとんどのカテゴリーに新商品が入荷しておりますので、是非ホームページのリボン・タッセルのページを全体的にご覧いただければと思います。


BloemenVanThura「雑貨カタログ」でご覧いただけるリボン・タッセルのカテゴリーをご紹介します。


Dq93024「サテンリボン」

こちらのコーナーにはサテンのリボン(透け感の少ないリボン)を集めています。

フランス製リボンらしいきれいな配色とすてきなデザインのリボン、ドイツ製リボンらしいきれいな発色のリボンなど、2ページに渡りご紹介しております。

サテンのページ3ページ目は、”太巾リボン(60ミリ~)”・”布テープ”系リボンを集めています。

クリスマスにオススメの華やかな太巾サテンリボンはこちらでご覧いただけます。

ディープでステキなカラーのリボンがありますので、是非ご覧ください。

ウェディング用の”太巾リボン”もこちらのページをご覧ください。

しなやかな太巾サテンリボンや便利なワイヤー入り太巾サテンリボンもあります。


Dq93014「オーガンジーリボン」

透け感のあるリボンをそろえています。

季節問わずアレンジやウェディングに使っていただけるリボンをいろいろ揃えています。

また、クリスマスにオススメの華やかなオーガンジーリボン、オーガンジー太巾リボンもございますので、是非これからのシーズンにご活用いただければと思います。

「オーガンジー」のページには「ディスプレイ布」もコーナーもございます。

パーティーシーンの増える季節、テーブルデコレーションやインテリアに是非ご利用ください。


Dr85044「スペシャルリボン」

ちょっと変わったリボン・コード・ガーランド系リボンを集めています。

他のリボンとの重ね使い、アレンジ・ウェディングのアクセントに、クラフトに、ラッピングに・・・使い道はいろいろです。


Dq93094「デラックスリボン」

デラックス&ゴージャスなリボンを揃えています。

ウェディング等 スペシャルなリボンをお探しの際は是非一度ご覧ください。

パール・ビーズ・スパンコール・刺繍・フリル・・・などで飾られた豪華なリボンです。

また、この季節にぴったりの”ベルベットリボン”はこちらのページでご覧いただけます。

ヨーロッパらしいカラーを揃えています。


Dz93018「タッセル・ブレード・その他」

ヨーロッパテイストたっぷりのタッセルの中でも、アンティーク調カラー等選りすぐりのタッセルを集めています。

クラフト・アレンジ・ウェディング・インテリア・ラッピング・・・と幅広くご利用いただけます。

そして今回は、”タッセルパーツ”に少しですが仲間が増えました。

手作りタッセルの手順もご紹介しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

クラフトに便利な”ブレード”もこちらのページです。

木製の”糸巻き”がかわいい”ビンテージリボンシリーズ”も、こちらのページからご覧いただけます。


Davincisample「玉虫サテンリボン」

オールシーズン使っていただける便利な玉虫サテンリボンシリーズ。

クリスマスに向けアレンジや”リース”を作る機会も増える季節、玉虫サテンシリーズのリボンはカラーバリエーションも豊富で、とても便利です。


たくさんのリボン・タッセルをご覧いただけますので、是非一度ホームページをご覧くださいね。

商品はすべて少量入荷です。

気になる商品がございましたらお早めにお問い合わせください。

料金表をご用意しております。

Bvt2009xmaswideそして現在販売中の「クリスマスセレクト雑貨」も リボン・タッセルと一緒にご検討ください!!

皆様からのお問い合わせお待ちしております。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」

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2009/10/25

気になるテイスト(味) HortiFair2009

帰国してちょうど1週間、やっと狂っていた体内時計(時差ぼけ)が 調整されてきたと感じる今日この頃・・・

現在”冬・春ヨーロッパ リボン・タッセル新商品”アップ準備中です。

週明け火曜日頃(27日ごろ)アップ予定です。

準備が出来ましたらブログにてお知らせします。

楽しみにしていただいている皆様 もう少しお待ちくださいね。

ヨーロッパ直輸入リボン・タッセルを よろしくお願いいたします。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~


さて、HortiFair2009レポートの続きです。

今回は、会場のデコレーションやディスプレイから見た今年の”テイスト”についてです。

ブラックやキラキラBringBringが流行っていた数年前から「次の流行は”ナチュラル”」と言われてきました。

ですがこれまで、勢いのあった”ブラック・キラキラ”を超えて ”ナチュラル”を感じることはありませんでした。

今年はついにブラックやキラキラが姿を消し、”ナチュラル”が筆頭に!


”ナチュラル”といっても今年の”ナチュラル”はベージュやブラウン等 いわゆる誰もがイメージする”ナチュラル(自然)”ではありません。

”きれい系ナチュラル”です。

前回のブログでも書きましたが、「ホワイト&ナチュラル」が特に今年らしいテイストです。

明るく華やかなインテリアやお花の中に、自然素材(ドライ等)を組み合わせ、異素材同士のコントラストをきれいに表現するのが今年流。

ドライの枝や木の皮・モス等を、ホワイトを基調としたインテリアやベース(花器)やお花にあわせたり、ホワイトやシルバーにペイントされたドライを用いたり・・・

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まるでインテリアの一部のような、そこに自然素材があるなんて気が付かないくらいの一体感と華やかさでまとめられた今年の”ナチュラル”テイストです。

ドライ等異素材をお花と組み合わせるアレンジやデコレーションが好きな私としては、とても好きなテイストです。

これは日本のお花のアレンジやインテリアにも取り入れやすそうなテイストですね。


次回もまたHortiFair2009レポートが続きます。

BVT新商品アップのお知らせになるかも!?

