2月のオランダ・・・あれこれ
またまた、ドイツIPMレポートの途中ですが、割り込みレポートです。
2月になり、自然が少ない(郊外に比べると)アムステルダムでも春の訪れを感じ始めました。
上の写真は近所の小さな花壇で見かけたプラム?(たぶん)とミモザです。
赤レンガの壁をバックに、必死に太陽を求めて?咲いています。
1月下旬からクロッカスが頭を出しているのも見かけます(写真はありませんが)。
ここ数日、日本では全国的に雪が降っているそうで・・・皆様大丈夫でしょうか。
私の実家は普段温暖なエリアなので、ほんの数センチの積雪でも日常生活に影響が出てしまいます。
オランダに来て約一ヶ月、ほとんど毎日・・・なんと!・・・”雨”でした(涙)。
ですが、ここ数日もう春が来たかのような晴天!です・・・やっと・・・。
気温は1月からずっと7度前後、オランダにしては決して寒くはありません。
そして2月になり日が長くなり始めているのを感じます。
晴天だった先日は午後6時ごろ夕日、6時半頃暗くなりました。
これからどんどん日が長くなります。
もう春です。
さて、そんな2月のある日、アールスメーヤの花市場に行って来ました。
以前ブログでお伝えしていたように(2007年9月23日ブログ参照)、アールスメーヤの花市場はFloraHollandに変わっていました!(左が現在、右が以前)
地代が流れていますね。
アールスメーヤの資材問屋さんでは今、もちろん”イースター”です(20%くらいバレンタイン)。
日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパでは冬の”クリスマス”に並ぶイベント春の”イースター”です。
そしてお花はチューリップ、アマリリスなど球根花の最盛期、枝モノ(ヤナギ系、プラム系など)の季節ですね。
こんな日本のイメージ?のお花もあります。
おなじみ、ボケChaenomelis(左)とマンサクHamamelis(右)。
マンサクは普通イエローですが、オレンジブラウンのものがありました。
「マンサク」の名前の由来は、春が近づくと枯れ木の中で「まず咲く」ということからのようです・・・なるほど・・・。
こんな焦げたような黒いネコヤナギ?SalixWilgenkatjesもありました。
・・・!、春だというのに、地味色のお花ばかり紹介していますね(笑)。
お花達も私達人間も、太陽いっぱいの、お花いっぱいの春が待ち遠しいです。
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Sawa様、コメントありがとうございます。
本当に春が待ち遠しいですね。
昨年のアールスメーヤ市場見学は楽しかったですね、良い思い出になりました。
是非またいつかアールスメーヤのFloraHolland見学にご一緒できれば良いですね。
投稿: thura | 2008/02/13 03:24
東京でも週末ごとに雪が降って
ですが、近所の桜並木の枝のつぼみが、ぷっくりしてきているのを見つけ『もうひとふんばり!(桜も私も(笑))』と気合を入れてます。
ところで
>アールスメーヤの花市場はFloraHollandに変わっていました!
・・・去年、ご一緒させて頂いて良かったです~
私には、最初で最後の記念すべき「アールスメーヤ」になりました(笑)。
投稿: Sawa(智羽) | 2008/02/11 15:36
G.G.様、コメントありがとうございます。
やはり雪降ったのですね。
植物達には影響なかったですか?
高速道路や新幹線など交通にも影響があったようですね。
雪をあまり見ない我が街辺りでは、トラブルになるとわかっていながら雪を見るとワクワクしてしまいますよね。
日本の2月は寒く、一番冬のようなイメージですが、オランダの2月は明るくなってくるためか、春間近といった感じです。
春が待ち遠しいですね。
投稿: thura | 2008/02/11 13:27
2/9午後どか雪で少し積もりました
夕方には雨に変わり
すべて消し去ってしまいましたが
ここ一週間くらい
寒いです
投稿: G.G. | 2008/02/11 10:08