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2009/09/30

秋本番・・・SingelBloemenMarkt シンゲル花市2009年9月末

Adam090918sunset9月最終日ですね!

最近のオランダは9月末とは思えない穏やかさで、まだ夏の終わりかと錯覚してしまうような日々でしたが、ついに昨日!シトシトシトシト・・・霧雨とドンヨリした空模様になりました。

一年で一番すっきりしない(雨の多い)オランダの秋に突入かもしれません。

上の写真のような夕焼けも、もうあまり見れなくなります(9月18日午後8時過ぎ)。

気がつけば少し寒くなってきています(でもまだ例年より寒くないような気がします)。


そんな9月末のオランダから、アムステルダム・シンゲル花市SingelBloemenMarktレポートです。

Singel090925mc

今回はちょっと違うアングルから写真を撮ってみました。

シンゲル花市場の先には「マクドナルド」があります。

2階の窓際席に座ると、「マクドナルド」の看板の向こうに、行きかうトラムと観光客で賑わうシンゲル花市を眺めることができます。

このエリアには素敵なカフェがたくさんありますので、わざわざ「マクドナルド」に行くこともないかもしれませんが、穴場かもしれません。


【アムステルダム観光情報】

アムステルダム・シンゲル花市の近く、徒歩数分の圏内に、カフェやクラブの立ち並ぶ広場が3つあります。

レンブラントプレインRembrandtPlein・ライチェプレインLeidsePlein・スパイ広場Spui。

ランチタイムやティータイムにも、ナイトシーンにも それぞれ特徴のある3つの広場、それぞれ訪れて 自分らしいお好きなカフェを見つけてみては?


Singel09092501写真は、混みあうシンゲル花市の中の1件のお花屋さん。

この日は金曜日(写真はお昼頃)、オランダのお花屋さんが一番忙しい曜日です。

お客さんが、自分の好みのお花で ブーケ(花束)を作ってもらおうと、列を作っています。

Singel09092502シンゲル花市にある別のお花屋さんでは、さらに混みあう午後に備えて、いつも以上に店頭にたくさんのブーケ(花束)を並べていました。

このお店では、一つのバケツに二つずつ同じブーケが入っていました。

約12ユーロ前後の一般的日常的なスタイルのブーケ、週末のお花、週末に訪れる両親宅へのお花・・・として、買われて行きます。


Singel09092503そして左の写真は、シンゲル花市から 秋のお花あれこれ。

80センチクラスのスモーキーなピンクやグリーンのアンティークアジサイは10~12ユーロ/1本)、オークEikリーフ(3.50ユーロ/束(たぶん5本))や大輪キク(8.50ユーロ/5本)、トリカブト(5ユーロ/5本)・・・オランダの相場的には どれもなかなか立派なお値段!

屋外で過ごす夏が終わり、室内で過ごすことが増えてくるこの季節、お花の需要も増えますね(お値段も上がる・・・)。


次回は(10月になってしまいますが)9月末のアールスメーヤ花市場からのレポートです。

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2009/09/27

絵画のように楽しんで・・・キャンドルの国オランダより

9月末、クリスマスはまだまだ・・・なんて思っていたら、あっという間かもしれません!?

早速『BloemenVanThuraクリスマスセレクト雑貨』をご覧いただいた皆様、お問い合わせ・ご予約をいただいた皆様、ありがとうございます。

「そろそろクリスマスの準備をしなくては!」と思い始めた皆様、是非『BloemenVanThuraクリスマスセレクト雑貨』をご覧くださいね。

9月中旬(9月18日) 『クリスマスセレクト雑貨』をアップしてから、下写真の商品等を追加しています。

Yz93031rCa93002up Ca93001up

写真は左から、ガラス製ローズ型オーナメント(クリップタイプ)、アンティーク調シルバーのキャンドルグラス、ハンドペイントのローズ柄がロマンティックなキャンドルグラス等・・・

すでに『クリスマスセレクト雑貨』をご覧いただいた皆様も また是非ご覧ください。

BloemenVanThura『2009年 クリスマスセレクト雑貨』


そしてここからが、本日のテーマです。

先日 ご紹介したオランダのニュートレンドROSEBAG(9月11日ブログ参照)に続き、またまたオランダ発 新商品のご紹介です。

オランダと言えば、なにをイメージしますか?

チューリップ・・・?、風車・・・?、運河・・・?、チーズ・・・?、レンブラントやゴッホ??

そして・・・キャンドル!?

ここで”キャンドル”をイメージされた方、かなりのオランダ通ですね!

そう、オランダライフには”キャンドル”が欠かせません。

夏以外は暗く寒い時間が長いオランダ、室内で過ごすことが増えるわけですが、どこのご家庭にも・・・温かい暖炉やストーブ、素敵な間接照明、そしてそこに欠かせないのが”キャンドル”です。

窓辺に、テーブルに、お部屋の床に、あちこちに・・・ティーキャンドルや太いピラー(柱)キャンドルを、インテリアに合わせてキャンドルホルダーやプレート、ランタンなどに入れて配置しています。

夏場や日中の明るい室内とはガラリと雰囲気が変わり、炎のユラユラ揺れる色と光に癒されます。

”流行り”とかではなく、”お花”と同じ、ただ日常に欠かせないものなのです。


さて、そんなキャンドルの国オランダから、新商品が登場。

日常に使うキャンドルとは少し違うタイプのキャンドルということで、展示会でも注目されていました。

Bh8300110フラット型キャンドルです。

(写真は、キャンドルにセロファンがついたまま撮影しています)

15cmx6cmx7mmの薄っぺらいキャンドルを付属のアルミニウム製のスタンド等に立てて使います。

そう、ちょうど板チョコ(!?)のような大きさ、形、重量感です。

展示会会場で見かけ、”なんてステキな雰囲気(デザイン)」!”・・・と、私の目も釘付けに。

そんなわけで、BloemenVanThuraでも早速手配。

季節問わず使っていただけそうな素敵なアンティーク調カラーにハンドペイントのタイプを数種類選んでいます。

弊社では今回入荷しておりませんが、結婚式や出産などのお祝い用やお悔やみ用等もあり、ショップ名等オリジナルデザインもオーダーできる様です。

アンティークな雰囲気たっぷりの”ローズ柄”、クールモダンな”チョウチョ柄”、和にも似合う”バンブー柄”・・・そしてタイムリーな”クリスマスツリー柄”を入荷いたしました。

斬新な形なのですが、カラーやハンドペイント柄がアンティーク調で、印象としては優しい雰囲気です。

アルミニウム製の専用スタンドが付いていますが、雰囲気に合わせて、デコサンドや小石などに挿す(埋める)こともできそうです。

もちろん点灯の際は 倒れないように気を付けてくださいね。

しばらくは”絵画”のように楽しんで、その日(?)がきたら灯す・・・。

そんな2パターンの楽しみ方ができる オランダの最新キャンドルです。

詳細はBloemenVanThura「雑貨カタログ」 から「クリスマスセレクト雑貨」をご覧ください。

今年のクリスマスは オランダのキャンドル 灯してみませんか?

