オレンジ代表のお花?
左の写真はアムステルダムのライチェプレインLeidsePleinのトラム乗り場の屋根の上、見慣れたキャラクターもオレンジ応援団??
13日の金曜日はフランス戦・・・ご存知の通り4-1の快勝、先日のイタリア戦に次ぐオランダの連勝、Gefeliciteerd!
見るものすべて、会う人みんな、国中がこれだけ盛り上がっていると、サッカーに興味のない私も気になります。
町で見かけるお花屋さんの店頭にはやはりオレンジ色のお花、特にガーベラやキク(爽やかなオレンジ色の吸上げ)が目だっています。
鉢物もオレンジ色のものが店頭の一番目立つところに並んでいます。
パンジー、ビオラやコケサンゴ(蘭KoraalMosOranje/英CoralBeadPlant・Nertera)、代表的なオレンジ植物。
店頭の鉢にはサッカーボールのピックが刺さっていました・笑。
特にコケサンゴは、国中でオランダを応援するとき(サッカーなど)や祝福するとき(女王誕生日など)、店頭(お花屋さんだけでなく)にも個人宅の窓辺にも欠かせない植物、私のイメージは「コケサンゴ=オランダ」です。
日本でコケサンゴを見かけると「こんなところにもオランダがある!」と、愛着を感じて眺めています(日本では私だけ、全然違うイメージでコケサンゴを見ています)。
ですが、もちろんちゃんとオレンジ以外のお花もありますよ。
先週今週、シンゲルの花市SingelBloemenMarktを歩いたときの様子。
今は一年で一番観光客の多い季節なので、とても混んでいますが、地元の人々もお花やお庭の植物、観葉植物などを買いに訪れます。
私も先日大きなアジサイ2本買って来て、長いガラス花器に飾っています。
直径15-20センチの大きなアジサイ、長さ60センチ、茎の太さも2センチくらいある立派なもの。
ちなみに1本4ユーロでした。
私がアジサイを買っている時、近くにいたオランダ人の女性二人がおしゃべりをしながら、お店に並んでいた立派なアジサイを見て、「あ、あれなんだったかしら、ほらほら・・・」と話しているのが聞こえてきました。
思わず私が答えようかと思いましたが、「思い出した!ほら、ヒヤシンス!」・・・驚!そっちかい?!
「違った、アジサイよ、アジサイ!」・・・もちろんオランダ語ですが、微笑ましい会話。
ヒヤシンスとアジサイ・・・日本語では全然違いますが、オランダ語や英語ならこの間違いも理解できます。
スペルのイメージで間違えたのですね、似てますもの。
アジサイはHortensia(オランダ語)/Hydrangea(英語)、ヒヤシンスはHyacinthus(オランダ語)/Hyacinth(英語)。
日本語でもこんな間違え方しますよね、音の似たものや似た漢字のものの間違え・・・万国共通なのですね。
なぜかほっとします。
オランダは今、暑ーい夏真っ盛りですが、まだまだ”オレンジ色の嵐”は吹き荒れそうです。
皆様もオレンジ色、オレンジ色のお花を見たら”オランダ”を思い出してくださいね。
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