フォト

Facebookページ          最新入荷情報など

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

オランダのお花ブログINDEX

無料ブログはココログ

« Love&Marriage・・・オランダウェディング事情 | トップページ | 空飛ぶデータ »

2008/01/14

寒さ対策??

先日、ニュース(日本)で一足早く”春”を見ました。

愛知県田原市(私のいる豊橋のお隣)の渥美半島では1月12日~3月30日まで菜の花まつりが開催されるそうです。

ニュースではきれいな黄色の菜の花が畑いっぱいに咲いていました。

田原市オフィシャルサイト

ですが!今日はこの温暖な地域もオランダの寒さを思わせるこの冬一番の寒さと風。

先日はもうすぐ桜も咲きそうな暖かさだったのに、今日は足や指や耳がちぎれそうな寒さです。


さて、今回のテーマは「寒さ」。

私にはとーーーーても寒く凍えた忘れられない思い出があります・・・もちろんオランダの話です。

私がオランダのお花屋さんDeBloemenboogで働いていたある冬のこと。

その一週間はかなり冷え込み(1週間単位で気温や天気が変わることが多い印象です)、その日はついにマイナス10度!。

オランダに住み始めて丸9年ですが、その年が一番寒かったと思います。


Winternedオランダのお花屋さんでは屋外にたくさんの植物やお花を並べて、お店を演出します。

一人の場合、運んできれいに並べるのに30分はかかる大変な「力」仕事です。

もちろん片付けもあります!

種類や量が多いクリスマス時期や植物が増える春~初夏にかけては30分では済まず、黙々と運び続ける地道な仕事です。


当時一人でお店を任されていた私は、このマイナス10度の日もお店に向かいました。

人生初体験の寒さ・・・普通に息をすると呼吸できず(驚!)しかも痛い!

徒歩10~15分の道のりを、死にそうな思いでお店へ出勤。

恐ろしい寒さと呼吸困難?で、いつも以上に必死で店頭に植物達を並べました。

・・・さて、勘の良い方はお気づきですね。

そうなんです。

外に並べた植物はみんな凍ってしまったんです!!!!

このくらい寒いと外でバケツからこぼれた水は、地面に流れた瞬間に凍りました(もちろんバケツの水も凍ります)。


普段冬場は、外に温度計を置いて常にチェックし、0度を下回ったら、外に並べた植物は店内へ入れ戻していました。

そして屋外の温度が0度を上回ったらまた外に並べる・・・一日の間にも何度も出したりしまったり・・・少し面倒な仕事でしたが、植物のためでもありお客様にためでもあり。

やはりお店の外をきれいに演出していないと閉店中と思われるのか、常連客が中心にもかかわらずお客様数や売上げが減るんですよね。

枝物(柳などの切花)や球根、実物など・・・種類によっては外に出していても大丈夫なものもありましたが、芽の出た球根花や切り花、植物は凍って死んでしまいます。

ちなみにお花屋さんの店内は年中16度設定、切り花の冷蔵庫もなしという環境です。


そんなことを毎日経験していたにもかかわらず、恐ろしい寒さだったこの日は私自身が死にそうだったため(言い訳?)すっかり忘れてしまったのです!!!事件です。

とにかく死にそうに寒かったため(他の表現がわかりません!)思考もストップ状態でした。

お昼過ぎ、お花屋さんのボス・ペーターが新しいお花(切り花)を運んできた時、「Naomi!!大変だ!」と店内に飛び込んできました。

そのとき初めて自分のしてしまった大きなミスに気付いたのですが・・・。

グリーンの少ないオランダの冬、唯一お店にあった仕入れたばかりのグリーン、ジャスミンの鉢をボス・ペーターが抱えて店内に飛び込んできたのを昨日のことのように思い出します。

ごめんなさい、ペーター。

Winternedup幸いだったのは真冬のため、球根が中心でそれほど植物(ポット)がなかったこと。

冬場は左の写真のように球根系が中心です。

その後ペーターと二人で急いで植物達を店内へ。

外に出していたアマリリスは、球根からスーッとグリーンの芽が伸びていましたが、もちろん凍っています。

しばらくすると、アマリリスの茎がヘニョっと垂れました!!!

皆様、その様子を見たことありますか?

アマリリスのあの太い茎が折れるわけでも割れるわけでもなく、ヘニョっと垂れるのです・・・まるで”ビニールホース”のように。

ちょっと面白い、いえ、笑えません!!

オランダのお花屋さんの日々の中でかなり印象に残っている事件です。

このミス、一生忘れません・・・反省。


日本で私は愛知県東部のとても温暖な地域に生活しておりますが、北海道や東北地方はオランダ・アムステルダムより寒いですよね。

ちなみにオランダは北海道より北に位置しているのですが(北緯52度)、沿岸を流れるメキシコ暖流のおかげで、高緯度のわりには雪も降らずさほど寒くもないのです。

日本の寒い地域のお花屋さんはいったいどうしているのでしょうか。

温暖な地域とは違う工夫があるのでしょうね、きっと。

にほんブログ村 花ブログへ

« Love&Marriage・・・オランダウェディング事情 | トップページ | 空飛ぶデータ »

コメント

G.G.様、コメントありがとうございます。
G.G.様もマイナス12度を経験されたのですね。
それは東北地方?
その寒さの中を銭湯の帰りに・・・それは危険ですね・・・本当に身が引き締まります。

切り花については、オランダでもマイナスになると売れ行きが悪くなります。
大半が、徒歩か自転車の近所のお客様のため、持ち帰る時間がお花にとっては危険ですからね。
買われるお客様の花束には、寒さ対策にもう一重セロファンをかけてあげます。
実用のためのラッピングです。

-12℃
生活する中で私の経験した最低温度
凍結防止のため出しっぱなしの水もシンクから凍りつき
積もっては崩れコニーデ型火山のように氷の山ができ

銭湯帰りの髪の毛は
わずか5分歩く間にバキバキに凍てついた
「しばれる」って言うのはこんな感じかと
勝手に思った

身が引き締まるような感覚。

ある園芸店は
厳冬期営業しないそうです

ちなみにビニールハウスでやっていた
東北の園芸店は短い期間でなくなりました

また自分の労働経験では

「切花をそんなとこにおいてはいけない
凍るじゃないか」
と怒られ冷蔵庫へしまった経験があります

それはともかく
今日は寒いですね

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119897/17652464

この記事へのトラックバック一覧です: 寒さ対策??:

« Love&Marriage・・・オランダウェディング事情 | トップページ | 空飛ぶデータ »

Twitter



  • Photo Collection by Thura

オランダ・アムステルダムの様子

オススメ ホテル予約サイト



  • Booking.com

オランダ・ヨーロッパへ出かけませんか?




海外旅行・留学情報など





ブログ解析