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2008/08/01

虹に向かって・・・ライン川クルーズ

ブルー(青空)とブラック(雨雲)がライン川の流れよりも早く流れる空を気にかけながら、クルーズ船に乗り込みました、ライン川上りスタートです。

(お花にも仕事にも関係のないプライベートレポートです。)

世界遺産に登録されているライン川中流域は、コブレンツKoblenzからビンゲンBingen(これから向かうリューデスハイムRüdesheimの対岸あたり)までの約65キロ。

私達はコブレンツから上流のリューデスハイムまで約6時間かけてのクルーズです。

Rhein0807c01まずクルーズ船のテラスへ行き、張り切って見晴らしのよい席を確保しましたが、”川上り”のためか、思っていたほど混んでいない様子。

写真のクルーズ船にのりました。

そしてしばらくは見所も少なく・・・たまに黒い雲も近づいてきていました。


お城などが見えないクルーズの風景を見ていると、ふと日本の山間部の風景と重なりました。

愛知県育ちで岐阜や長野の山あいに子供時代から馴染みがありますが、そこで見た山あいの風景とどこか似ていて懐かしい。

ですが、ライン川はゆったりと広く壮大、対照的に日本の山・川は険しく狭い渓流・・・日本の渓流はライン川に負けない絶景だなぁと日本の風景を懐かしく思い出しました。


ガイドブックによると、コブレンツからクルーズ(上り)で約3時間後のザンクト・ゴアルスハウゼンSt.Goarshausenからリューデスハイムの間に見所(古城など)が集中しているとのこと。

スタートしてからしばらくテラスにいましたが、絶景ポイントが現れる前に、クルーズ船内のレストランで腹ごしらえ(ランチ)をすることに。

実は、楽しみにしていた郷土料理。

普段どこか(近所の外国)へ出かけても、あまり郷土料理なるものには興味がないのですが、今回は食べてみたい郷土料理がたくさんありました。

Rhein0807eat私は前から気になっていた日本のトンカツのようなシュニッツェルSchnitzel(写真左・オランダでも見かける)、友人はリンダールーラーデRinderrouladeという牛肉料理(写真右)、そしてビール。

ドイツで飲むビールは本当においしいなぁと、ビールを飲むたび思います。

お肉料理は想像以上においしく・・・ただ・・・ランチからこのボリューム、おなかがいっぱいで眠くなってしまいそう・・・。

そして雨も降ってきたので、何杯かビールを飲みながらそのまま船内でゆっくり過ごしました。


その間にも何箇所もの河川沿いのかわいい町に停留し、観光客が乗り降りしています(コブレンツ-リューデスハイム間には15箇所程の停留所があるようでした)。

時間があれば午前の船でスタートし、お気に入りの町で降りて散策、午後またクルーズ船に乗り・・・そんな旅が理想ですね。


クルーズ船は順調に川を上っています・・・雲が来るとザーっと雨が降り、雲が通り過ぎるとカッーと日が射し込み、その度にクルーズ船に乗っている観光客(私達も)はテラスと船内を大移動・・・でも、みんなそれを楽しんでいます。

ライン川の右岸左岸の両岸には、それぞれ道路も鉄道も走っています。

トンネルはお城?の形をしていて、クルーズのツーリストを楽しませてくれます。

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Rhein0807t01 印象的だったのは右岸側も左岸側も頻繁に長ーい貨物列車が走っていること、一体何を運んでいるのか・・・?


Rhein0807camライン川沿いには左の写真のようなオートキャンプ場もあり、キャンピングカーはもちろんバイクや自転車で走っている人も多くいましたし、トレッキングをしている人々も多く見かけました。

キャンプをしながら古城をめぐったり、ブドウ畑をめぐったり・・・まさにヨーロッパスタイルの旅が満喫できるライン川です。


そして・・・ついにライン川クルーズ・ハイライト!右に左にお城がどんどん現れてきます。

英語とドイツ語で船内アナウンスも流れましたが、ガイドブックも参考にして、そのお城の、その町・村の歴史や産業、経済などを想像しながら、写真もたくさん撮って、大忙し。

たくさんのお城の写真を撮りましたが、お城の名前・説明などは後日BloemenVanThuraホームページでご紹介するとして(気長に待ってください)、ここでは一部の写真をご紹介。

下の写真の上段左や下段右の山肌は一面ブドウ畑、こんな風景見たことない!

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Rhein0807lo01そしてかの有名な?ローレライLoreley、たくさんの伝説が語られるローレライ、ここがその岩場。

ここを通過する時には、船内に「ローレライ」の曲が流れ、船内の観光客は聞き入っていました、もちろん私も。

Rhein0807lo02現在では工事により川幅も広げられていますが、かつては狭い岩場で航行中の舟が事故を起こす難所であったとのこと。

日本の険しい渓流を知っていると、こんな広い穏やかな場所でかつて・・・?と想像もできないのですが、昔はもっと険しく大変だったのでしょうね。


ライン川の右左に現れる古城を忙しく見て走って写真を撮って・・・後半はかなり疲れてバテ気味、その上雨も結構降ってきました。

太陽はまだまだ高い位置にありますが、夕方の雨はかなり寒く、ビールなんてとんでもなく、暖かい紅茶を何杯もいただきました。

船外にも出たくないほど・・・やはり雨よけの上着(ウィンドブレーカーなど)が必要でした。

Rhein0807c02クルーズ船内レストランからの雨の眺め、なんだかとても幻想的でした。

あんなに天気を気にしていた旅ですが、残念ながら最後は結構な雨となってしまいました。

ですが・・・最後にはご褒美の”虹”、しかも完全半円型、さらにダブル!Rhein0807r02Rhein0807r01 Rhein0807r03





”虹のライン川クルーズ”・・・一生忘れられない思い出となりました。

そして夜8時、リューデスハイムへ到着(上の写真、右)、雨も上がってきました。

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コメント

G.G.様、コメントありがとうございます。
伝説のローレライはクルーズ船のスピーカーから流れ、G.G.様のおっしゃるとおり形無しです。
現場にはLoreleyと書かれた白い看板(写真にも小さく写っています)が掲げてあるだけで、全く険しさや威厳は感じませんでした。
ですが逆に”テーマパーク化?”してしまうよりこれでいいのかもしれません。

虹が出たころはとても寒かったのですが、本当に幻想的な風景でした。
カメラには収まりきらない完全な半円の虹。
いろんな国からの観光客の皆さんとも、国境を超え感動を共有した素敵な時間でした。

ローレライもスピーカーから流れるんですね

伝説の魔女も形無しですね


虹が素敵です
観光パンフレットみたい
いやそれ以上かな

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