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2009/09/25

Bloemschikhappening 2009 in ベルギー

Bilzen090901ベルギー・リンブルグLimburg州Bilzenにあるお城LandcommanderijAldenBiesen にて、9月18日~21日まで 『Bloemschikhappening2009』というお花のイベントが行われていました。

昨年このイベントに行き、とても素敵な印象だったので、今年も絶対!行くと決めていました。

そして先日、アムステルダムから日帰りで行ってきました。

アムステルダムからベルギー・アントワープAntwerpenまで国際列車Hispeedで約2時間、電車を乗り換え お城の最寄り駅 Bilzen まで1時間20分くらい。

Bilzen090904Bilzen駅から会場のお城AldenBilzenまでシャトルバスで約15分。

写真に見える 3連の小さいかわいい乗り物がシャトルバスです(会場内、BuitenhofEastWingより)。

アムステルダムから会場まで 乗り換え時間も含めて4時間ちょっと、比較的 楽?に行くことができます。

オランダ南部マーストリヒトMaastrichtからも近いようなので、そちらの行き方も調べる価値はありそうですが、それはまた来年の課題・・・。


Bloemschikhappening2009 ”The Royal Edition”

Bilzen090903イベント期間中は、たくさんのフラワーアレンジ・オブジェ等の作品展示を見ることができるのはもちろんのこと、競技会作品(FleurCup2009YoungTalent等 )、ファッションショー(もちろんお花、スケジュール要チェック)、フラワーデザイナーさん達のデモンストレーションなども見ることができます。

有名デザイナーさんのワークショップ(有料)もあり、事前に申し込めば参加できます。

ワークショップには私も興味があったのですが、アムステルダムから日帰りでは、ちょっと厳しいスケジュールなので、残念でしたが諦めました。

ですが、会場を歩くだけでも たくさんの創作・作品を見ることができ、勉強になり、ものすごく刺激を受けました。

お城の雰囲気や豪華なインテリアと共に見るお花は、より一層スペシャルな世界に感じます。

たくさんの写真を撮りました。

アレンジ・デコレーション等のお花の写真を整理して、またこのブログでご紹介できればと思っております。

楽しみにしていてください。


・・・その前に、お城で見た季節の風景をご紹介します。

お城のフレンチスタイルの中庭OrangeryGardenに、ヨーロッパらしい?植物(フルーツ)を見かけました。

Bilzen0909g01Bilzen0909g02

Bilzen0909g03

セイヨウナシ・洋ナシPearです!

鉄道のBilzen駅からお城へ向かうシャトルバスから、道中の道端や山の中にも、野生の洋ナシを見かけ、帰りがけにでも近くで見てみたい・・・なんて思っていたら、お城のお庭で出会えました、ラッキー。

しかも!壁に沿わせたこんなスタイル、カワイイ!!


Bilzen090902最後に・・・

写真のアジサイは、会場でお値打ちに売られていたアンティークアジサイ(秋色アジサイ)。

昨年、会場でこのアンティークアジサイの束を持って歩いている人をたくさん見かけ、私も・・・とアジサイテント(売り場)に行ったら、売り切れだったのです(涙)。

だから今年は、早めにチェック・・・たくさんあるようだったので、ゆっくり会場を見学してから買いに行きました。

アジサイは、このイベントの入場チケットについている「1ユーロ割引券」+11.50ユーロ で、どれでも3本好きなアジサイを選ばせてくれました。

大きくてきれいなアンティークアジサイが あまりにもたくさんあって、いざとなると 選ぶのも難しいですが、ダークピンクののったブルー系グリーン系のアジサイを選んできました。

お花は直系15-20センチ、丈60センチクラスのアンティークアジサイ。

近所のお花屋さんではこの季節 1本7.50~8.50ユーロ なので、とてもお値打ちですよね。

ただし・・・アムステルダムまで、大きなアジサイの束を ”裸の状態(ラッピングなしで)”で持って行かなくてはならないのですけどね・・・(笑)。

ささやかな自分へのお土産でした。


ではまた後日 『Bloemschikhappening2009』 で見た たくさんのお花について レポートしたいと思います。

昨年のイベントの様子も是非お楽しみください。

BloemenVanThura HP~オランダの花と雑貨と文化のページ~「Bloemschikhappening2008」

オランダのお花ブログ・・・

2008年9月25日ブログ「こんにちは in Belgium」
2008年10月5日「フラワーデコレーション編」
2008年10月10日「フラワーファッション編」

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2009/09/22

400jaar Nederland-Japan 友好の400年

Coinvijfje0909先日オランダの郵便局で”日蘭通商400年”・・・と、突然 日本語が印刷されたポスターを見かけました。

日本とオランダの貿易が始まって今年で400年。

先月8月25日、オランダで行われた関連イベント記念式典には、日本から秋篠宮ご夫妻がご出席されていたそうです。

そんな400周年記念に”Het Japan Vijfje(5ユーロコイン)”が発行されていました(5ユーロで販売)。

通常のユーロ通貨では、5ユーロはブルーのお札ですが、この記念コインも5ユーロとして使えるそうです。

Coinvijfje0909up記念に何枚か買ってみました。

大きさは2ユーロコインより一回り大きく、白っぽいシルバー色のコインです。

5ユーロコインを使えるとは言われても、自動販売機では使えそうもないし、他のユーロの使えるヨーロッパ各国では使えるのだろうか?・・・あまり詳しく聞かなかったので、あとで疑問が湧きました。

