ブルーが恋しくて
先週 名古屋(和合)で行われていた中日クラウンズ(ゴルフ)、人気の石川遼君は 予選初日は絶好調で、期待した方も多っかったのでは?
結果はちょっと残念でしたが、その初日の遼君は、クラウンズカラーの爽やかなブルーのウエアを着ていましたね(写真は中日スポーツ5月1日1面)。
そんなブルーつながり??で・・・今日はきれいなブルーのお花のご紹介。
遼君とは全く関係ありませんし、オランダとも関係ありません。
4月末頃 インターネットで 「青みがかった緑色の花が宝石の翡翠(ひすい)に似ている『ヒスイカズラ』が咲き始めました」というニュースを見ました。
”翡翠”のようなブルー?・・・「見に行きたい!」・・・ですが 残念、そのニュースは宮崎県でした。
昨年はベルギーまで植物を見に行ってしまった私ですが(2008年8月17日他ブログ参照)、さすがに愛知県から宮崎県にお花を見るためだけに行くのは無理です。
灯台下暗し・・・どこか近くの植物園で見れるかも?・・・と、ググってみると・・・・ありました、ありました。
ベルギーに行った時は、その後 実は実家のすぐ近くの浜松の植物園で見れた という事を知り、ショックを受けたんですよね(笑)。
『ヒスイカズラ』が見られる場所、それはなんと!豊橋総合動植物公園”のんほいパーク”(地元)でした。
しかもそこは、私の家から車で5分かかりません!!
早速、”のんほいパーク”のサイトをチェックすると、最新ニュースの中に「『ヒスイカズラ(翡翠蔓)』が見ごろを迎えました」とありました。
ということで、4月末のある日 ちょっと休憩がてら ”のんほいパーク”に行ってきました。
植物園の温室の”スイレンの部屋”に、スイレンやオニバスと共に『ヒスイカズラ・翡翠蔓・JadeVine』(マメ科ストロンギロドン属、フィリピン原産)はありました。
壁を覆うツル植物の葉っぱの中に、自然のものと思えないブルーの房がいくつもぶら下がっていました(写真一枚目)。
今回 見ることがでした房は、どれも30センチ前後のものでしたが、長いものでは1.5メートルにもなるとか?!
鮮やかなブルー色(本当に写真のようなブルーです)はもちろん、房を成す一つ一つのお花の形も興味深い。
4月上旬から5月中旬頃まで楽しめるそうです。
ツボミの房(3枚並んでいる写真の右側)も見ることができましたが、さらに配色がすごいです。
『ヒスイカズラ』・・・この季節にふさわしい雰囲気のお花、とっても爽やかな気分になりました。
子供の頃は 子供入場料 数十円?(現在は大人600円 子供100円、園児以下無料)の、小さな小さな動物園でした。
遠足や週末に家族や友達とどれだけ通ったか分かりません。
今でも当時の園内地図が書けるくらい・・・そんな動物園も、私が豊橋を離れている間に?見違えるほど大きく そして立派になりました。
植物園・動物園・遊園地ゾーンと自然史博物館があります。
自然史博物館では、2006年に あの愛知万博(2005年)で人気だった”冷凍マンモス”が展示公開されました。
その時はマンモスのために訪れる観光客も多く、そのためにできた渋滞を 地元では”マンモス渋滞”と呼び、渋滞を避けて道を選んで走ったことを思い出します。
ものすごく近くにあるのに、今の施設になってからは今回含め2回しか行った事のない動植物園、これからは年間パスを買って通いたいと思いました。
植物を見ながら、公園の自然の緑を見ながら、のんびり自由奔放な動物達を見ながら歩けば、かなり癒されるお散歩コースです。
ところで、”のんほいパーク”というネーミングについて。
”のんほい”とは東三河地方(愛知県東部)の方言です。
語尾(だねぇ)に使う ”のん” や” ほい” 、感嘆詞(ねぇ)の ”のんほい” 。
私は日常、使わないけど・・・、三河人には耳に優しい響きだ のんほい!!
(こんな使い方であってる?、地元の言葉なのに 不明・笑)
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G.G.様、コメントありがとうございます。
「三河人かん?」
「そうだのんほい」・・・(笑)
一般家庭では難しいのですね、ヒスイカズラ。
こんな爽やかなブルーのお花が庭にあったら、涼しげです。
お花の印象は涼しげですが、原産地から推測して、暖かいところが好きなお花なのでしょうか。
日本もあと10年ぐらいするとフィリピンと同じような気候帯になってしまったりして・・・?
投稿: thura | 2009/05/12 10:20
これは確かに見事だのん ほい
一般家庭では少し育てにくい植物です
投稿: G.G. | 2009/05/12 01:10