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2009/09/13

ピンクベリーと私の”宝物”の意外な関係

Kardinaalsmuts090902先日、お花屋さんにお花を買いに行ったところ、目に飛び込んできたとっても鮮やかなピンクのベリー!!

ベリー(実)の質感、鮮やかさ、はじけ方は、『ツルウメモドキ(ニシキギ属ツルウメモドキ属)Celastrus orbiculatus』にも似ています。

Kardinaalsmuts090901枝振りから、これは『ニシキギ(錦木)EuonymusAlatus』の種類とわかります。

『ニシキギ』の枝は、コルク質の翼があるのが特徴(写真、枝ブリ参照)・・・、立派な翼(セビレのようなゴツゴツ)があります。


約5年間のオランダでのお花屋さん生活、その後 オランダのお花業界での活動の中で、”初めて(驚)”出会ったこの鮮やかなピンクの『ニシキギベリー』!

ベリー(実)のついていない 枝だけの『ニシキギ』は見かけますが、オランダではなかなか見ることのできない 短期間の季節限定『ニシキギベリー』です!

この花材を売っていたお花屋さんのオーナーさんも、「(流通するのは)とってもショートタイムだよ!」と話していました。


今から6年前、オランダにいながら(一時帰国して)、日本で会社を開業し お花の輸入の仕事を定期的にはじめた頃がちょうどこの季節 (現在は若干仕事の形態が変わっていますが・・・) で、日本のお花屋さんに「営業」のため 出向いていました。

ちょうどその頃、お花屋さんで たわわに赤い実を実らせていたのが日本の『マユミ』。

オランダと日本、季節は同じでも、やはり若干 出まわっている花材が違います。

オランダは『バラの実』系や『オーク(樫)』系ベリーは、日本では見ることもないくらいたくさんの種類が出まわりますが、ヨーロッパならではの限られたベリー達です。

日本には、オランダでは見ない日本の”枝モノ”や”実モノ”も すごくたくさんあると思うのです。

その1つが『マユミ』(Euonymus sieboldianusニシキギ科マユミ属)。

日本で見た『マユミ』のベリーは、当時オランダのお花業界から約5年ぶりに日本に戻った私の目には、(オランダでは見なかったため)ものすごく新鮮で 鮮やかに記憶に残っています。

先日 オランダのお花屋さんでこのピンクのベリーを見たとき、一瞬 当時を思い出し『マユミ』という文字が頭に浮かびました。

ですが、この特徴的な立派な枝振り・・・『ニシキギ』ですよね。

なんて 鮮やかできれいなピンクのベリーと、割れて見える赤いベリーとのコントラスト!

1本(70センチクラス)7.50ユーロでしたが、高いととるか、安いととるか・・・?

私は 花瓶に単品をシンプルに飾るのが好きなので、この立派な『ニシキギ』がこの週末のお花に決定です。


『ニシキギ』・・・ニシキギ科ニシキギ属Euonymus、世界の広いエリアで分布し 170~180種類もあるそうです。

日本では14種類ほどが確認されているそうです。

実は、この鮮やかな実・・・『ニシキギ』なのか『マユミ』なのか・・・いろいろググッてみました。

日本のサイトでは(100%見たわけではないのですが、私が検索した中では) 、『ニシキギ』のベリー(実)は”赤い実”のようですし、見かける写真のベリー(実)と今回買ってきた枝のベリー(実)とは、”色”どころか そのベリー(実)の”付き方”も違うような・・・?

『マユミ』のベリーが”ピンク”・・・とも見かけたのですが、でも この枝ぶり・・・?

英語やオランダ語で検索すると、『ニシキギ科Euonymus』は、この鮮やかな”ピンクベリー”がヒットするんです。

日本での分類は不明ですが、世界では日本で見ない種類もたくさんあるようなので、『ニシキギ科』の『ニシキギ』に近いお花(ベリー)であろう・・・と、解釈することにしました。

ご存知の方いらっしゃいましたらご教示ください。


『ニシキギ』・・・オランダ語ではKardinaallMuts、訳すと「枢機卿の帽子」です。

”枢機卿”とは”教皇に次ぐ高位聖職者”だそうです。

なるほど・・・見たことはありませんが、イメージは沸きますね。

この お坊さんの頭のような 帽子のような印象的な”ベリー(実)”の様相から名づけられたのですね。


このニシキギ科の植物は、古来より 硬くてしなる特徴を活かし、日本では”弓”の材料となり、欧米では”スピンドルSpindle(紡錘・糸つむぎ器)”の材料となったそうです。

そのため、ニシキギ科の英名は”スピンドルSpindle”とも呼ばれるそうです。

ところで”糸巻き器”・・・古今東西 いろんなスタイルがあると思うのですが・・・私には宝物(?)があります。

Spindle0909写真の”糸巻き器”・・・オランダの現在の家に入った時、取り残されていた昔の住人(?)の持ち物と思われるものですが、大切に預からせていただいています。

まさに・・・アンティークスピンドル!

これを一目見た時から、過去に この”糸巻き器”を使われていたご婦人(おばあちゃん?)のお姿が 頭に浮かびました(想像です)。

そして、それと同時に(勝手に!?)”縁”を感じました。

私自身 意外な趣味である ”手芸”・・・特に”クロスステッチ”・・・(最近めっきり時間がありませんが・・・)

最初にのめりこむきっかけとなったメーカー、EvaRosenstand(デンマークメーカー)の看板も同じような”糸巻き器”なんです!

クロスステッチEvaRosenstandオフィシャルページ

現在は、天井近く高いところに飾ってあるため、恥ずかしながら 私の”糸巻き器”は ホコリをかぶっていますが・・・宝物です。

一生大切にしたいと思っています。


・・・話がそれましたが・・・秋の色鮮やかなベリー(実モノ)の一つ『ニシキギ』について でした。

これから、実モノの季節です。

秋も本格的ですね。

『ニシキギ』については、ウィキペディア等を参照しました。

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コメント

keill様、コメントありがとうございます。
本当にきれいなピンクなんです。
その”質感”も加わり、今までに見たことのないくらいのきれいなピンクに感動しました。

今のオランダの部屋は天井が高くて気に入っています。(ヨーロッパらしいですよね)
でもこれから引っ越す予定で、いろんな物件見てますが、すべてが天井が高いわけでもなく・・・やはり譲れない条件でしょうか・・・(譲ってしまおうかと思っていましたが)

スピンドル・・・雰囲気ありますよね。
是非描いてください!

きれいなピンク!素敵ね〜。
これだけ立派な枝振り(長さ)が映えるのは
やはり天井が高いヨーロッパの部屋ならではか?・・・と我が部屋を見渡して思う(笑。

それにしても、いいなぁー!そのスピンドル!!
憧れ〜羨ましい。
かわいいフォルム・・・うっとり〜。
そうだ、描こうかなっ。

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