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2009/10/22

気になるカラー(色) HortiFair2009

今週よりBloemenVanThuraでは、9月からご予約を受け付けてきました「2009-2010クリスマスセレクト雑貨」の発送・お届けが始まりました。

たくさんのお問い合わせ・ご注文ありがとうございます。

ですが、すでに私の手元には 来年1-2月の展示会で紹介される「2010-2011クリスマス」のトレンドを知らせる資料が届き始めました。

今年の世の中の動向すらつかみきれていない状況なので、焦ります。

落ち着いたら資料をじっくり読み込んで 今後のトレンドを分析し、来年の仕入れに反映させていきたいと思います。

そしてまたそんなヨーロッパのトレンドを発信していければと思います。


さて本題です。

先日オランダで開催された「HortiFair2009」レポートです。

今回は「HortiHair」で見て感じた今年の”トレンドカラー(色)”をご紹介します。

今年は、会場に足を踏み入れたとたん、きっと誰もが感じたと思うのですが、ガラリとカラー(色)が変わりました。

ここ数年(と言い始めてもう何年にもなりますが)、モダンスタイルもナチュラルスタイルも とにかく”ブラック(黒)”が基調になってきました。

展示会場での各ブースはブラック系の壁で仕上げられ、ブラックのベース(花器)でデコレーションされ、そのブラックにキラキラをあわせたり、様々なカラ(色)ーをあわせたり、ナチュラル素材をあわせたり・・・が、ここ数年の流れであり、すっかり定番化した”ブラック”でした。

今年のカラーはブラック系から一転、 ”ホワイト” です。

HortiFair会場では、多くのブースが”ホワイト”を基調にしたディスプレイ・デコレーションに一斉に衣替え。

”一斉に”と感じるほど、”ホワイト”のインパクトが強く、目に鮮やかで新鮮でした。

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一般的に『ホワイト』で連想するキーワードは、「きれい」「かわいい」「清楚」・・・などでしょうか。

ですがここはオランダ、「モダン」「ゴージャス」感も取り入れるのが オランダ流です。

今年はさらに「ホワイト&ナチュラル」がトレンドのようです。

背景やベース(花器)等 基調となる部分が「ホワイト」なのはもちろんですが、ホワイトにペイントしたナチュラル素材もたくさん取り入れて、お花が一層引き立っています。

HortiFair国際園芸見本市ですから、本来 メインは お花や種苗です。

アレンジやデコレーションがメインではなく、そのお花や種苗をどのように見せるか(魅せるか)・・・それがHortiFairでのデコレーションの一番大事のポイントだということを忘れてはいけません。

是非 そのポイントを頭の片隅において、写真を見てくださいね。

皆様も早速 ”オランダ流ホワイト”を取り入れてみませんか?

これまでのブラック系より取り入れやすい(?)”ホワイト”です。


次回もHortiFairトレンド分析レポートが続きます。

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2009/10/20

消えたローズボール? HortiFair2009

皆様、ニュースです!!

そしてありがとうございます!

なんと、この「オランダのお花ブログ」の訪問者様が、オランダから戻った翌日の18日夜に、100000人を越えました(カウンターは現在ブログの右下の方に設置してあります)

ブログを書き始めた2005年6月には、誰にも知られていなかったこのブログ(カウンターを付けたのはそれからしばらくしてからなのですが)・・・一人・また一人・・・と カウントを重ね、先日100000人を越えました。

本当に多くの方にご覧いただき、ありがとうございます。

今後も、オランダのお花のこと・お花文化について、ヨーロッパのトレンド・お花イベント情報、ヨーロッパ旅情報、そしてBloemenVanThura新商品情報など・・・私の目線で感じたこと、思ったことを発信してこうと思います。

これからもよろしくお願いいたします。


さて、帰国後の体調は万全で朝早くから元気すぎるくらい元気なのですが、夕方が来ると突然”ガス欠”のように「時差ボケ」による眠気と無気力感と思考ストップ?に襲われます。

これは完治するまでにまだしばらくかかりそうです。

でも頑張ります・・・クリスマス雑貨の次はヨーロッパリボン・タッセル入荷が10月末(来週前半予定)に控えております。


前置きが長くなりましたが、今回ブログからは 私の目線で見た「HortiFair2009」を 数回に分けてレポートしていきたいと思います。

(HortiFair以前のお花イベントのレポートもたまっているのですが・・・)


私が「HortiFair」に初めて足を踏み入れたのは1999年、当時はオランダのお花屋さんで修行中でしたが、ちょうどお花屋さんのボスがHortiFairの大きなプロジェクトの仕事をしていたため、大きなブースの製作に数年間(2003年まで)携わることができました。

2年前には別のブースのディスプレイデコレーションの仕事を手伝いましたね(2007年10月19日ブログ参照)。

HortiFairには、お花業界といっても 生産・種苗・流通関係等など・・・多くの業種の方々が、それぞれの情報を求めにやってきます。

私は一人のフローリストとして、会場のディスプレイ・デコレーション・装花等のトレンド傾向を見ることを楽しみにしています。

そんな私の目線で見た「HortiFair2009」。


Hf0810rose02今年の大きな変化・・・それは”ローズボール”が姿を消してしまったことです。

HortiFairといえば、以前から変わらず会場を華やかに賑わすバラ種苗会社さんたちの”ローズボール”が象徴的でしたが(写真はHortiFair2008会場から)、今年はついに!なくなりました。

これまでのHortiFairでは、会場のあちこちに写真のような巨大なボールスタイルや、上部半分の半球形のバラの展示、大きな大きなローズボールが定番スタイルでした。

定番だった”ローズボール”がなくなりちょっと寂しさを感じました。

ですが、それでも華やかなHortiFairの花形”バラ”の展示の数々をご紹介したいと思います。

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昨年は”リーマンショック”直後の経済不安な時で、訪問者やブース(ディスプレイ等のお金のかけ方)に変化を感じました・・・ちょっと寂しくなったかな・・・と。

今年、会場に行ってみると昨年に比べ なんだか賑やかです。

そしてお花(デコレーション・ディスプレイ)も華やかです。

・・・と、一瞬は思いました。

でも・・・会場自体が小さくなっていたのです!

