アールスメーヤレポート =雑貨・資材編 (1月末)=
先日1月中旬のアールスメーヤレポートをお届けしたばかりですが、その1週間後のアールスメーヤお花市場、仲卸さん、資材問屋さんの様子をレポートしたいと思います。
まずは「雑貨・資材編」、問屋さんの様子。
一週間前にはダンボールが天井まで積み上げられ、いかにも準備中だった資材問屋さんのトレンドを紹介するコーナー。
この日、思わず「わぁ!」と声をあげてしまいたくなる素敵な展示に変わっていました。
テーマはもちろん「イースター」と「バレンタインデイ」。
夏以降、数ヶ月間キラキラのクリスマスを見続け、そしてオランダの冬の白い空(曇り、暗い)を見続けると、緑いっぱいの、そして生命力あふれるイースター、イースターカラーのデコレーションがとてもフレッシュに感じます。
木の枝でできた身長より大きなバスケット。
青い空、白い雲・・・(小学校の教科書みたい・笑)、そしてチョウチョ、ヒツジ、鳥、グリーン・・・全部 作り物ですが、心がワクワクします。
毎日青空を見ていると、この気持ちにはならないかもしれません・・・
テーブルも、冬の豪華なアレンジから春のナチュラルなアレンジに。
球根の花々、タマゴ、鳥の巣・・・イースターを連想するアイテムです。
イースターに関係なく、オランダのトレンドはここ数年人気だったブラック・シルバーなどのデラックス・キラキラ から”ナチュラル” に移行しつつあるのかもしれません・・・。
ブラックもシルバーも健在ですけどね。
面白いのはこのシャンデリア・・・いいえ、こちらもナチュラル素材です。
天井からぶら下がり、シャンデリアのような ドライの枝と貝殻たちでできています(細かいですが、小さな貝のガーランドも使われています)。
そして「バレンタイン」のコーナーは、もちろん”赤”がテーマカラー。
思いっきりロマンティックです。
展示の中で 気に入ったのは、一輪のバラがセットされたこのハートのフレーム。
ちなみにバラは造花、最近オランダでは造花が流行っているようです。
イースターの写真の中のチューリップも造花。
「流行っている」と言うのも変なのですが、「あえて 造花」という雰囲気が流行っているのです。
話しをバレンタインに戻しましょう。
弊社でも扱う「玉虫サテンリボン」のピンク・レッド系のリボンを使って、ハートのフレームが作られています。
ハートのフレームのベース(基)は、チキンワイヤーのようで、その周りにグルグルとリボンが巻きつけてありました。
玉虫サテンの素敵なカラーと玉虫感と光沢が、淡色リボンでは表せない素敵な雰囲気になっています。
BloemenVanThuraホームページ「雑貨カタログ・玉虫サテンコーナー」
サイズ違い、色違いで たくさんのハートを作って、壁や窓辺にたらしたり、大きめの容器にゴロゴロと入れたり・・・素敵な演出になりそうです。
皆様のところのバレンタインは、盛り上がっていますか?
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