とはいえ、やはり記念コイン、使うことはないと思いますが・・・。


そして、もう1つの400年。

先週のある日、異業界ですが輸入卸問屋さん主催のパーティーがあり、出かけてきました。

Noordzee090901会場は、ビーチにあるカフェ&イベントホール。

この日は 久しぶりの晴天で暖かく、ビーチ日和?でした (ビーチに出たり泳ぐわけでもないのですが・・・)

写真は会場から撮影した北海Noordzee。

異業種ではあるものの、貿易関係でもあり興味深かったです。

アメリカ(産)の とある商品紹介のイベントという名目のパーティーでした。

今年は、オランダのHenryHadson船長がアメリカ・ニューヨークに辿りついてからちょうど400年。

その後1614年、貿易の為にマンハッタンに作った植民地が 現在のニューヨークの始まり。

ニューヨークは1664年までニューアムステルダムと呼ばれていたそうです。

その為、今年はオランダ・アメリカで多くの400周年記念のイベントが行われているようです。

今年のキューケンホフ(オランダの有名なチューリップ公園)のテーマもアメリカでしたね(5月26日ブログ等参照)。

今回の貿易関係のパーティーにも、在蘭アメリカ総領事の方が挨拶にいらしていて、400周年関連にも触れ「当時マンハッタンは25ドル(!)で取り引きされたらしい」・・・そんなお話しをされていました。

ウィキペディアによると、1626年にインディアンから60ギルダーで購入したとも言われているそうです(ギルダーはオランダの旧通貨)!?

400年って大昔のような、でも つい最近のような・・・。

ヨーロッパには古い建物も多く触れる機会も多いので、つい最近のような感覚になってしまいますが・・・。


最後に・・・

Noordzee090903_2Noordzee090902_2

写真はどこまでも続く北海Noordzeeとビーチ。

海は天気の良い日と悪い日ではものすごく印象が違いますよね。

この日は晴天で、とてもきれいでキラキラした北海でした。

Noordzee0909duin

そして このビーチ沿いの広いエリアは、平坦な国オランダでは貴重な丘陵・砂丘地帯でもあり、特殊な地形が印象的でした。

規模が大きくて、写真に納まりきらなかったのですが、わかりますか?

ラクダのコブのような小さな丘?がたくさん連なっています。

Noordzee090904この日 行ったビーチのカフェ・イベントホールも、取り壊しの作業が始まっていました。

その横でジッと何かを見つめる海鳥。

良く見ると怖い顔をしています(笑)、別れを惜しんでいるのでしょうか。

もうこれで オランダの夏は本当に終わり、長い冬がはじまります。

そして各国の関係も、友好のまま401年目に向けて進んでいきます。

こんな風に世界中が友好に結ばれるといいですね。

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2009/09/18

BVT 2009年クリスマスシーズン スタート!

日本はこの週末は連休、”シルバーウィーク”と言うそうですね。

お休みの方も お仕事の方も、お忙しく過ごされる ご予定かと思います。

Bvt2009xmas_2さて、そんなタイミングとなりましたが、『BloemenVanThura 2009年クリスマス』がはじまります。

皆様、お待たせいたしました!

本日、BloemenVanThuraホームページに、 『2009-2010 クリスマスセレクト雑貨』のページをアップいたしました。

是非ご覧ください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~『雑貨カタログ』

Bvt2009xmaswide3m


クリスマスと言えば「ドイツ」・・・

BloemenVanThuraではドイツの”ガラス製クリスマスオーナメント(クリスマスボール等)”を中心にたくさんのヨーロッパの季節のアイテムをご紹介しております。

BloemenVanThuraらしく? デラックス・モダン・トレンド・・・そんなキーワードの商品を集めています。

これから年末に向け盛りあがるクリスマス・・・

季節のインテリアに、お花のアレンジに、是非取り入れていただきたいクリスマスアイテム・季節のアイテムです。

ヨーロッパ直輸入のクリスマスアイテムを取り入れ、本格的なクリスマス気分を楽しみませんか?


ご紹介している商品は、一部 新商品のお届けが10月末頃~となるものがございますが、ご予約受付は今からスタートさせていただきます。

在庫のある商品は すぐにお届け可能です。

ご紹介している商品の中には、在庫整理の為 割引(PriceDown)になっているものもございます。

是非 ご利用ください。


Rosebagimage2先日お知らせした「ROSEBAGローズバッグ(9月11日ブログ参照)」も、このセレクト雑貨のコーナーにて ご紹介しております。

10月末頃までは、各カテゴリーに 随時 新商品が追加になる予定です。

お忙しいとは思いますが、たまに覗いてみてくださいね。

『クリスマスセレクト雑貨』のページでご紹介しているのは下記のようなカテゴリーです。

きっと何かを見つけていただけます!

*ガラス製クリスマスボール(大) *ガラス製クリスマスボール(小) *ガラス製オーナメント(フィギュア) *ガラス製ガーランド *ガラス製カードホルダー(スタンド) *ROSEBAG *キャンドル *デコレーションアイテム *チョウチョ(ピック・クリップ等) *フェザー *フローリストアイテム・・・ *ドライオブジェ(近日追加予定)・・・


すべての商品が少量入荷です。

気になるものがございましたら、是非お早めにお問い合わせください。

大口でご利用のお客様はご相談ください。

商品によってはヨーロッパより取り寄せできる商品もございます。

まずはホームページをご覧ください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~『雑貨カタログ』

Bvt2009xmas_2『クリスマスセレクト雑貨』は”料金表”をご用意しております。

ご興味のある方はBloemenVanThuraホームページ「お問い合わせ」のページより、お気軽にお問い合わせください。

皆様のお問い合わせお待ちしております。

今年2009年も最後まで どうぞよろしくお願いいたします。

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2009/09/16

世界に一つのタッセルを・・・

9月ももう半分が終わってしまいました、はやい!

