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2008/11/09

フェルメール・ブルー ~17世紀のオランダへ~

HortiFairレポートを続けている途中ですが、少しブレイクです。


Vermeer0811先日オランダからの飛行機の中で 映画『真珠の耳飾りの少女 Girl with a Pearl Earring 』(2003年イギリス・ルクセンブルク合作映画)を観ました(画像はWilipediaよりお借りしました)

ヨハネス・フェルメール Johannes Vermeer (1632-1675) の『真珠の耳飾りの少女 Girl with a Pearl Earring 』をもとに書き上げられた同名の小説を映画化したものです。

フェルメールといえば、レンブラントやゴッホと並ぶ オランダを代表する画家の一人。

フェルメールの絵画を目的にオランダ旅行をする方も多いでしょう。

そして現在は、東京都美術館にて「フェルメール展~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」開催中ですね(~2008年12月14日まで)。

「フェルメール展」オフィシャルサイト→こちら


さて、映画です。

中世17世紀のオランダの町がスクリーンに映し出されます。

あまりにもリアルで、ストーリーよりもまずその風景の再現に感動。

町の様子、人々の様子、服装、生活習慣、インテリア・・・すべてが中世オランダそのものです!

17世紀のオランダは見たことがありませんが、自分もその時間の中にいるような気分になってきます。

映画の前半はストーリーよりも オランダを ”タイムトリップ” しているようで 感激でした。


映画そのものは、会話が少なく物静かなストーリーなので、より一層 17世紀オランダの風景に釘付けになります。

ストーリーは・・・「まだこれから映画を観たい・・・」という方もいると思うので、触れませんが・・・静かで美しく そして官能的な映画でした。

映画の中で真珠の耳飾りの少女のモデルとなっている彼女自身が、映画の最後には 本物の絵画の中の少女そのものに見えるからびっくり。

こんな美しい女性がいるんだなぁとうっとりしてしまいました。


実は、映画の途中 ウトウトしてしまった部分もあります(日付をまたいで飛行機に乗っていますから)。

映画の中の少女が ブルーのターバンを巻き モデルに扮しているシーンで、ちょうど目が覚め・・・ハッとしました。

それまでがダークな色調の静かな映画でしたので、ちょうど目覚めた時に目に飛び込んだ ”鮮やかなブルー” ・・・その眩しさに 一瞬にして眠気が覚めました。


”フェルメール・ブルー”と呼ばれるブルー・・・「ラピスラズリ」という 17世紀には金より貴重と言われた鉱石を原料につくる「ウルトラマリンブルー」、通常のブルーの100倍の値がついた高価な絵の具だそうです(Wikipedia情報)。

このブルーの絵の具を作るシーンは映画にも出てきますが、400年も昔からの芸術への追及度、その文化の高さ・・・大変興味深いです。

フェルメール、フェルメール絵画の色彩と光の美しさ を改めて感じました。

少女の美しさに、フェルメール絵画の美しさに、17世紀オランダに・・・うっとりさせられっぱなしのとても印象に残る映画でした。

ちなみに一度目は途中 眠ってしまいましたが、しかっりもう一度見直しました。

映画『真珠の耳飾りの少女 Girl with a Pearl Earring 』オフィシャルサイト→こちら


実は私、大きな声では言えませんが・・・フェルメールの故郷でもあり映画の舞台にもなっているオランダ・デルフトDelft も、この絵画のある マウリッツハイス美術館Mauritshuis(デン・ハーグ) にも行ったことがありません!!

オランダ生活ももう10年、行きたいと思いつつもまだ行ってないのですよね・・・行かなくては。

マウリッツハイス美術館Mauritshuisオフィシャルサイト→こちら

そしてデルフト・・・オランダに住み始めた頃、デルフトにある「デルフト焼き(陶器)」の工房には行ったことがあるのですが、旧市街へは行ったことがありません。

近いからいつでも行ける・・・と思っていると、なかなか行けないものですね。

この映画を観て、デルフトも美術館も近いうちに絶対に行こうと思いました。


皆様もよかったら映画を観て、17世紀のオランダ旅行をしてみませんか?

そして美しいフェルメール絵画鑑賞を!


DVDもあります(Amazonより)。

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コメント

G.G.様、コメントありがとうございます。
30年前ですか・・・今また東京に来ています、チャンス!
30年前だって、十分一昔前と思えますが、フェルメール絵画はもう400年近くも時間が経っているなんて!!すごいことですよね。

オランダで生活をしていると、ふと目の前の風景や空気や光がフェルメール絵画のように映ることがあります。


anma様、コメントありがとうとざいます。
東京のフェルメール展行かれたのですね!
混んでいるとは思っていましたが、そんなに混んでいるとは・・・
anma様のおっしゃるとおり、美術鑑賞は自分のペースでしたいものです。
人の波のなかで観るのは残念です。

是非映画もみてください。
オランダの空気が伝わってきます。

行きましたー!
都立美術館のフェルメール展!!

が、20分待ちで激込みだったので
落ち着いた鑑賞とはなりませんでした。

やっぱ芸術は、自分のペースでゆったり鑑賞したいっすよね。すごい懐かしい気分になれたのは良かったですがhappy01

映画、超みたい!!
いい情報をありがとうございました♪

フェルメールの実物は
遠い昔(はっきりいって30年くらい前)
県立美術館でみたっきりです

たしかどこか海外のの美術館の所蔵品展
レンブラントほかとともに並べられていました

ただ当時はレンブラントに強く引かれ
残念ながらあまり記憶にありません

今思うに
本当に美しい絵を描かれているだけに
とても惜しいことをしました

記憶にあまりないということは
私がまだその美しさを理解するに至っていなかったのかも知れませんが

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