OpenGardenDays Amsterdam2009 =コンポート編=
OpenGardenDays Amsterdam2009のガーデンオブジェレポート。
Wikipediaによると”コンポート”そもそもの定義は、「果物を盛る足つきの食器。それを模した花器の名称。」とのことです。
鉄・銅・真鍮などの重厚な素材や、コンクリートや石のような素朴な素材・・・いろいろなタイプがあります。
シンプルなものもあれば、ロココ調やバロック調など装飾のあるもの・・・
どのような素材・スタイルでも 『コンポート』は”ヨーロッパ”らしい雰囲気ですよね(と、私は思います)。
ということで、今回は お庭のイメージを左右する 重要な存在の”ガーデンコンポート”や”オブジェ”をご紹介します。
コンポートはお庭の中央やお庭の小道などに置かれ、お庭の重要なアクセントとして、季節のお花できれいに飾られています。
お庭の木々・植物が育った長い年月、共に時間を過ごし 生えたコケや汚れも お庭に馴染んで素敵な雰囲気です。
お庭の一角や奥、池には、”泉” として(この場合コンポートとは呼ばないかも) 、お庭で一番重要なポイントとなり ものすごい存在感です。
下左側の写真はあるお庭の奥にあった泉、ちょっと個性的(怖い顔?)ですが、存在感があります。
下の真ん中の写真は、右側にコンポート、奥に池と泉があります。
右側の写真がそのアップ、コンポートのゼラニウムの赤がグレーのお庭のアクセントになっています(これからもっと咲いてきます)。
ところで・・・ガーデンから少し話しがそれますが・・・
ここ数年、オランダ・ヨーロッパではブラック・シルバー等のキラキラゴージャスなインテリア・花器などが流行っていました(ガーデンから少し話しが反れますが)が、今となっては、ブラックもゴージャスもキラキラも ”流行”と言うより すっかり”定番”になっています。
ブラックやシルバーカラーのインテリアが定着した今、クラッシックなデザイン・伝統的なスタイル雑貨もブラックやシルバーとなって、一つのトレンドカテゴリーとなっています。
例えばこんなの・・・”ブラックのコンポート”(左写真参照)。
素材も、今風トレンドの冷ややかで重厚感のあるアルミニウム製。
デザインはクラッシックですが、モダンインテリアに似合う一品です。
もちろん シーズン・流行に関わらず、常に人気のクラッシックスタイル”真鍮製コンポート”も健在(左写真参照)。
今も昔も人気のコンポートです。
BloemenVanThuraでは、お庭に置くような大きなものではありませんが、インテリアやフラワーアレンジにおススメの クラッシック・モダンの”コンポート”も取り扱っています。
上でご紹介したブラックのコンポートや真鍮製コンポートも、下のリンクからご覧いただけます。
よろしければご覧くださいね。
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