つい先週、展示会のためパリに出かけたばかりだったのに・・・もう随分前に感じます。

写真は先週行ったパリ(もちろん展示会の後)で出合った風景。

Paris0909c

夕暮れの コンコルド広場Place de la Concorde から エッフェル塔を望む(8:40PM頃、上の写真)。

Paris0909vそして 夜の ヴァンドーム広場Place Vendômeとお月様(夜中0:00頃、左の写真)。

美しく神秘的なパリの風景と雄大さに感動した夜でした。

この時パリは、夜でも半袖で歩けるほど 普通に暑かったです(9月上旬)。

毎年この9月の展示会の頃のパリは、秋になりかけたオランダよりずっと暑く、服装に迷います。

数年前、初めて9月にこの展示会の為にパリに行った時、カシミヤのタートルネックのアンサンブル(+ ショートコート!)で行ってしまい、まるで夏のパリ・・・恥ずかしい(汗)、いえ 本当に大汗かきました。

もうこの頃 オランダは結構寒いんですよ・・・(いいわけ)。

ヨーロッパの秋の気候は、服装の選択が難しいです。


さて、大きな展示会はこれでほぼ終わりました。

買い付けや入荷は順調に?進んでおります。

今回ブログでは 10月末ごろ入荷予定の”タッセル”を、一足はやくチラリとご紹介します。

Bvttassel0909今回もまた少量ですが、ヨーロッパらしい配色の 素敵な風合いの”タッセル”を 入荷予定です。

写真は10月末入荷予定タッセルうちの一部です。


Bvttasselparts0909そして、ご自身で”タッセル”を作ることのできる”タッセルパーツ”も入荷予定です(左の写真)。

アンティークなピンク系を中心に 数色・少量ですが 手配しています。

この平面的な布のようなもの・・・”スダレ”のようになっています(タッセルの垂れ)。

さてこれが、どうやって”タッセル”になるのでしょうか・・・?

簡単です、基本系はこうです。

①まずタッセルパーツの上に、吊るす部分になるヒモ を 逆さまにタッセルの垂れの向きにクルクルッと巻く(巻く長さは作りたいタッセルの太さ)。

②巻いたタッセルパーツの上部をクルクルッと縛ります(縛るモノは何でもよい)

③ひっくり返します→タッセルの吊るす部分が出てきて、タッセルの形になってきますね。

④バランスの良い位置でクルクルッとヒモや細いロープなどで締めれば、タッセルの頭の部分が出来ます。

タッセルの吊るすヒモや最後に締めるヒモは、タッセルのイメージを左右する大事な部分なので、配色や素材感をじっくり選んでください。

・・・と、基本系はこんな感じですが、基本がわかれば 応用はどれだけでもできます。

タッセルパーツを複色にする、タッセルの垂れの部分に異素材の垂れを入れる、ビーズ(垂れ)などを一緒に巻きこむ・・・。


なになに?私の言っている事がわからない・・・?

そうなんです、スミマセン 説明下手で・・・ですが こうやって説明すると、わかりにくいのですが、とにかく簡単なんです。

またいつか手順も写真でご紹介できればと思っています。

是非一度お試しください。

現在も BloemenVanThuraホームページ「雑貨カタログ」”タッセル” のページにて、同様のものをご紹介・販売中です。

作り方一つわかってしまえば、様々な素材の組み合わせ、パーツの組み合わせ等で、世界で1つのタッセルを作ることができてしまいます!

タッセルパーツについては、2008年4月1日ブログ でも ご紹介しております。

ご興味ございましたら お気軽にお問い合わせください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~「雑貨カタログ」


<お知らせ>

今週中にはBVTホームページに『クリスマスセレクト雑貨』をアップする予定です。

本場ヨーロッパのデラックスなクリスマス雑貨(グラスボール等オーナメント、他)です。

お花のアレンジやインテリアに、トレンドと季節の彩を添えるアイテムです。

ヨーロッパ直輸入、本物のクリスマス雑貨を どうぞよろしくお願いいたします。

そして お楽しみに!

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2009/09/13

ピンクベリーと私の”宝物”の意外な関係

Kardinaalsmuts090902先日、お花屋さんにお花を買いに行ったところ、目に飛び込んできたとっても鮮やかなピンクのベリー!!

ベリー(実)の質感、鮮やかさ、はじけ方は、『ツルウメモドキ(ニシキギ属ツルウメモドキ属)Celastrus orbiculatus』にも似ています。

Kardinaalsmuts090901枝振りから、これは『ニシキギ(錦木)EuonymusAlatus』の種類とわかります。

『ニシキギ』の枝は、コルク質の翼があるのが特徴(写真、枝ブリ参照)・・・、立派な翼(セビレのようなゴツゴツ)があります。


約5年間のオランダでのお花屋さん生活、その後 オランダのお花業界での活動の中で、”初めて(驚)”出会ったこの鮮やかなピンクの『ニシキギベリー』!

ベリー(実)のついていない 枝だけの『ニシキギ』は見かけますが、オランダではなかなか見ることのできない 短期間の季節限定『ニシキギベリー』です!

この花材を売っていたお花屋さんのオーナーさんも、「(流通するのは)とってもショートタイムだよ!」と話していました。


今から6年前、オランダにいながら(一時帰国して)、日本で会社を開業し お花の輸入の仕事を定期的にはじめた頃がちょうどこの季節 (現在は若干仕事の形態が変わっていますが・・・) で、日本のお花屋さんに「営業」のため 出向いていました。

ちょうどその頃、お花屋さんで たわわに赤い実を実らせていたのが日本の『マユミ』。

オランダと日本、季節は同じでも、やはり若干 出まわっている花材が違います。

オランダは『バラの実』系や『オーク(樫)』系ベリーは、日本では見ることもないくらいたくさんの種類が出まわりますが、ヨーロッパならではの限られたベリー達です。

日本には、オランダでは見ない日本の”枝モノ”や”実モノ”も すごくたくさんあると思うのです。

その1つが『マユミ』(Euonymus sieboldianusニシキギ科マユミ属)。

日本で見た『マユミ』のベリーは、当時オランダのお花業界から約5年ぶりに日本に戻った私の目には、(オランダでは見なかったため)ものすごく新鮮で 鮮やかに記憶に残っています。

先日 オランダのお花屋さんでこのピンクのベリーを見たとき、一瞬 当時を思い出し『マユミ』という文字が頭に浮かびました。

ですが、この特徴的な立派な枝振り・・・『ニシキギ』ですよね。

なんて 鮮やかできれいなピンクのベリーと、割れて見える赤いベリーとのコントラスト!

1本(70センチクラス)7.50ユーロでしたが、高いととるか、安いととるか・・・?

