タッセルの正体?!
今日はタッセルのお話。
「タッセル」とは、皆様ご存知”カーテン”のアクセントとして用いたりする飾りの”房”のことです。
ですが「タッセル」はカーテンだけでなく、さまざまなインテリアのアクセントとして、またお花のアレンジ、ウェディングブーケのアクセサリーとしても活用できます。
弊社ではフラワー(フレッシュフラワー、プリザーブドフラワー)アレンジ、ウェディングブーケに使っていただけるヨーロッパ製リボンを扱っていますが、ヨーロッパらしい色合いのタッセルもご用意しております。
今回はタッセルに関連してちょっと面白いものを見つけたので、ご紹介します。
まずこの太巾のヒラヒラしたもの・・・タッセルのパーツです。
この片側を切り落として片側だけつながってヒラヒラしている状態にして(下左写真参照)クルクルっとまいて(下中写真参照)ひっくり返してタッセルの出来上がりです(かなり説明を端折っています、詳しく知りたい方はメールください)。
タッセルは糸や毛糸を何十にも束ねて結んで作ることができますが、ヨーロッパにはこのような状態で販売されているタッセルパーツがあります。
私がオランダでお世話になっているリボンタッセル専門店(問屋さん)にはこんなタッセルパーツが何十色・・・いえ、何百?と並んでいます。
その色がすごーーーーーくヨーロッパ的で、アンティーク系カラーだったり、なんともいえないクラシカルな素敵なカラー・・・
全部欲しくなってしまいますが「タッセル屋さんではないし・・・」と、今回はサンプルで9色選んでみました。
半分に折って真ん中を切れば短い(小さい)タッセルも出来ます(下右写真参照)。
右の写真のリボン(?)、こちらの正体はタッセルの”首飾り”です?!
下の白いタッセルは問屋さんのおじさんが「見本に・・・」くるくるっと3分で作ってくれたもの。
上で説明したような状態の白いヒラヒラ(上のものとは糸の種類・太さなどが違いますが)を巻いてひっくり返して最後に首に飾りとして、仕上げとしてくるくると”立体的”に巻きます。
あー、なるほど!”立体的”に使うのね。
こんなのが巻きついたタッセルをよく見ますね(下の2点は弊社の商品より)。
”リボン”や”ブレード”というと平面的に使いがちですが、”立体的”に使うとイメージが変わりますし、使い方の幅も広がりますね。
この使い方を見て、なるほど・・・ウェディングブーケのホルダーに巻いたら素敵かも・・・と思いました。
ワイヤーも入っていて使いやすく、リボンとしてはもちろん、”縁取り”として平面的に使ったり、このように巻いて”お花”にしても面白いアクセント、アクセサリーになりそうです。
こちらもすごーーーーくたくさんの色が揃っていたのですが、お花のアレンジやブーケに使えそうな色13色を選んでみました。
それにしても、タッセルってこんな風にできてたんですね。
基本の作り方がわかればあとは自由自在、色の組み合わせ、色のアクセント、素材感、飾り等・・・を工夫して自分色のタッセルが簡単にできそうです。
皆様も是非、手作りタッセルを創作アレンジ・ブーケに使ってみませんか?
これらの商品は BloemenVanThura HP 「 雑貨カタログ - リボンコーナー 」 にてご紹介しております。
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