昨年もその前の年に比べホールが減っていたのですが、今年はさらにホールが減っていました。

2003年頃と比べると、ホールも面積も 半分といった感じでしょうか。

そのため、ブースはそれぞれが小さくなり、ひしめき合い、訪問者も半分のホールに集まるわけですから、それは賑やかなはずです。

そのためか、スペース的にも大きなローズボールスタイルでのディスプレイはできないのでしょう。

ですが、お花も訪問者も、ガラガラ感があるよりは、混み合って賑わっているほうが印象は良いですね。


オランダのお花業界に長くいらっしゃる知人は「オランダのお花バブルが終わり 元に戻った」のだと言っていました。

ここ数年間でブースの配置変えがあったとはいえ、私が2003年まで仕事をしていたホールのエリアは全てなくなってしまい(現在のホールに移動)、当時の賑わいと華やかさを知っている者としては寂しさを感じてしまいます。

私が見ていた過去のHortiFairはやはり”バブル”だったのでしょうね。

ですが実際には、別の会場(FloraHollandAalsmeer・アールスメーヤ花市場)で同時期に開催されている AalsmeerMerket へ移動している出展ブース・部門・訪問者等・・・もあるので、オランダの花業界が縮小しているわけではありません。

AalsmeerMarket の賑わいはすごいもので、HortiFair と AalsmeerMarket の棲み分けが進んでいるようです(AalsmeerMarketについてはまた後日レポートしたと思います)。

私にとっては慣れ親しんだものがなくなり、少し寂しい印象のHortiFairになりましたが、それでもディスプレイ・デコレーションの華やかさやアイデアには圧倒されました。


HortiFair2009データ・・・740関係業者出展、100カ国以上からの業界関係訪問者34000人強(HortiFairオフィシャルサイト参照)。

数年前までは業界関係者以外の市民や観光客も入場することができましたが、現在は基本的に業界関係者のみの入場に絞っているようです。

HortiFairオフィシャルサイト→こちら

オフィシャルサイトにリンクがありましたが、FlickrでたくさんのHortiFairの写真が見られます。

会場の人々の表情も見られ、会場の熱気が伝わります。

2009年イベントの最新写真や、懐かしい2008・2007年の会場の様子等も含まれていました。

私の写真とは違う(私はなるべく人を撮らないようにしています)、人々の表情や熱気が感じられる写真の数々・・・必見です。


次回からは、「HortiFair2009」で見たトレンドを、私なりに分析してみたいと思います。

これまでのHortiFairの様子は、BloemenvanThuraホームページにて ご覧いただけます。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「Holland情報」

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2009/10/18

帰国して見たもの

Klm091017sun無事、日本に到着しました。

今回のフライトは、途中 全く揺れる場所もなく(シートベルト着用のサインは離着陸時だけ)という、快適なものでした。

写真は、途中 偶然目を覚まして見た日の出、きれいな空でした。

長時間フライトの疲れはありませんが、ここのところ慌しい日々が続いていたため、「時差ぼけ」に関係なく眠い・・・。

今はまだ日本に帰ってきたという実感があまりありませんが、早く感覚を取り戻さなくては。


今回も、オランダを出発する時にスキポール空港で、お花(切り花)を買ってきました。

Klm091016tulipKlm091016rose

今回選んだのは、このシーズン初チューリップ2束(10本x2)とバラ1束(10本)です。

チューリップは2束で16.99ユーロ、バラは一束16.99ユーロでした。

荷物が多く大変だったのですが、欲張ってしまいました。

チューリップはオレンジのダブルOrangePrincess、バラは白にダークレッドの斑入り、名前は書いてありませんでしたが、前回買ってきたものと同じ(7月21日ブログ参照)MamaMia(クリームにレッド)の濃くなったものかな?

単純ですね、いつも好きなお花を選ぶと同じお花になってしまいます(笑)。

最近ではお花屋さん(オランダ)でも見かけるようになったチューリップ。

季節を越え久しぶりに見るチューリップは かわいいですね!!

下の写真はまた一つ増えたコレクション、KLMのミニチュアハウス。

Klm091016minihouse



地元の駅に到着し、実家まで送ってもらう途中に見かけた風景・・・驚きました。

10月8日朝、愛知県に上陸した台風18号の影響です。

何かが壊れたり飛んだり・・・そんな風の被害は、ニュースや両親やいろんな方々から見聞きしておりましたが、まさかこんなことになっているなんて。

私の見た風景・・・それは「潮害」のようでした。

紅葉・落葉とは違う茶色になった葉っぱや、枯れ木のように葉っぱの落ちてしまった木々。

雨風に吹きさらされた片方だけが 枯れ木のようになっている街路樹や垣根など、台風の影響だとわかります。

駅から家までの道中の街路樹や家々のお庭の木々が、痛々しい状態になっていました。

もちろん実家の木々も。

両親は「今回の台風(18号)は”潮台風”だった」と言っていました。

実家は豊橋市のなかでも海(太平洋)に近い田舎エリアにあるので、今でも近所には 台風で潰れたビニールハウスや パイプがむき出しになっているビニールのないハウス、屋根のない小屋、折れた木々など、たくさんの台風の傷跡が残っていました。

そして、台風が去った跡に現れた「潮害」・・・これは雨風等の目に見える直接的な被害以上にショッキングな風景でした。


私がオランダに行っていたこの3ヶ月弱の間に、地元では8月に大きな地震があり、そして今回の大きな台風がありました。

自然って怖いですね。

今回の台風では比較的長い時間停電したそうで、その間に困ったことがたくさんあったと言います。

例えば・・・電話ができない、携帯の電池がなくなり充電ができない、IHクッキングヒーターなのでお湯すら沸かせない、ポットに入っていたお湯もボタンが押せず出ない、開閉ボタン式の冷蔵庫もそのボタンでは開けられない・・・など、日常では気が付かないいろんな不便を経験したそうです。