私は 花瓶に単品をシンプルに飾るのが好きなので、この立派な『ニシキギ』がこの週末のお花に決定です。


『ニシキギ』・・・ニシキギ科ニシキギ属Euonymus、世界の広いエリアで分布し 170~180種類もあるそうです。

日本では14種類ほどが確認されているそうです。

実は、この鮮やかな実・・・『ニシキギ』なのか『マユミ』なのか・・・いろいろググッてみました。

日本のサイトでは(100%見たわけではないのですが、私が検索した中では) 、『ニシキギ』のベリー(実)は”赤い実”のようですし、見かける写真のベリー(実)と今回買ってきた枝のベリー(実)とは、”色”どころか そのベリー(実)の”付き方”も違うような・・・?

『マユミ』のベリーが”ピンク”・・・とも見かけたのですが、でも この枝ぶり・・・?

英語やオランダ語で検索すると、『ニシキギ科Euonymus』は、この鮮やかな”ピンクベリー”がヒットするんです。

日本での分類は不明ですが、世界では日本で見ない種類もたくさんあるようなので、『ニシキギ科』の『ニシキギ』に近いお花(ベリー)であろう・・・と、解釈することにしました。

ご存知の方いらっしゃいましたらご教示ください。


『ニシキギ』・・・オランダ語ではKardinaallMuts、訳すと「枢機卿の帽子」です。

”枢機卿”とは”教皇に次ぐ高位聖職者”だそうです。

なるほど・・・見たことはありませんが、イメージは沸きますね。

この お坊さんの頭のような 帽子のような印象的な”ベリー(実)”の様相から名づけられたのですね。


このニシキギ科の植物は、古来より 硬くてしなる特徴を活かし、日本では”弓”の材料となり、欧米では”スピンドルSpindle(紡錘・糸つむぎ器)”の材料となったそうです。

そのため、ニシキギ科の英名は”スピンドルSpindle”とも呼ばれるそうです。

ところで”糸巻き器”・・・古今東西 いろんなスタイルがあると思うのですが・・・私には宝物(?)があります。

Spindle0909写真の”糸巻き器”・・・オランダの現在の家に入った時、取り残されていた昔の住人(?)の持ち物と思われるものですが、大切に預からせていただいています。

まさに・・・アンティークスピンドル!

これを一目見た時から、過去に この”糸巻き器”を使われていたご婦人(おばあちゃん?)のお姿が 頭に浮かびました(想像です)。

そして、それと同時に(勝手に!?)”縁”を感じました。

私自身 意外な趣味である ”手芸”・・・特に”クロスステッチ”・・・(最近めっきり時間がありませんが・・・)

最初にのめりこむきっかけとなったメーカー、EvaRosenstand(デンマークメーカー)の看板も同じような”糸巻き器”なんです!

クロスステッチEvaRosenstandオフィシャルページ

現在は、天井近く高いところに飾ってあるため、恥ずかしながら 私の”糸巻き器”は ホコリをかぶっていますが・・・宝物です。

一生大切にしたいと思っています。


・・・話がそれましたが・・・秋の色鮮やかなベリー(実モノ)の一つ『ニシキギ』について でした。

これから、実モノの季節です。

秋も本格的ですね。

『ニシキギ』については、ウィキペディア等を参照しました。

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2009/09/11

バラの贈り方の提案!?・・・花の国オランダより

花の国オランダからニューアイテムのご紹介です。

8月末のオランダの秋冬展示会 (来場者はオランダ人・ドイツ人が中心)で、ふと目にとまったアイテム・・・

その名も『RoseBag』(下の画像はオフィシャルイメージ写真)

Rosebagimage


展示会会場では、『RoseBag』をオーダーしたと思われる たくさんのバイヤーさん・ショップオーナーさんが、会場にあふれていました。

なぜわかるかって?

私もその一人、オーダーした後、『RoseBag』のサンプルをいただけたんです。

持ってると目立ちますし、『RoseBag』を持っているだけで なんだか優越感?!

でも会場には、バラが入っている『RoseBag』を持っている人もいたな・・・私は『RoseBag』だけだったけど・・・。

この『RoseBag』にバラも入っていたら(あくまでも”バラ”がメインです!)、もっと嬉しくなっちゃいますね。

プレゼントされる側も、プレゼントを贈る側も ハッピーになること間違いなしです。


Rosebagimage2『RoseBag』には、オランダ語で”一言メッセージ”が書かれています。

写真はオフィシャルイメージ写真、メッセージは”Ik hou van jou(I love you)”。

いろんなパターンがありましたが、日本でも使いやすそうな3種類のメッセージを選びました。

*Bedankt・・・ありがとう(Thank You)/ピンク・レッド

*Gefeliciteerd・・・おめでとう(Congratulation)/ピンク・レッド・ホワイト

*Liefde・・・愛・愛しい(Love・Dear等)/ピンク・レッド

写真の”Ik hou van jou(I love you)”は今回の入荷では 手配しておりませんが、必要な方いらっしゃいましたら、入荷可能ですのでご相談ください。

マニアックなオランダ語が、ストレート過ぎず いい感じじゃない?

こんな演出でバラをいただけたら、素敵な思い出になりそうですよね。


詳細は、BloemenVanThuraホームページの「冬のセレクト雑貨(9月中旬アップ)」でご紹介、10月末~お届け予定です。

ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~

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2009/09/09

”Bamboo”と”Azalea”の共演・・・by DanielOst in ベルギー

月~火曜日、出張(パリ展示会)の為 不在とし、ご不便ご迷惑をおかけしました。

これで年内の大きな展示会の予定は終わりました(あっでも 10月にHortiFair があります)

まだまだ買い付けは続きますが、展示会で手配した新商品の入荷 楽しみにしていてくださいね。


Brussels090831さて今回ブログは、先週のベルギー・ブリュッセルBrusselsの展示会で行われたイベントについてです。

写真は展示会の後に立ち寄ったグランプラスGlandPlace、午後6時頃ですが、ものすごい眩しい青空でした。

もちろん?ここはベルギー・・・この青空の下、電車の待ち時間にビールを1杯いただきました!


