この実の花はどんな花?・・・Hakea
今回も、前回に続きオランダから輸入したお花(ドライ)のご紹介です。
オーストラリア原産ハケアHakeaという植物の実・種(ドライ)。
初めて目にしたとき、枝モノなのだけど、木材を削って作った造花なのでは?と思ったほど、不思議な物体に見えました (写真は最後にご紹介します)。
枝に付いている丸い木の実が真っ二つに割れているものもあり、中の模様や色が これまた不思議。
真っ二つの割れ方も、不自然極まりない様子。
本物か作り物か・・・Hakeaという植物をググって見ると・・・
オーストラリア原産ヤマモガシ科ハケア属の植物だそう。
ウィキペディア「Hakea」のページ⇒こちら(お花の写真が載っています)
グレビレアに近い種だそうで、お花の姿もグレビレアによく似ています(属は違う)。
グレビレアについて:2005年12月8日ブログ参照
ブラシ状の花序をつける低木で、赤、オレンジ、紫、オレンジ、ピンク、黄、白などの幅広い色のお花の種類があり、オーストラリアの南西、西部の乾燥地帯に約100種が分布。
そして、オーストラリアの植物に良く見られるように、このハケアもやはり 山火事によって種が落ちるのだそうです。
なるほど・・・硬そうな”実”と この”割れ方”に納得です。
過去に、同じように山火事によって種を落とすバンクシア(ドライ)をご紹介したこともありました。(2005年9月25日ブログ参照)
オーストラリアの植物は姿も性質もすごいですね。
いつか そんな不思議な植物群を見るために その砂漠を歩いてみたい・・・。
さて今回入荷したHakeaハケア(ドライ)はこんな植物です。
枝丈は20-30センチ、直径3センチくらいの硬い実がいくつも付いています。
個性的なお花のアレンジに、オブジェに、インテリアに・・・
ご興味のある方、ドライオブジェがお好きな方はお気軽にお問い合わせくださいね。
BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~
今回も前回に続き「オランダのお花ブログ」風 ブログでした。
« パステル or ビビッド ?? | トップページ | サクラの後は・・・? »
コメント