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2008/11/11

未来への提案 from HortiFair2008

HortiFair2008から1ヶ月、そろそろ最後にしましょう。

今回は、HortiFair会場の中で少し違った観点から提案・展示されていた、興味深いブースのご紹介です。

”Retail Inspiration”・・・128㎡のブースに、一目ではっきりわかるコンセプト・テーマを前面に押し出した 未来型ショップ のように展開・ディスプレイされていたコーナー(ホール7)。

小売業(大規模、チェーン店など)に向けての販売の提案が行われていました。

テーマ -Be aware Get Better- のもと、これからの時代に不可欠な 6つのコンセプト・テーマでの お花、植物等の販売の提案です

比較的大規模に展開する小売にむけての提案でしたが、コンセプトはこれからの時代に欠かせない重要なものばかり。

業界・業種関係なく、販売側・消費側も、今後はこのようなことを意識していきたいものです。

配布されていた資料より、6つのコンセプトを 私なりに解釈して ご紹介します。

(文化や需要の背景が違うオランダ・ヨーロッパでの提案ですので、すべてが日本の状況に当てはまるかどうかわかりませんが・・・)

Hf0810conceptpop「Be Digi」

一言で言えばデジタル化(Digital)。

BPOP(Big Plant Order Point)というコーナーを置いて、大型グリーンプランツの販売に対して お客様からのオーダーから配達までをデジタル化しましょう・・・というものです。

もちろん、植物に対する保証やアフターサービスもつけて。

この方法を取り入れることにより、売り場面積は小さくでき、ロスも減り、販売員は別のことへ目を配れるようになり、大型グリーンプランツの販売増加にもなり、潜在的な消費の促進にもなる・・・というもの。

Hf0810conceptfair「Be Fair」

”地球Grobe”をイメージしたディスプレイは、世界中の産地からの植物を集めまています。

それぞれ生産者さんの証もつけて。

世界からの商品を並べることにより、商品に対する公正価格”Fair Price” や 生産に携わる人々、労働に携わる人々への公平な評価を目的にしています。

日本でも最近は ”フェアトレード” という言葉が一般的に聴かれるようになってきましたね。

Hf0810conceptgood「Be Good」

こちらのコーナーは ”チャリティー” への参加を促しています。

コンセプトを視覚的に分かりやすくディスプレイすることがポイント。

商品を買う消費者だけがチャリティーに参加するのではなく、この商品に関わる者みんな(生産者さん、輸出入にかかわる人々、販売する側・・・)、全ての人々が参加できる形のチャリティーの実現。

チャリティーを必要としている人々に寄付が届き、そして商品を買う私たちは欲しい商品を手に入れることもでき、さらにチャリティーに参加することにより心地の良い気分が味わえることでしょう。

Hf0810conceptgreen01_2「Be Green」

全てのものを”自然・グリーン”にかえそう・・・そんなコンセプトの基、作られたコーナー。

スタンド等のディスプレイには、土にかえるダンボール等エコロジカルな資材(バイオポリマー、植物の種子などからできた紙など)で作られています。

植物の入っているポット(鉢)は、圧縮されたライス(米?!)でできているとか・・・。

下の写真はダンボールや植物の皮を利用したポット。

Hf0810conceptgreen02_2Hf0810conceptgreen03_2

限られた資源、限られた地球・・・モノを増やすばかりでなく、自然にかえすことを考えていかないといけない時代です。

Hf0810conceptposi「Be Positive」

”ポジティブ”・・・小売業に対しては新しいコンセプトです。

このコーナーでは”ガーベラ”が”ポジティブ”の象徴として扱われていました。

確かに”ガーベラ”には明るく元気でハッピーなイメージがあります。

ガーベラを店頭に目立たせることによる、お店全体の”イメージ”アップを目指しています。

さらに、新しいスタイルのパッケージで、購入したお客様も楽しい気分がアップしますし、持ち歩くことにより、このお花を見た周りの人々もハッピーになれそうです。

お花を買うことにより、ちょっぴり 幸福感” 手に入れられます。

Hf0810conceptpure「Be Pure」

こちらのコーナーは、究極のナチュラルの実現です。

余分なものを付け加えないパッキング、ディスプレイで、”ゼロ・プラスティック(セロファン)”を目指しています。

商品自体は、バイオロジカル・エコロジカル・季節感などの付加価値を追求。

本来の流通の理想ですね。

すべてに共通して言えるのは、これからの時代、生産・流通・消費にかかわるすべてのもの(生産・流通・販売・消費者)が、ハッピーにならなければならないということです。

頭ではわかっていても、”理想”だとわかっていても、これからは”実行”していく時代。

生産、流通、販売、消費・・・社会にかかわる全ての人が継続的にハッピーになれる、そんな世の中を作るためには、誰もが上記であげたコンセプトを心のどこかにとどめ、”実行”していくことが重要だと思います。

一人一人の考えや実行力は小さくても、ゼロはいつまでもゼロ、小さな積み重ねなしではいつまでも理想の社会に近づきません。

たまに 考えてみませんか?

今日食べたもの・・・生産している人はどこの国の誰なのか、その人は生産・販売したことによって潤っているのか・・・

今日着ているセーター・・・どこの国で生産されて流通しているのか、そこに関わった人たちは皆ハッピーなのか・・・

今日飾っているお花・・・どの国、地域で生産されたものなのか、生産にかかる経費(冷暖房、照明など)、関わる流通、そのコストが十分そのお花の料金に含まれていたのか・・・

ここにあげるコンセプトは、世界のみんなが幸せになるために不可欠なテーマばかり。

HoritiFairレポートを書きながら、現実と理想を見つめ直すいい機会になりました。

私も社会の一員として 地球の未来のために、小さなことから考え 実行していきたいと思います。

今年のHortiFairレポートはこれで終わりです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

来年2009年HortiFairは、10月13日~16日開催だそうです。

皆様、来年こそは会場でお会いしましょう。

HortiFairオフィシャルページ→こちら

後日、 BloemenVanThuraホームページ「オランダ情報」コーナー に、ブログでご紹介できなかったたくさんの写真もアップしたいと思います。

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コメント

G.G.様、コメントありがとうございます。
誰かだけがハッピーになる構図はきっと長続きしませんよね。
バランスが大切です。
生産・製造・流通が小売や消費者をだましたり、小売や消費者が無理な要求を生産・製造・流通にしたり・・・など、
そのようなことが行き過ぎれば、偽装問題やよからぬものの混入などにつながるのでは・・・と思います。

私はお花関係業界にて、現在流通に携わり、その前は小売に携わり、さらに前は消費者の立場でした。
いつでも、それぞれの”目・感覚・気持ち”を忘れないでいたいと思っています。

みんながハッピーでいられる良い世の中でありますように。

生産し流通し消費する
その過程で誰もがハッピーにならなければいけないはず

流通させる側としては
生産する側にニーズや企画を提供し
消費する側に魅力を伝える

少し引っかかっていたのですが

キュービックジルコニアでいい人に
ダイヤモンドを薦めても無理なのかもしれません

ただダイヤモンドの価値をわからせることができるのは
小売の役割が大きい

似非はまさしく似て非なるもの
例えばシャネルのまがい物を買う感覚は
私には理解できないのです

そして実際
「悪貨は良貨を駆逐」してしまう
あとにはまがい物しか残らないのでは
寂しすぎますね

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