ベルギーの展示会は ギフト・フラワー・デコレーション関係で、もちろん買い付けやトレンドのチェックが最大の目的ですが、この展示会では毎回 お花のアレンジ関係のイベント・コンペ・デモ等が行われているのも楽しみの1つです。

今回は ベルギーの、いえ世界のトップデザイナー”ダニエル・オストさんDanielOst”の作品が見られるということでしたので、とても楽しみにしていました。

Decooh090801いくつかの広い展示会会場のうち 1つのホールの ド真ん中に!その世界はありました(大きすぎて写真に納まりません)。

竹Bambooがホールの空間に、”雲”?のように広がっています。

天井高く堂々と広がるその世界・・・太陽・月・空気・水・地・・・日本好きのオストさんらしい『金閣寺』からイメージした世界を、日本の竹と、ゲント(ベルギーの都市)の代表的な花 アザレアAzalea をメインに創造した大きなオブジェ。

まさにオストさんの世界 ”East meets West(東洋と西洋の融合)”を表現したものでした。

Decooh090804Decooh090805

太陽の光をあびているようなピンクのアザレアで敷き詰めた地面、それに対し、黒い砂利を敷き詰め日本の伝統的なお庭をイメージをしたという地面。

明るいアザレアに対し、シックな砂利はとても印象的でした。

Decooh090802Decooh090803

また、アザレアで表現した”太陽”・・・。

それに対し、竹だけで表現した”月”・・・細く裂いたたくさんの竹を使った「うねり(アンジュレーション)」が、単色(グリーン1色)であるにもかかわらず、単純でない さすが!見事な作品です。

私は最初 ”ハラン”かと思いましたが、良く見たら”竹”でした・・・スゴイ!


Decoohost会場にはオストさん本人もいらっしゃっていて(歩きまわっては いませんでしたが)、プレス用の会見で 作品のお話しをしていらっしゃいました。

マイクを持って話しているのがオストさん(写真の中、向かって左側の人物)。

実際 作品に使った竹は日本からのものではなく、フランスからのものと話していらっしゃいましたが・・・。

いつも オストさんの作品には、一体どうやって作ってるんだろう・・・どうやって花を挿しているんだろう・・・と考えさせられ、ワクワクします。

そうそう、作品の中に”グラジオラス”がありましたが、日本の”いけばな”で使う”ケンザン(剣山)”を使って挿しているそうです。

日本好きのオストさん、いつもは日本の私達にたくさんの感動を与えてくれていますが、今回のように日本の文化や感覚を取り入れてヨーロッパの人々にも「日本」を紹介してくれていて・・・なんか嬉しいですね。

オストさんが作品で表現した日本の文化・雰囲気などは、この会場を訪れるヨーロッパの人々(ベルギー・オランダ・フランス人が中心)には、新鮮だったのではないでしょうか。



さて、すでに長くなっておりますが・・・

何故 ”竹”とのコラボレーションで用いられたお花が”アザレア”だったのでしょうか。

アザレアAzalea は、ゲントで生産される代表的なインドアプランツ(ポットプランツ)だそうで、ヨーロッパのアザレアの80%は、ゲント産なのだそうです。

ゲントGent/Ghent はベルギーの都市で、花卉栽培や園芸農業が盛んで 「花の都市」とも呼ばれているそうです。

東フランダース州OostVlaanderenに位置しており、ダニエル・オストさんの出身地シント・ニクラースSintNiklaasと同じ州にあります。

シント・ニクラースにはオストさんのショップがありますね。

私は6年前(もう、そんなに前?)に訪れたことがあります。

その時のシント・ニクラースのショップの詳細についてはこのブログで書いたことがありませんが、オストさんについてやオストさんのショップついてのレポートは過去にいくつかあります(2006年2月7日ブログ等参照)。


話がそれましたが、アザレアは9月~5月(秋冬春)のお花が少ない時期に室内で楽しむインドアプランツ。

日本の温暖なエリア出身の私には、アザレアもアウトドアのイメージでしたが、確かにアムステルダムのお花屋さんでも この季節に良く売っていますし、インドアで活用しますね。

アザレアはツツジ科ツツジ属のお花で、18世紀末に中国・日本等からベルギーに渡り、品種改良されたそうです。

白・ピンク・赤・パープルなど豊富なカラー、咲き方(一重や八重)花びらの形などもいろいろあるアザレア。

以前は 古いイメージのお花でしたが、近年ではそんなイメージを変え 新しいイメージへのプロモーション活動も行われ、生産者さんも積極的に新しい品種の生産に取り組んでいるそうです。

今回の展示会のオストさんの作品で、協賛のアザレア会社さんのサイトでは、古いイメージなんて全く感じない インテリアとしてのアザレア使い方の提案が見られますので、ご興味のある方は是非ご覧ください、素敵です。

GentseAzaleaモダンスタイル

GentseAzaleaクラッシックスタイル


ところで、ベルギーの古都ゲント・・・私は行ったことがありませんが、とてもきれいな街ですよね。

いつか行ってみたいです。

ゲントでは5年に一度行われる 『Floralien』 というお花のイベントがあるそうです。

次回は2010年4月17~25日開催だそう。

私は今のスケジュールでは行けそうもないけど、行ってみたい!

Floralien 2010/Floralies 2010 オフィシャルサイト

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2009/09/07

ショウガ科の”舞姫”・・・Globba

もう かれこれ1ヶ月になるでしょうか。

夏休み明け オランダの家に戻って、まず お部屋にお花を・・・と、近所のお花屋さんで選んだ、とっても花モチのよいお花。

Globba0908選んだお花は『グロッバ・ウィニティーGlobbaWinitii』。

東南アジア原産のショウガ科のお花です。

球根のお花で、開花時期は7~10月、切り花の流通もこの頃。

色違いで、垂れの部分が 白いものもあります。

下に垂れる穂状の苞が特徴のお花で、実際の”お花”は 赤い穂の先にある小さな黄色いものが”お花”(下の写真参照)。

Globba0908up1Globba0908up2

写真ではサイズがわかりにくいのですが、垂れている赤い苞の部分は約20センチ、全体の長さは、トップの葉っぱの先まで約60センチです。

別名を「シャムの舞姫」(シャムとは昔のタイ(国)の呼び名)、 英名”DancingLadies”等で、お花(苞)の姿が踊っているように見えることが由来なのでしょう。