いつか来る東海大地震のために、実家でも多少の避難用の備えがありますが、今回の経験も活かして、さらに準備をする必要がありそうです。



さあ、私は本日より営業開始、フル稼働で年末まで頑張ります。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~

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2009/10/16

冬の気配に後ろ髪を引かれて・・・

Adam091015比較的寒くなかったオランダの秋に、やっとここ数日 オランダの秋らしい、冬の始まりのような冷え込みがやって来ました。

キンと冷えた空気が心地よく(朝晩は6度くらい)、今年初めてのマフラーや冬コート(でもまだ真冬用ではありません)も登場。

街路樹の葉っぱも急に黄色くなり、風が吹くたびヒラヒラハラハラ・・・と 散っています。

季節の移り変わりを見ていたい・・・これからが好きな季節なのですが・・・そう、私はあと15時間ほどで日本に向けて出発です(泣)。


BloemenVanThura から お知らせです。

オランダから日本への移動のため、16-17日はメールの確認やご注文対応などすべての業務がお休みとなります。

18日からは通常営業が始まります。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

9月中旬頃からご紹介していましたヨーロッパ直輸入クリスマスセレクト雑貨の入荷にあわせての帰国。

ちょうどオランダから手配した商品が日本に届いている頃です。

検品・仕分けなどをし、ご注文をいただいているお客様へは20日頃から発送予定です。

もうすぐお届けしますので、楽しみしていてくださいね(ご注文ありがとうございます)。

クリスマスはこれから・・・という方も、迷っていらっしゃる方も・・・一度是非BloemenVanThuraのヨーロッパ直輸入クリスマスセレクト雑貨をご覧ください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」

よろしくお願いします。


先日の HortiFair に続き 14日は AalsmeerMarket へ行ってきました。

会場は大変な賑わい、熱気でした。

たくさんのきれいなお花、素敵なディスプレイ、SomethingNew をたくさん見ました。

後日 HortiFair ・ AalsmeerMarket について、写真や情報を整理して ゆっくりレポートしたいと思います。


そして14日は、先日ブログでお知らせしていました「オフ会@HortiFair2009」がアムステルダムのカフェでコジンマリと開催され・・・ ・・・楽しい時間を過ごすことができました。

お花業界のそれぞれの分野でご活躍の皆様から、日々忘れかけていた気持ちや大切なことを思い出させてもらったり、とても良い刺激をいただきました。

オフ会でお会いできた方、本当にありがとうございました。


Adamcafe091014写真はオフ会のひととき・・・

お皿に盛られた黒い山のようなもの・・・オランダ名物ムール貝Mosselen!

(ベルギー名物として知られていますが、オランダも名物です)

普通はお鍋のようなものに入っていることが多いのですが、ここは大きなお皿に盛られていました。

セロリが入っていて、ムール貝との相性ばっちり、おいしかった!。

そして、これぞオランダのカフェの定番!

ムール貝の奥にある茶色のボールみたいなもの・・・ビターバレンBitterBallen(コロッケみたいな感じ)、ビールのおつまみです。

マスタードをつけていただきます。

揚げたてなので ネコジタの方、要注意です。

熱いからといって慌てて全部を口に入れてしまったら・・・微妙なサイズのため(大きい)・・・それは大変なことになります。

私は10分以上たたないと手をつけないようにしています(つけれません)。


さあ、楽しい思い出もそろそろ封印して、スーツケースの準備と仕事のデータバックアップを始めないと・・・。

では皆様、次回は日本からです。

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2009/10/14

2009年クリスマスの提案・・・from Aalsmeer

今週は、オランダお花業界のBigイベントHortiFair&AalsmeerMarketがあり、さらに日本への出発が16日・・・と、かなりバタバタな1週間です。

早速13日、HortiFairの初日 行ってきました。

初めてHortiFairへ足を踏み入れてから 今年で11年目(途中行けなかった年が一度くらいあったかな?)

進化を続ける 世界とオランダのお花業界、そしてHortiFair・・・今年はこれまで以上にいろいろ感じたこと、思うことがありました。

帰国後になりますが、ゆっくり分析・整理して、またレポートしたいと思います。


最初に書いたように、17日には日本へ帰国。

オランダから手配していたクリスマス新商品等が、ちょうど入荷している頃です。

ご注文いただいている皆様へは、仕分け・検品・発送準備等が出来次第、お届けいたします(ご注文ありがとうございます)。

もう少しお待ちくださいね!


さて、クリスマスシーズンが近づいてきています。

まだ今年のクリスマスのテーマを決めていらっしゃらない方、ご注文を迷っていらっしゃる方、そろそろクリスマスに向け準備を始める時期です。

今回のブログは、今年のクリスマスのテーマがまだ決まらない方に、お役に立つ情報かもしれません!?

クリスマスの準備は完璧!という方にも、きっと何かのアイデアが見つかるかも・・・?!


