気になるカラー(色) HortiFair2009
今週よりBloemenVanThuraでは、9月からご予約を受け付けてきました「2009-2010クリスマスセレクト雑貨」の発送・お届けが始まりました。
たくさんのお問い合わせ・ご注文ありがとうございます。
ですが、すでに私の手元には 来年1-2月の展示会で紹介される「2010-2011クリスマス」のトレンドを知らせる資料が届き始めました。
今年の世の中の動向すらつかみきれていない状況なので、焦ります。
落ち着いたら資料をじっくり読み込んで 今後のトレンドを分析し、来年の仕入れに反映させていきたいと思います。
そしてまたそんなヨーロッパのトレンドを発信していければと思います。
さて本題です。
先日オランダで開催された「HortiFair2009」レポートです。
今回は「HortiHair」で見て感じた今年の”トレンドカラー(色)”をご紹介します。
今年は、会場に足を踏み入れたとたん、きっと誰もが感じたと思うのですが、ガラリとカラー(色)が変わりました。
ここ数年(と言い始めてもう何年にもなりますが)、モダンスタイルもナチュラルスタイルも とにかく”ブラック(黒)”が基調になってきました。
展示会場での各ブースはブラック系の壁で仕上げられ、ブラックのベース(花器)でデコレーションされ、そのブラックにキラキラをあわせたり、様々なカラ(色)ーをあわせたり、ナチュラル素材をあわせたり・・・が、ここ数年の流れであり、すっかり定番化した”ブラック”でした。
今年のカラーはブラック系から一転、 ”ホワイト” です。
HortiFair会場では、多くのブースが”ホワイト”を基調にしたディスプレイ・デコレーションに一斉に衣替え。
”一斉に”と感じるほど、”ホワイト”のインパクトが強く、目に鮮やかで新鮮でした。
一般的に『ホワイト』で連想するキーワードは、「きれい」「かわいい」「清楚」・・・などでしょうか。
ですがここはオランダ、「モダン」「ゴージャス」感も取り入れるのが オランダ流です。
今年はさらに「ホワイト&ナチュラル」がトレンドのようです。
背景やベース(花器)等 基調となる部分が「ホワイト」なのはもちろんですが、ホワイトにペイントしたナチュラル素材もたくさん取り入れて、お花が一層引き立っています。
HortiFair国際園芸見本市ですから、本来 メインは お花や種苗です。
アレンジやデコレーションがメインではなく、そのお花や種苗をどのように見せるか(魅せるか)・・・それがHortiFairでのデコレーションの一番大事のポイントだということを忘れてはいけません。
是非 そのポイントを頭の片隅において、写真を見てくださいね。
皆様も早速 ”オランダ流ホワイト”を取り入れてみませんか?
これまでのブラック系より取り入れやすい(?)”ホワイト”です。
次回もHortiFairトレンド分析レポートが続きます。
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