パステル or ビビッド ??
イースター間近ということで(今年のイースターは4月12・13日)、イースターらしい花材のご紹介です。
過去にもご紹介したことがありますね(2007年3月11日ブログ等参照)。
オランダのフローリストにとっては、イースターに欠かせない枝モノBerk(Betura)。
お正月が終わると(ヨーロッパ的には「クリスマスが終わると」)からパステルカラーやビビッドなカラーのBerkが流通しはじめます。
上の写真は今年1月末、オランダ・アールスメーヤにある花市場FloraHollandにて撮影したもの、この様子を見ると「今年もこの季節が来たー」と感じます。
カラフルにペイントされたこの枝、カバノキ科・カバノキ属、シラカバなどがこの仲間です。
イースターテイストのアレンジや花束にこの枝を使うと、とってもイースター”らしく”なります。
日本では馴染みがないと思うので、その感覚は沸かないかもしれないですね。
(っていうか、イースターそのものの馴染みがないですよね)
でも私にとっては とってもイースター。
この枝をクシャクシャっとリース状にしたり(枝は硬い部分と柔らかい部分があります)、花束に入れたり、球根や球根花(春の花)とあわせるだけでとってもイースター!!
そんなBerkを 今回少しだけ入荷しています(60センチ±)。
左:パステルBerk(ライトピンク+ライトグリーン)
中・右:ビビッドBerk(ダークピンク+グリーン)
ドライですので、いつでも季節問わず使えます。
ペイントがこすれてはげている部分、枝が折れている部分もあります。
ご興味のある方は是非ホームページ(↓)からお問い合わせください。
BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~ 「お問い合わせ」コーナー
なんだか、とっても久しぶりに本来の「オランダのお花ブログ」風のブログになりましたね。
最近は、私の体験(オランダ生活やオランダ・ヨーロッパのお花イベントなど)を積極的にレポートしていますが、ブログをはじめて数年間は「オランダから輸入したお花」についてだけのブログだったんですよね・・・
オランダらしい花材がいっぱいの その頃のブログは、カテゴリー”輸入花・・・” で見ていただけます。
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