Ws0910v01アールスメーヤAalsmeerのフローリスト向け資材問屋さんの クリスマスショールームの様子をご紹介します。

今回の問屋さんは、同じアールスメーヤでも先日ブログでご紹介した花市場にある問屋さんとは別の問屋さん(10月5日ブログ参照)。

最初の写真は、問屋さんの入り口に並んだいろんなカラーのクリスマスツリー。

今年は、写真のような本物の枝(枯れ枝・ペイント)を そのまま使ったツリーも良く見かけます。


そしてショールームは、テーマ(カラー)別に いくつかの小さな空間が作られ、それぞれの雰囲気で飾られていました。

元々ここが ただのガランとした何もないホールだということを忘れてしまいます。

Ws0910v02Ws0910v03Ws0910v04

一番 惹き付けられたコーナーは、ナチュラルホワイトシルバー系コーナー(上の3枚の写真参照)。

照明やウォールペーパー(壁紙)の使い方が さすがです。

それだけで雰囲気が できちゃいますものね。

壁掛けの絵(ペイント)やツリーのブラックが、ホワイトの中のアクセントになり、とてもクールで素敵です。


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そしてミックスカラー系とパステル系です(上の2枚の写真参照)。

この二つの写真からは、クリスマスボール・オーナメントの飾り方が参考になります。

オランダでは定番ですが、逆さ吊りのツリーからオーナメントを吊るしたり(上右写真)、クリスマスリースやナチュラルな枝を天井に水平に吊るした下に オーナメントを吊るす(上左写真)・・・というテクニック。

いつもとちょっと違うクリスマスのインテリアをお考えの方は、こんな飾り方はいかがでしょう。

ピンクと水色のパステルクリスマスは、素材やインテリアの合わせ方によって、いわゆる”かわいい”だけではない ”クールモダン”な雰囲気にもなりますね。

さあ・・・2009年クリスマスのイメージは見えてきましたか?

ここまでご紹介したクリスマスを参考に、是非 あなたらしい クリスマスが見つかりますように。


Bvt2009xmasBloemenVanThuraでは、ヨーロッパ直輸入のクリスマス雑貨・資材・・・たくさん取り揃えております。

*ドイツのガラス製クリスマスボール(大) *ガラス製クリスマスボール(小) *ガラス製オーナメント(フィギュア) *ガラス製ガーランド *ガラス製カードホルダー(スタンド) *ROSEBAG *キャンドル *デコレーションアイテム *チョウチョ(ピック・クリップ等) *フェザー *フローリストアイテム・・・ *ドライオブジェ・・・

是非ホームページをご覧ください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」

クリスマス雑貨は、クリスマス直前まで受け付けておりますが、少量入荷のですので、気になる商品が見つかりましたらお早めにお問い合わせくださいね。

皆様からのお問い合わせ お待ちしております。


何かと暗い(景気の悪い)ニュースの多かった2009年、今から準備をして 今年の最後は 素敵なクリスマスで盛り上がりましょう。

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2009/10/12

ホップも香る秋 in Amsterdam

日本は連休だそうですね。

お祭りの季節だと思いますが、皆様はいかがお過ごしですか。

さて今週の私は、楽しみにしているお花業界のBigイベントHortiFair&AalsmeerMarketがあり(そしてオフ会も!)、さらに日本への出発が16日・・・と、かなりバタバタな1週間となりそうです。

イベントレポートや帰国時のご連絡(メールが確認できない日程)など、また後日お知らせいたします。



今回は、秋のアムステルダムの様子をお届けします。

夜遅くまで明るいオランダの夏は、キラキラ光る太陽やキラキラ揺れる運河を見ながらのお散歩が楽しい季節。

バラや さまざまなお花が、アムステルダムの赤いレンガの建物に添ってて きれいなお花を咲かせていました。

・・・というのは、すでに遠い思い出になってしまったように、オランダの秋は、素敵な日本の秋とは全く違い、一年の中で一番すっきりしない 雨の多いドンヨリとした季節なのです。

キラキラの夏を過ごした後の秋は ジメジメ・ドンヨリしていて、太陽は出ないし(晴れない)、しかも日も短くなり 暗くなってくるので、気分は最悪。

出歩く(お散歩)こともシャッターをきることも、自ずと減ってきます。

今日も朝から雨、さっき一瞬晴れたので、ちょっとそこまでお散歩に・・・なんて考えていたら、大きな雷 そしてまた雨です・・・お散歩に出る前でよかった(結局出かけなかった)。


そんなアムステルダムの秋・・・

10月初め頃に出合った 数少ないシャッターチャンス(雨の降っていない時)の中で見つけた アムステルダムの秋の風景です。

場所は アムステルダマー(アムステルダム人)にもツーリストにも人気の アムステルダム・ヨルダンJordaan地区。

Adam0910ivyこの季節、象徴的な植物は やはり赤く紅葉を始めたツタ。

今年は10月初めでも、、まだそれほど寒くならないせいか、紅葉も遅いような気がします。

過去にもツタについてレポートしています・・・2006年9月26日ブログ思い出?のツタ登場)。

Adam0910passionそして、時計のようなブルーのお花が特徴のパッションフラワー(トケイソウ科)PassionFlower。

写真にも写っていますが、パッションフラワーのブルーのお花が、お花が少なくなってきたこの季節にまで 咲いていますが、オレンジ色に熟した大きな実もたくさんなっていました。

上の写真2枚は同じ家・・・カエデもトケイソウも壁一面に広がり、赤レンガはほぼ埋もれてしまっています(笑)。


そして引き続き アムステルダム・ヨルダン地区の運河沿いの細いストリートを歩いていると、たくさんのカフェが並び、多くの人々が 楽しそうにコーヒーや紅茶、ビールやワインと共に 会話を楽しんでいます。

そんな風景を見ながら”そろそろビールの時間かなぁ・・・”なんて考えていたら、どこからともなく ホップの香り(ビールの原料となっていますね)・・・。

なんと、目の前の建物の赤レンガの壁に、ホップHumulus lupulus/Hopが!!

Adam0910hopAdam0910hopup

ホップまで壁面に!?と驚いて上を見上げると、3階(日本で言う4階)から垂れています。

プランターに植わったホップのようでした。

それにしても こんな街中で、なんて豊作のホップ!

そして、立派な蔓!!

プランターハーブとして香りを楽しんだり食べたり、それとも観賞用でしょうか??