苞の部分の”質感”はちょうど、お花屋さんでよく見かける「クルクマCurcuma(ショウガ科ウコン属)」によく似た感じでしょうか・・・。

姿は全然違いますけどね。

でもお花のモチは、断然グロッバのほうが良いみたいです。

私の経験では、クルクマは乾燥してしまったり、ムレやすかったりしますが、グロッバはとても丈夫。

写真は購入時に撮影していますが、購入してから約1ヶ月、最近やっと赤い部分の先っぽが黒くなってきました。

ここ1週間こそ 寒くなりましたが、それまではオランダも とても暑く、扇風機を回しつづけた毎日でした(冷房はないのが普通です)

そんな中、元気に咲いていましたが、さすがにそろそろおしまいですね。


葉っぱはドラセナのようなグリーンの細長い葉っぱですが、今回入手したグロッバの葉っぱは、グリーンの葉っぱの裏側がパープルピンク、表側にもピンクが縁取られているタイプでした。

葉っぱに色が入るだけでも、トロピカルで軽やかな雰囲気のお花が シックな雰囲気になりますね。


このお花、オランダのお花屋さんで働いている時、ボスが好きなお花の1つで、流通している季節はいつもいつも入荷され、お店のカウンターの目立つ場所に飾られる、この季節の定番的なお花でした。

モチも良いし、見た目のわりに高くないし、きれいですし、お客様にも人気でした。

(例えばトロピカル系のヘリコニアなど、個性的なお花とのお値段の比較)

ヨーロッパの人々から見ると、トロピカルな色のコントラストや姿、そして どこかオリエンタルな雰囲気が、魅力的なのでしょう。

個性的なお花が好きな私も、もちろん大好きなお花。

久しぶりに出会ったグロッバ・・・これまでに このブログで ご紹介したことがなかったようなので、今回初登場のお花です。

個性的ですが、”花かんざし”みたいで可愛いですよね。

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2009/09/04

2009年夏の思い出・・・パリで見つけたオレンジの花

先週末からすっかり秋になってしまったオランダ・・・空の色一つで、風の吹き方一つでこれだけガラリと雰囲気が変わるものなのですね。

昨日は嵐のようなひどいお天気で、午後 出かけたときの気温は13度ほど(もう冬?)、今日は晴れてても15度・・・。

直前までの夏の雰囲気や太陽、夏休みがすでに遠い思い出になってしまった気がします。

と言うわけで、またまたオランダにもお花にも関係がありませんが、夏の思い出に・・・夏休み”番外編・パリParis”レポートです。


と、その前に、パリつながりでお知らせを一つ・・・

来週7日(月)~8日(火)は、パリの展示会のため、1泊2日で出かけます。

月・火曜日はメールの確認など できなくなります。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


展示会でいつも行っているパリですが、普段は自由な時間がとれないので、夏休み『モン・サン・ミシェル』旅行の前後にパリで過ごす時間をつくっていました。

今回パリでは、美術館1ヶ所と観光名所?1ヶ所へ行きました。


Paris0908orsay01まず美術館は、以前にも行ったことはあるのですが、あらためて『オルセー美術館 Musee d' Orsay』へ。

この美術館は大きすぎず小さすぎず、人は多くても なぜか 落ち着ける空間があり、好きな美術館の1つです。

ですが!時間配分を間違えました。

地上階を先にみてから、楽しみにしていたフロア・上階をみはじめた時、すでに閉館を知らせるアナウンスが!!

実は以前に行った時も同じようなことが・・・。

上階には、モネ・ゴッホ・セザンヌ・ルノワール・ゴーギャン・ドガ・シスレー等のビッグネームの名画が揃い、そして私の好きな技法”点描画”のスーラGeorges Seuratの絵もあります。

駆け足で上階も一通りまわりましたが、こここそゆっくり観賞したかったです(涙)!!

Paris0908orsay04Paris0908orsay03

たくさんの著名な画家の中で、オランダの代表画家 ゴッホVincentVanGoghの絵画もたくさんありました。

その中で見た 大胆なオレンジ色の絵・・・「ひまわり」ならぬ「フリチラリアFritillaires CouronneImperiale dans un vase de cuivre(1886-1887)」(上の写真右)。

おおっ、私の好きなフリチラリアがゴッホの選んだ被写体に!?

日本では結構 高価な(だと思う)このお花、当時はどうだったのだろう・・・ゴッホの身近なお庭に咲いていたものでしょうか・・・そんなことを思いながら、当時のヨーロッパの風景・日常・生活を想像し・・・。

・・・あーっ、でも もう、時間が足りない!!

後ろ髪を散々引かれつつ美術館を後にしました。


その後、パリの風を感じながら・・・のんびり歩いて・・・今回選んだ?観光スポットへ向かいました。

Paris0908etoile01そこは、『エトワール凱旋門Arc de triomphe de l'Etoile』、いわゆる『凱旋門』です。

これまで 何度も近くまで行ったことはありましたが、屋上展望台にのぼる時間がありませんでした。

Paris0908etoile02Paris0908etoile03

展望台までは272段と、これまで大聖堂やタワーなど いろいろ高いところへ上っている中では、さほど高くはないとは思うのですが・・・

ちなみにケルン大聖堂Kölner Domは509段でした(足が震えた、ケルン大聖堂見物は2007年8月31日ブログ参照)。

夏のパリ・・・暑い、そして時差ぼけの身体(日本からオランダに戻った翌日)、長距離電車(4時間)移動の後、そして美術館、街歩き・・・すでに疲労感の漂う中での272段。

Paris0908etoile04しかもその狭い螺旋階段、途中で外が見られるような、一息つけるような窓が全くなく・・・暑い上に酸欠状態・・・そして私は閉所が苦手・・・。

グルグルした写真は、そんな螺旋階段の上から下をのぞいたところ、みんなの”手”が面白い・・・是非アップでご覧ください。

ですが、屋上の展望台に出れば、そんなドロドロパニック状態をすっかり忘れるほどの、すばらしいパリの見晴らし。

シャルル・ド・ゴール・エトワール広場PlaceCharles-de-Gaulleから放射線状に広がる12本のストリートが(数えてないけど) 、イメージ通り(!)きれいに見えました。

その放射線状のストリートの様子が、エトワール(星)という名前の由来なんだそうです。

Paris0908etoile05展望台からは、ちょっと曇り空ではありましたが、エッフェル塔も モンマルトルも モンパルナスも ラ・デファンスのGrandeArche(新凱旋門)も・・・グルリと見渡すことができました(写真はエッフェル塔方面)。

それにしてもパリは大きい。

街も大きいし、建造物も大きい、何もかもが大きくて すごいなぁ・・・階段をのぼった酸欠状態の私の頭には そんな単純なことしか思い浮かびませんでしたが・・・本当にパリは大きいです。


もっともっと行きたい場所もありましたが、今回の「パリ・名所巡り」はこれでおしまい、また次回、パリで時間ができた時に、少しずつ巡ってみたいと思います。

『モン・サン・ミシェル』から始まった夏休みレポート、ご覧いただきありがとうございました。


そうそう、ついに!

