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2009/06/02

アールスメーヤレポート 5月末=切り花編=

6月になってしまいましたが、5月末のアールスメーヤ花市場(仲卸さん)レポートの続きです。

今回は切り花売り場に並んでいた季節のお花のレポートです。


Ws0905aconitumまず最初は、3ヶ月前のブログで触れた 毒性のある ”トリカブトAconitum”(3月8日ブログ参照)。

まさに今が季節、オランダでは切り花でこの季節に流通します。

同じような咲き方のデルフィニウム等と一緒に並んでいました。

写真は花の部分だけを撮っていますが、50・70センチ等長い丈で流通しています。

キンポウゲ科トリカブト属のお花で、舞楽の常装束で用いる頭に被る装飾品に似ていることから”トリカブト(鳥兜)”という名前が付いたそうです。

ちなみにオランダ語では”Monnikskap”といいますが、こちらも”修道士(お坊さん)の帽子”という意味です。

英名はもっとわかりやすい!”ヘルメットフラワー”と言うそうです。

写真からもわかるように、一つ一つのお花がコロッとした帽子のような形になっています。

パープル系の濃いブルーの”トリカブト”は、似たようなスタイル(小さなお花が縦長く並ぶ)デルフィニウムとは違う質感で、同じブルー系でも全然違った雰囲気になります。

オランダのお花屋さんにいた時は、このトリカブトをシックなカラーのアジサイ等と合わせたブーケ(花束)をよく作りました。

トリカブトの濃いブルーが、アンティークなピンク系やダーク系にも、爽やかなブルー系にも良く合うのです。

この季節の好きなお花の一つです。


5月末 初夏・・・ヨーロッパのガーデンから採ってきたような草花系?のお花が多い季節です。

Ws0905lupinus例えば・・・”ルピナスLupinus”、マメ科ルピナス属のお花です。

ヨーロッパの夏のガーデンには欠かせないイメージのルピナス。

さまざまな色のルピナスが切り花として流通していますが、写真はミックスカラーの束。

お花の輸入で日本に入荷したことがあったのですが、散るのがはやいので輸入にはあまり向かない印象です。

ググッてみると、名前の由来はお花のかわいさに似あわず ”オオカミ”だそうです。

吸肥力が強い特徴から、貪欲なオオカミに例えられたそうです。

また、フジ(藤)に似たお花が 下から上に咲き上がる様子から”ノボリフジ(昇藤)”と呼ばれるそうです。


Ws0905aqhilegiaこちらもまたガーデンから採ってきた様なお花 ”アキレギア(西洋オダマキ)”。

咲き方もいろいろ、カラーもいろいろ、単色・複色ものも・・・とても種類の多いアキレギアです。

切り花のイメージはあまりなかったのですが、風に揺れるようなお花の特長を活かして かわいいアレンジになりそうですね。


Ws0905dicentraそして4~5月頃 アムステルダムでも庭先によく見かける小さなピンクや白のハート型のお花 ”ディセントラDicentraSpectabilis”。

日本では「鯛釣(タイツリ)草」や「華鬘(ケマン)草」として知られているケシ科コマクサ属のお花です。

ちなみに華鬘(ケマン)とは、仏様を飾る金属製の仏具だそうですが、ググッてみたけどあまりピンときませんでした。

英名は Venus'sCar、BleedingHeart、Dutchman'sTrousers(?!)等、オランダではTranendHartje。

様々なものをイメージするこのお花、私は単純に「ハート」に見えるけど、皆様は何をイメージしますか?


Ws0905verbascumさてまたこちらもヨーロッパのお庭から採ってきた様な”バーバスカム ボンビシフェラムVerbascumBombyciferum”。

英名はシルバームレインSilverMullein、ラムズイヤーStachys に似たフェルトの質感のシルバーリーフのお花です。

写真ではバック中央にうっすら見えるのですが、黄色い小さなお花が咲きます。

このお花、ラムズイヤーと似てるとは言え、大きさがだいぶ違います。

今回の切り花も60~70センチクラスで、穂(という表現であってるの?)の部分だけでも20センチはあります。

このお花を以前 何度も輸入しようと思ったのですが、検疫で禁止されているようで(詳しいことは不明)輸入できないお花でした。



このように、この季節はガーデン系のお花が多くなります。

このようなお花はお値段も手ごろです。

でも実際、この季節は街にもガーデンにも お花がたくさん咲いている時期なので、安いからといってお花屋さん(オランダの)のお花がたくさん売れる時期ではないんですよね。

これはオランダのお花屋さんでの私の経験です。

何度も書いていますが、この季節になると日照時間も長くなり、気温が上がります。

その為、お花のモチが悪くなったり、お庭や海(ビーチ)で過ごすことが増えたり、そしてなによりバケーションの季節が近づいてきます。

夏は、室内で過ごす冬とは生活スタイルが全く違うんですよね。

そのため、お花屋さんのお花の売上は下がってしまいます、お天気の良い日は特に。

もうすぐバケーションシーズン、その頃にはお花屋さんでさえ お休みをとるお店がでてきます。

オランダの短い夏です。

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