ところでこのホップ、ウィキペディアによると、ベルギーのホペリンゲPoperingeという町に植樹されたことが名前の由来だそうです。

それがいつの時代のことかは不明ですが、ホップはビール原料や薬用として古ーい時代(紀元前)からの興味深い歴史があるようです。

アサ科(以前はクワ科)、和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。

以前、オランダで流通する切り花のホップについて、レポートしたことがあります(2008年8月27日ブログ参照)。


これから冬に向かって 暗くそして寒くなるオランダ、冬が来る前のオランダの短い秋の 思い出のワンシーンです。

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2009/10/10

オフ会@HortiFair2009 のお誘い

皆様、台風が日本の上を通り 去っていきましたが、大丈夫だったでしょうか。

台風は、私の実家のある愛知県へ上陸し、日本中に大きな爪あとを残していったようですね。

実家では、私が営業車thura号を停めているガレージの屋根が 飛んでしまったとのこと(驚)。

そして予想はしていましたが、ユーカリの大きな木も 根っこから倒れたようです。

このユーカリ、2005年9月21日ブログに登場した因縁の?ユーカリ。

4年も前のこの時のブログ、覚えていらっしゃる方いらっしゃいますか?

(覚えていただいていたら、長い間のご購読ありがとうございます!)

小さな種から育てたユーカリ、あの時から1本だけ生き延びていたんですが、今回はとうとう・・・(涙)。

それ以外にも、裏庭の木が倒れたり折れたりしたようですが、家族に怪我がなかったのが幸いでした。

皆様にもお怪我や大きな被害がないことをお祈りいたします。


下の写真は、ずっと秋雨が続いていたオランダの久しぶりの青空と着陸直前の飛行機。

日本も台風が通り過ぎた後には、きれいな青空が広がったことでしょう。

Hollandsky091008_2


さて、はやいもので10月も中旬、来週はオランダお花業界最大のイベントHortiFair(国際園芸見本市)がアムステルダムRAI にて開催されます。

HortiFair 2009年10月13日~16日

日本からお仕事や視察で行かれる方も多いと思います。

もうすでに出発されているかもしれませんね。

そこで、急なお話ではありますが、オフ会のお知らせです。

お花業界と言っても業種はさまざま。

種苗・生産・デザイン・小売(切り花・植木・ガーデン)・卸売業・流通・情報・その他・・・

オフ会では、同じお花に関わりながらもそれぞれの分野でご活躍の皆様とお会いし、情報交換、そしておいしいオランダのビール、楽しいオランダのお時間になればと考えております。


日時は下記のとおりです。

2009年10月14日(水) 18:00~

CafeRestaurant Gambrinus
Ferdinand Bolstraat 180, 1072LV Amsterdam
tel +31-(0)20-6717389

(オフ会会場への行き方は、ブログの一番最後にご説明します)

参加ご希望の方はメール(メールアドレス情報はブログの最後に)、またはMIXIまでご連絡ください。


もちろん皆様、限られたお時間の中、いろいろなご計画を立てていらっしゃると思います。

お忙しいオランダ滞在期間中かと思いますが、ちょっと時間ができたかな、ちょっと休憩がてら・・・なんていう急な参加も大歓迎です。

ちなみにこのオフ会はMIXIコミュニティ『花卉生産者から愛をこめて☆』にて、たがもさんが発信しております「オフ会@ホルティフェアー」と同じオフ会です。

たがもさんのお知り合いの方も、thuraに会ってみたいという方も(いませんね・・・)みーんなこのオフ会に集合しましょう。

では皆様、急ではありますが、現地でお会いできること楽しみにしています。


CafeRestaurant Gambrinus
www.gambrinus.nl
オランダ・アムステルダムらしいブラウンカフェです。
6時に「Naomi」で予約していますので、「Naomi」を合言葉に(?)突然参加されるかたもいらしてくださいね。

場所はHortiFair会場RAIの敷地の出口(建物の出口ではなく)から、徒歩で15分くらいでしょうか。
オークラホテルを右手に見ながら
まっすぐトラム12.25番添い(FerdinandBolstraat)を
アムステルダムセントラルステーション方面へ少し歩くとカドにあります。

GoogleMap にルートを表示してみました、ご覧ください⇒地図はこちら

トラムは12.25番が走っていますが、オークラホテルの手前から乗って次で降りることになるので(約1分!?)、 歩いたほうが早いと思います。
洪水のような雨でない限り・・・
ちなみにRAIの前からのトラム(4番)はラインが違いますのでご注意ください。


オフ会について、場所について等、ご質問などございましたら、メールにてお気軽にお問い合わせください。

BloemenVanThuraホームページ「お問い合わせ」からメールをお送りください。

取り急ぎ、オフ会開催のお知らせでした・・・よろしくお願いいたします。

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2009/10/08

BVT2009年 冬のピンクコレクション

大きな台風が来ているようですが、皆様大丈夫でしょうか。

さっき、オランダの夕方のニュースでも 2年ぶりの大きな台風だ・・・と、報道されていました。

被害がないことを祈ります。

さて、オランダは・・・10月になり急に寒くなってきました。

2日には、ついに”ストーブ”を点けましたよ。

風の音も雨の降り方も、9月までとは違い ”冬”を感じる寒々しい雰囲気です。

”青空”も きれいな”夕焼け”も、遠い昔の記憶のようです。

そして10月になり、オランダ冬の風物詩『OlieBollenオリーボレン』の屋台も出はじめ、早速”冬の味”をいただきました。

Oliebollen09101Oliebollen09102

カロリーが高そうなので、食べ過ぎに注意です。

オリーボレンについては、2007年10月4日ブログ 等でもご紹介しています。


0910chrysanthemumdpinkお花屋さんでは私の好きな暖色系のピンク・ボルドーのお花が増えてきました。

10月初めには、近所のお花屋さんで、グレイッシュピンクと迷った末、パープル系ダークピンク大輪キクを選びました。

グレイッシュピンクの大輪キクも素敵だったのですが・・・、この日は単色単品で飾りたい気分でした。

やはりこの大輪キクを飾らないと、この季節がはじまりません。

写真の大輪キクのお花の直径は15センチ以上、丈は70-80センチクラス、1本2.25ユーロと、大輪バラより高価ですが、オランダでは秋に欠かせない人気の大輪キクです。


