Flying Blue Sky
オランダ出発時は写真の通り今年一番の、KLM のロイヤルブルーにさえ勝るほどのきれいな青空でした。
日本に到着した瞬間に感じたのは明るい”光”・・・オランダもやっと最近になって明るくなってきたけれど、どこか種類が違うと感じる”光”です。
コートもセーターも冬物は全てアムステルダムに置いてきましたが、大丈夫そうですね。
さて 今回のフライト、嬉しい出来事が二つありました。
まず一つ・・・シートがエコノミーからビジネスへ変更になりました。
前日にオンラインチェックインをした際には、予定通りエコノミーの前の方の席を予約していたのですが・・・搭乗間際に知らされたラッキー。
当たり前ですが、広いシートでは体の疲れが違います。
食事や全てのサービス、いろんな面でも満足度がアップします。
KLMから ワールドビジネスクラス利用者へのオリジナルギフト「デルフトブルーのミニチュアハウス」をいただきました。
最高の自分へのお土産ができました!
陶器でできているこのミニチュアハウスはさまざまなハウスの形があり、中にはオランダのジン”ジェネバgenever”が入っています。
約60年の歴史があるという KLMの非売品 ミニチュアハウス、コレクターズアイテムになっているそうです。
そしてもう一つのうれしい出来事は、お花について。
普段は、預ける荷物も手荷物も 持ちきれないくらいいっぱいで、空港では何一つ荷物を増やせない状況なのですが、今回は冬服を置いてきた為か まだ手荷物を増やせる状態でした。
出国審査後、スキポール空港の中にあるお花屋さんでチューリップ(切り花)を2束買いました。
大好きなチューリップの一つ、白に赤の斑入り「Carnaval de Nice」(たぶん)、2束(10本 x 2)で16.99ユーロ。
コロッとした八重咲きチューリップ、葉っぱも白の縁取りで優しい雰囲気です。
お花が開くと お花の中に黒い雄しべがあって個性的なお顔になります!
二つの雰囲気を楽しめるチューリップです。
ちなみに空港内のお花屋さんでは 3月20日現在、チューリップの球根は少ししか販売されていませんでした。
先日もレポートしたように、これからのシーズンは来年用の球根を育てていく時期になるため、お土産屋さんからチューリップの球根は消えるのです(3月8日ブログ参照)。
この春オランダ観光へ行かれる方は、要注意です。
私の購入したチューリップの束は、セロファンで一束ずつ巻かれ、その上から全体をペーパーで完全にぐるりと包まれ さらに大きなビニールの袋に入った状態。
一見、それがお花だとはわからない状態です。
飛行機に乗りこんで荷物を上の棚にのせようとしていた時、ふと”お花をこのまま上の棚にのせて大丈夫かな・・・”と考えました。
お水は入っていなくとも、万が一 他の方のお洋服や荷物を濡らしたり汚したりしてしまったらまずいし、たくさんの荷物が棚に押し込まれて お花がつぶれても困るし・・・。
どこか安全に置く場所がないか、フライトアテンダントの方に尋ねたら、「お花なのね!」となんと冷蔵庫(飲み物やフードの、たぶん)に入れてくれました。
冷蔵庫に入れていただくなんて さすがに考えていなかったのですが、嬉しい心遣いに感謝!
長時間のフライトの間 安全に保管していただきました。
お花に対する優しい心遣い・・・今回だけのことではありません。
私はよく帰国時に、お土産や仕事用にお花(生花、ドライフラワーなど)を手荷物にして持って帰ることがありますが、スキポール空港の手荷物検査の時には、スタッフの方には中身が見えていないのに、その形状や手触りで「お花だね!」と、丁寧に扱ってくれます。
オランダの方は皆さん、お花に対して まるでペットを扱うかのように優しい目で見てくれます。
そんな優しい方々のおかげで、チューリップは無事に持ち帰り、家できれいに咲いています。
そうそう、海外からの切り花や球根は、必ず通関前に検疫カウンターで植物検疫の検査を受ける必要があります。
オランダのチューリップの球根も、空港で購入したものも ですよ。
簡単な検査なので、難しく考えず気軽に検疫所に立ち寄ってくださいね(って、回し者ではありません、検疫と私は無関係です)。
ではでは本日からしばらく日本で活動開始します。
しばらくは時差ぼけと戦いながら・・・。
« ついに”春” in Amsterdam | トップページ | アムステルダマー憩いの場 »
G.G.様 コメントありがとうございます。
皆様もお彼岸だったり卒業式があったり・・・お忙しい季節ですね。
このご時勢、お忙しいことはなによりです。
私は今、新商品のアップのため、サクラを見ることもなくコンピュータに向かっています。
日本の室内は寒いです。
ところで、オランダから持ち帰った1週間たったチューリップはまだ元気に咲いています。
投稿: thura | 2009/03/28 07:17
やあっ
お帰りなさい
まったくもってどたばたの中で
見過ごしてしまいました
投稿: G.G. | 2009/03/28 01:06