今年 2009年12月13日から、タリスThalysアムステルダムーパリ間が約50分短縮されるとのことです。

アムステルダムーパリ間が3時間18分になるとか・・・。

少しは移動が楽になりそうです!!

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2009/09/02

2009年夏の思い出・・・奇跡の島・島内観光

9月です!

ヨーロッパは各地で展示会が始まり、展示会シーズン真っ只中。

私も先週はオランダ、今週はベルギーの展示会へ行ってきました。

そして来週はパリです。

そんな展示会の様子やトレンド・新商品についても、情報を整理して また後日レポートしたいと思います。

今回ブログは、先月から続く『モン・サン・ミシェル』レポートでお楽しみください。



世界遺産『モン・サン・ミシェルMontStMichel』の楽しみ方はいろいろあります。

日本人の心『富士山』を眺めるように、自然に溶け込むこの島の 季節・時間と共に変化する 壮大なその様子を眺める・・・という楽しみ方。

そして”観光地化”されてはいるものの、8世紀から1300年もの間、数奇の運命を巡った修道院とこの島内を、歴史・宗教・戦争などを感じつつ見学する・・・という楽しみ方。

今回は後者の楽しみ方、島内と修道院の様子をご紹介します。


狭い島の入り口の門をくぐると、ものすごい観光客の数・・・前が見えないほど・・・(下の写真左側参照)。

Msm0908island01Msm0908island02

『モン・サン・ミシェル』の外観だけでも興奮状態でしたが、島内に入るとこの雰囲気、”観光地に来た!”と さらにワクワクした気持ちになります。

島に入るとすぐ、この島の名物「オムレツ」の実演(下の写真左)が見られましたが、そこも ものすごい人垣でした。

Msm0908omelette01Msm0908omelette02

私は、宿泊したホテルのレストランで、到着時にランチで「オムレツ」をいただきました(写真上右)。

フワフワッサクサクッ・・・思っていたより軽く、おいしくいただくことができました。


お土産屋さんやレストランがびっしり並ぶ迷路のような細い路地(最初の写真、右側参照)を人の波に流されながら歩き、石段をのぼり・・・『モン・サン・ミシェル修道院Abbaye du MontStMichel』へ向かいました。

8世紀の初め708年、”大天使ミカエル降臨のお告げ”から、この岩島に聖堂を作ったことが『モン・サン・ミシェル』の始まり。

その後、10~13世紀にはベネディクト派修道院となり、11~12世紀には世界から巡礼者が集まったそうです。

その頃はもちろん、対岸からの橋がなかったので、潮の干満の激しいこの島へ渡ることは、とても大変だったと想像できます。

Msm0908island0313世紀にほぼ現在の形の建築物となり、14世紀には英仏百年戦争の勃発、城塞に。

写真にみえるゴツゴツしたいくつかの屋根・建造物の向こう側に、15世紀に建造されたと言う「城壁」がありました。

16世紀には宗教戦争で、カトリック過激派の拠点に。

18世紀にはフランス革命後、監獄となり、「海のバスティーユ」と呼ばれたとか。

1966年修道院として再開し、1979年に世界遺産登録・・・という波乱の歴史を辿った『モン・サン・ミシェル』です。

以上歴史のデータは、ウィキペディア、ガイドブック「るるぶフランス」、現地で配布されていた資料等を参照しました。


Msm0908abbaye01Msm0908abbaye02

このような歴史を辿っているため、この建造物には様々な建築様式が見られるのは、聖地『モン・サン・ミシェル』といえども、”滑稽さ”も感じます。

そして、時代背景による、施設の利用目的の違いは、実際 修道院の内部を歩くと、様々な時代の当時の様子を感じることができ、興味深かったです。


修道院内部で、気に入った場所は 広い海も見晴らせる美しい回廊(列柱廊、下の写真参照)。

Msm0908abbaye05Msm0908abbaye03Msm0908abbaye04

この3枚の写真のどこかに私がいます!?

13世紀、修道僧達がここに集い、瞑想し、くつろぎ(?)、お祈りをした その気持ちが伝わってくるような気がしました。

と言うのは 楽観的な感想で、実際 当時の人々が、閉ざされたこの島で、この美しい海、厳しい自然を見て 何を感じていたかは、贅沢過ぎる現在に生きる私達にはわからないかもしれません。


もう1つ 心に残るのは、西のテラス(80メートルの高さにあるそうです) と そこから望む海・・・この海の向こうに イギリスがあるのかな・・・なんて思いながら。

写真の奥に見えるトンブレーヌ島Tombelaineまでの距離は約2.5キロ。

Msm0908island04Msm0908island05

私が初めに見たときは潮が引いて湿地帯のような状態で(18:00すぎ)、人も歩いていましたが(小さーく見えます)、その後サンセットを見るため島を駆け下りた際に見た海には、夕焼けの中 潮の流れの中で ヨットが揺れていました(21:15頃)・・・。


時間に追われながらも、贅沢過ぎる現在に生きる私達も、たまには時間の流れや環境のまったく違う神聖な地で、何かを感じ、大地を感じ、自然を感じ、自分を見つめなおすことは 必要なことかもしれません。

今回の旅では短い日程の中でも、最大限に自然を感じ、大地を感じ、何かを感じ(何を?)ることができた良い旅となりました。

2009年夏・世界遺産の旅『モン・サン・ミシェル』は、これでおしまいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また後日、今回の旅の「番外編・パリ」をレポートしたいと思います。

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