前置が長くなりましたが、本題です。

今回ブログでは、10月末頃 入荷予定・販売開始のリボンの一部を ご紹介します。

BloemenVanThuraでは、ヨーロッパらしいデザイン、ヨーロッパらしいカラーの”サテンリボン”や”オーガンジーリボン”はもちろんのこと、ゴージャスな”デラックスリボン”も取り揃えております。

デラックスリボンはお値段もデラックスなので(涙)、大人買い?(大胆な仕入れ)ができません。

他のリボン以上に、かなり慎重に選りすぐりのリボン1点1点を選びます。

もちろん使っていただくシーンを考えて”カラー選び”をするのですが、やはりどうしても潜在的に(私の)好きなカラーになるようです。

私の好きなカラーは・・・アンティークピンクやダークピンク・・・他にも好きなカラーはいろいろあるものの、リボンだったらやはりヨーロッパ調(?)ピンクでしょうか。

そう、上の大輪キクのようなピンクも代表的な”私の(?)ピンク”。


ということで、BloemenVanThuraのピンクコレクション!!

Bvtribbon09winter02 Bvtribbon09winter01

素敵なピンク系・・・問屋さんから届いたリボンを並べてうっとりしてしまいます。

(商品なのにスミマセン、自分も眺めて楽しんでいます・・・)

写真はデラックス&ベルベットリボンから、BloemenVanThura2009年冬のピンクコレクション。

もちろんピンク以外のカラーもございますので、ピンクが苦手な方もご利用いただけます。

どのようなカラーを入荷しているかは、楽しみにしていてください。


Bvtribbon09winter03そしてクリスマスには太巾のキラキラしたリボンも人気ですね。

10月末頃には、写真のような太巾サテンやオーガンジーリボンも入荷します(写真以外の種類もございます)。

ここでご紹介した商品は、今回入荷予定のリボンの中のほんの一部です。

BloemenVanThuraヨーロッパリボン・タッセルの冬・春リボン新商品入荷は10月末頃を予定しております。

お楽しみに!


日が近づき、ホームページアップの準備ができましたら、ブログでご紹介いたします。

新しいリボン・タッセルをお待ちの方(いつもありがとうございます)、その頃になったらブログも覗いてみてくださいね。

現在も、冬・クリスマスに使っていただけるたくさんのリボン・タッセルを販売中です。

BloemenVanThuraのヨーロッパリボンコレクション、よろしくお願いいたします。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」

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2009/10/05

アールスメーヤレポート=雑貨・ドライオブジェ編(2009年9月末)=

9月末・アールスメーヤ花市場レポート「雑貨・資材・ドライオブジェ編」です。

まず資材問屋さんのショールームから。

資材問屋さんで販売している最新資材・雑貨を使って、今年のトレンドを表現・発信する、オランダのフローリストが必ずと言っていいほど訪れるショールーム(テーマハウス)です。

今回は、2004年オランダチャンピオンMartinGroenさん担当の展示でした。


Martinさんとはオランダでの面識はありませんでしたが、4年半前 お世話になっているお客様に誘っていただき、弊社の輸入雑貨を展示販売させていただいた「ウィム・ハゼラー トロフィー2005 日本代表選考会」にて、お会いしたことがあります。

その時の様子は BloemenVanThuraHP「プロフィール」 のページでご覧いただけます。

ご興味のある方は是非ご覧ください。

当時は会社を始めてから1年ほど、今以上に試行錯誤の連続の日々だった頃。

たった4年前の事なのですが、ものすごく昔の事のように感じますし、私の生活も仕事も随分変わりましたし、なにより・・・この数年間に お会いできた皆様、そしてネットを通してお会いできたものすごくたくさんの皆様・・・本当にありがとうございます。


さて、資材問屋さんの 2009年クリスマス ショールーム です。

今年のクリスマスは、Martin氏により 3つのテーマで展開されていました。

『metallic shine concept』・・・メタリックシャインコンセプト

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こちらのコーナーではゴールド系を基調に、異素材を組み合わせてゴージャスな雰囲気を演出。

ゴールドカラーと”ラメ”は もちろんの事、ガラス、ドライフラワー、アートフラワー(造花)等の異素材資材を加えることにより、一層ゴージャス感が増しています。

冬はやはり”キラキラ”が欠かせませんよね。


『winter white concept』・・・ウィンターホワイトコンセプト

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オランダを含むヨーロッパのこの冬のトレンドは、昨年から続く「パープル系」と、「ナチュラル」がキーワード。

(・・・とさまざまな展示会で紹介され、雑誌で言われています)

ここで言う 「ナチュラル」とは、自然素材のいわゆる”ナチュラル”はもちろんのこと、ホワイト・シルバーなどが基調の”きれい系ナチュラル”が今年風。

そんな意味では、このコンセプトのコーナーが 一番今年らしい雰囲気かなぁと、私的には感じました。


『red glamour concept』・・・レッドグラマーコンセプト

写真がありませんが(スミマセン)、クリスマスの代表的カラー・レッド(赤)を、大人っぽくゴージャスに仕上げるのがオランダ流。

レッドはレッドでも オランダのレッドは、シックなレッド、ダークなレッド、ディープなレッド、アンティークなレッド・・・等です。

さまざまな素材のさまざまなカラー・トーンのレッドを集めて、奥の深いグラマラスな雰囲気です。


そして、どのコンセプトにおいても欠かせないのはスポットライト(照明)やキャンドルライト。

クリスマスオーナメントのガラス、ラメ等のキラキラ、ディスプレイ布などのオーガンジーやサテンなどの布、陶器、そしてお花・・・それぞれ光の反射が違い、表情も豊かになります。

ウィンターシーズン・・・暗い時間が長くなるオランダでは、室内の演出が楽しい季節になります。



そして場所を変え、資材問屋さんのお隣にあるドライオブジェ仲卸さんの様子です。

ここで紹介されるドライフラワー&ドライオブジェは、素朴なドライフラワーのイメージをガラリと変えてしまう、ゴージャスでクール、そしてモダンなものばかり!

