オレンジ色に染まるシーズン
6月になりました。
日が長く、良い季節のオランダですが、夜は(9時ごろでも)サングラスが必要なほど眩しい日の光が部屋に挿しこみ、部屋が暑くなるので、カーテンを締めきっております。
花粉症の原因(たぶん)でもある例のフワフワしたもの(2007年6月6日ブログ参照)も舞っているので、窓を開けるのも控えています。
カーテンの隙間から挿しこむ眩しい光と花粉のための閉鎖的な生活に、ストレスを感じる今日この頃・・・オランダは4年に一度のイベントを目前に、盛りあがっております。
今回のブログはお花には関係のないレポートです。
4年に一度といえば・・・オリンピック?
いえ、もちろんオリンピックもですが、今年はやはりこれでしょう!
UEFA欧州選手権「EURO2008(EK2008)」・・・4年に一度のサッカーの祭典、6月7日~29日、スイス・オーストリアで開催されます。
サッカー大国オランダにいながら、実は私はあまりサッカーに興味がありません。
盛りあがるみんなの様子を遠めに恐る恐る眺める・・・そんな程度。
何故に”恐る恐る”?・・・それにはちゃんとワケがあるのです。
とにかくこの4年に一度のサッカーの大会は恐ろしいほど盛りあがり、人々の行動や仕事、経済的にも大きな影響があります。
試合の時間帯には街やストリートから人の姿が消え、レストランも普段より空いている・・・ではみんなは一体どこへ?
人々は自宅やカフェやバーに集い、カフェやバーは”スポーツバー”と化し、サッカー狂?の人々が集まります。
私は今から8年前の「EURO2000」が開催された時、アムステルダムの中心(Spui広場周辺)へオランダ語のレッスンに行った帰りの夜道(夜道と言ってもこの季節は明るい)、酔っ払い?にからまれて、ひどいケガを負ったことがあるのです!!
大袈裟かもしれませんが、忘れられない恐ろしい出来事です。
この事件以来、サッカーの大会開催時には、遠目で恐る恐る人々の様子をうかがう習慣がついたのです。
サッカー大会時はみんな熱くなっているので、人の集まる場所は気をつけないといけません。
知らずに出歩くなんて危険です。
ですが、そんな人々の動向や街の様子を知るためにも、私自身サッカーの結果をおさえておく必要があります。
トラブルなくオランダの人々が(私も)ハッピーでいられるように、オランダチームを応援しなくてはなりません(?!)。
平和な1ヶ月が送れますように・・・
街のディスプレイやスーパーの商品等・・・いろんなものがオランダカラーのオレンジ色に染まっています。
先日買ったハイネケンもオレンジです。
アムステルダム・ダム広場Damにビーチが登場、EURO2008に関係あるのかないのか?”ビーチサッカー”大会が行われていました。
普段は石畳のダム広場に、”砂浜”はもちろん、観客スタンドもできて、ヤシの木までありました(笑)。
(写真は5月31日撮影)
EURO2008に向け、オランダは何もかもがサッカーとオレンジ色に染まりはじめています。
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ゆう様、コメントありがとうございます。
日本の野球も熱狂的ですよね。
私も野球では中部地区にいながらD党ではないので、ゆう様同様苦労しました(笑)。
オランダはかなりオレンジ度?が増してきています!
オランダにいらっしゃる方がいましたら、お気をつけて楽しんでくださいね。
投稿: thura | 2008/06/04 04:15
たしかに野球とかでも熱狂ファンの方はスゴイですよね。私も大阪にいたとき、広島ファンの方がいて、山口だというともちろん広島ファンよね
なんて言われ笑
あるときはタイガーあるときは広島笑
さほどくわしくもないのに
話をあわせるのに大変だったことがあります。
得に大阪のタイガーファンの方は地下鉄
の駅で何十人の方が大きな声で「六甲おろし」
を大熱唱していたので、すごいなー
とおそるおそるその場をよこぎっていました。
さすがにからまれたりはありませんでしたが、
怖いですよね。
投稿: ゆう | 2008/06/02 06:59