AalsmeerMarket2008 -3-
お知らせが続き中断しておりましたが、AalsmeerMarketレポートの続き、最終章です。
・・・って、12月になってしまいましたよ(汗)。
私が会場を訪れたのは10月15日、約2ヶ月前のことです。
今さら・・・という感がありますが、お付き合いください。
今回は、AalsmeerMarket会場を歩いて見たもの、気になったもののレポートです。
AalsmeerMarketイベント全体の様子(11月18日ブログ参照)、気になるお花の様子(11月24日ブログ参照)と合わせてご覧ください。
にぎわう会場を、たくさんのお花や植物を見ながら、人を避けながら早足で歩き回りました。
ヨーロッパでは人気のアジアンテイスト(?)・・・キノコ系もその流れでしょうか、人気です。
左の写真は新商品オレンジのキノコ PycnopurusSanguineus、最近 市場や あちこちのイベント会場で目立っている、今年イチオシ商品。
デコレーションなどに使ってみたい・・・個性的でキュートな風貌です。
あるブースにはペイント加工の多肉たちが、普段と違うイメージで”壁”に並んでいました。
左の写真では これが”壁”なのかどうか分かりませんが、地面に置かれているのとはまた違う雰囲気で印象的でした。
普段はかわいいイメージの多肉たち・・・ブラックペイント仕上げ(写真左上)で メタリックシルバーの花器・装飾と合わせれば 力強いイメージ、クール!
グレー系のペイント加工ではないナチュラルなもの(写真右上)にも、クラッシュガラスのメタリック花器と合わせてとってもおしゃれ!
合わせる色・質感・素材感等によって、多肉植物の持つイメージがガラリと変わります。
花器やアクセサリーを変えるくらいなら、自分でも簡単にできそうです。
この冬・クリスマスは、皆さんの身近にある(と思う)多肉植物を、 こんな風に一味違うイメージにして楽しんでみませんか?・・・もちろん私自身も!
さてこちらのブースは、これからがシーズンのヒヤシンスなどの球根類を いろんなポット、雑貨と合わせて紹介していました。
オランダのお花屋さんでは一年の半分くらいを一緒に過ごすさまざまな球根たち。
私もオランダのお花屋さんで働くうちに、インテリアにも、デコレーションにも、アレンジにも・・・秋・冬・春には欠かせない大好きなアイテムとなりました。
秋・冬・春って一年のほとんどですね、オランダの場合・・・(笑)。
日本では(私の場合)お庭やプランターに植えることしかしなかった球根類、オランダではここで紹介されているような楽しみ方をします。
テラコッタやさまざまなポットに植えたり、雑貨に合わせたり・・・。
球根部分を土の中に埋め込まずに、土の上に出して植えるのがポイント。
球根の表情がコロッとしてかわいく優しい雰囲気です。
特にお庭(土)の少ないアムステルダムでは、人気の球根インテリア。
街中やお庭にお花のないこの季節、球根がお部屋にあるだけで 暖かい気持ちになれますよ。
ランタンに球根なんて、どうですか?
とってもヨーロッパ的でいいですね。
私”ランタン好き”なんです・・・BVTで扱う雑貨の中にも、たくさんランタンを紹介していますよ。
私と同様、ランタンが好きな方は、BloemenVanThruaホームページ「雑貨カタログ」をご覧くださいね。
さてお次はスキミアのブース・・・ちょうどこれからのシーズンに欠かせないスキミア、私も好きなお花の一つです。
スキミアといえばレッドとグリーンですが、写真のようにカラーバリエーションが豊富です。
以前に オランダのスキミア農家さんを尋ねたことがあります。
その時のレポート、ご興味があればご覧ください(2006年9月20日ブログ参照)。
・・・ということで・・・
AalsmeerMarket2008・・・3回にわたりレポートしてきましたが、会場の様子は伝わったでしょうか。
実際 私も限られたスケジュールの中、駆け足でAalsmeerMarket会場を回りましたので、情報が不十分だった上に、時間が経ちすぎて忘れかけています・・・反省。
AalsmeerMarket2008オフィシャルページ→こちら
来年の AalsmeerMarket2009 は 10月14-16日開催 だそうです。
来年の秋は是非皆様も オランダへ、そして HortiFair(2009.10.13-16) と AalsmeerMarket へ。
今年2008年のHortiFair と AalsmeerMarket の写真などは、後日 BloemenVanThura ホームページ 「ヨーロッパ・オランダ情報」コーナー にてご紹介予定です。
そちらもよろしくお願いします。
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