私の大好きなコーナーです。


このドライオブジェ仲卸さんの今年のテーマは、断然「ナチュラル&パープル&ゴージャス」!

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良く見る普通の”マツカサ(マツポックリ)”等が こんなにかっこよく、創作・演出されています(中央の写真)。

写真ではわかりにくいと思いますが、どれも床から高い天井までの大きなデコレーションやオブジェで、ものすごい迫力です。


BloemenVanThuraでも、ここで見つけたクールなブラックパープルのドライオブジェを少しですが手配しています。

そんなブラックパープルのドライオブジェをはじめ、冬の”ドライオブジェ”が、「クリスマスセレクト雑貨」に仲間入りしました。

是非ご覧ください。

もちろん今年のトレンドを取り入れたヨーロッパ直輸入のクリスマス雑貨(オーナメント等)もたくさんご紹介しています。

10月末頃まではいろいろな商品が追加になりますので、すでにご覧いただいた方も 是非たまに「クリスマスセレクト雑貨」のページをご覧くださいね。

BloemenVanThruaホームページ「雑貨カタログ・2009年クリスマスセレクト雑貨」

皆様は、今年のクリスマスのテーマ・コンセプト、決まりましたか?

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2009/10/02

アールスメーヤレポート=切り花編(2009年9月末)=

10月になってしまいましたが、9月末 「アールスメーヤ花市場」からのレポートです。

今回は 秋の「切り花」編。

秋と言えば、やはり秋色(アンティーク)アジサイや実モノ、葉っぱモノが素敵な色のグラデーションで並び、そして南半球からの輸入のお花も増える、とにかくお花の豊富な季節です。

Wseucaboule0909Wseucacardinal0909ornWseucacardinal0909dry

今回、アールスメーヤ花市場の仲卸さんを訪れた時には、イタリア産のユーカリの実(ベリー)がいろいろ並んでいました。

上の写真左から、ユーカリBoule(正式名称ではないと思いますが)、ユーカリCardinal(オレンジの殻と黄色のお花がきれいです)、ユーカリCardinalドライ。

特にドライタイプのCardinalは500円玉サイズの大きな実で、ゴツイ”実”もスペシャルですが お値段もスペシャル!


大好きな個性的ユーカリベリー達、全部買いたい衝動にかられましたが(笑)・・・今回は写真だけ撮らせていただきました。

以前に輸入したことがあるユーカリベリー達ですが、短い季節にしか出会えないので、貴重です(2005年9月21日 / 2005年10月14日 /2006年2月24日 ブログ等参照)。


Wssmilaxberyy0909 そして日本では「イタリアンベリー」として人気の「スマイラックスベリーSmilaxBerry」。

艶やかな赤~濃赤がおいしそう(2006年3月24日ブログ参照)。

日本では人気ですが、オランダのお花屋さんやお花の仕事の現場では、実際 あまり登場したことのない花材です。

Wspepperberry0909そして「ペッパーベリーSchinus molle」として知られるピンクの実。

枝についた状態のものがありました。

”ペッパーツリーになる実”だから「ペッパーベリーPepperBerry」です。

ペッパーツリー(PepperTree/AmelicanPepper/ CalifornianPepperTree等)の実は、潰すとやはり香りがあり スパイシーなテイストですが、本当のペッパーBlackPepperとは関連がないそうですョ(ウィキペディア参照)



そして、切り花仲卸さんのお隣のプランツの仲卸さんでは、この季節の代表的なかわいい実のたくさんなった こんなプランツ(鉢植え)が気になりました。

それは・・・こちら↓・・・赤い実の・・・。

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オランダの家々のお庭でも良く見かけますが、サクランボサイズの小さなリンゴMalusです。

この小さなリンゴMalus、写真は鉢モノですが、枝にたくさん実の付いた状態で”切り花”としても流通します。

切り花としてのリンゴMalusは、枝の長さが30センチくらいの短いものから70・80サイズの長いものまで、いろんなサイズで流通します。

長さによって使い方もさまざま。

短いものは短い枝のままブーケ(花束)に入れたり、実だけ取ってアレンジに使ったり、長い枝のものは単品で1~数本を花瓶に活けて、かわいいリンゴもクールモダンのインテリアにぴったりです。

もちろん実を落とした”枝”も立派な花材、比較的まっすぐな枝ですが、かわいい雰囲気とは対照的に 表面はゴツゴツしてワイルドです。

以前切り花を輸入していた際、入荷しようと思いましたが・・・輸入禁止の植物のようで・・・できませんでした、残念。


以前、このリンゴの思い出を書いたことがあります。

オランダのお花仕事の現場での出来事です、良かったらみてくださいね(2007年8月24日ブログ参照)。

あっ、もちろんオランダにも、このサクランボサイズのリンゴMalus以外に、普通サイズのリンゴや姫リンゴ(って言うの?)やミニリンゴ・・・いろいろありますよ。

さて「切り花」レポートはここまでです。

次回はアールスメーヤレポート「雑貨・ドライオブジェ編」です。

今年のオランダのクリスマスのトレンド・・・お楽しみに。

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