Love&Marriage2008~会場編~
先日、昔の経験談として紹介したオランダのウェディングイベント”Love&Marriage”(1月11日ブログ参照)。
そのブログを書くために調べたLove&Marriageオフィシャルサイトで、今年の日程を偶然しかもタイムリーに知ったので、本日行ってきました。
先ずは早速、このブログを読んでいただいているお花関係の皆様が気になるウェディングブーケについて。
先日のブログでも触れましたが、決してメインではなく1つのパーツであるオランダの結婚式のお花・・・お花屋さん・デザイナー・総合プロデュースなど全部で3ブースほどの会場装花・ブーケ関係の展示があっただけでした。
ですが、決して結婚式やパーティでブーケを持たないというわけではありません。
もちろん必ずブーケは持ちますが、皆さんやはり近くの行き付けのお花屋さんを利用されるのではないでしょうか・・・私の想像です。
さて、展示されていたブーケはどのショップもほんの数点、お花をキュッとまとめたブライトカラーのラウンドブーケ系がほとんどでした。
ラウンド系ブーケが人気なのは、私がオランダで働いていた頃(5-10年前)から変わりません。
と、ブーケのトレンドのお話しをしたいところですが、なんせ会場には会場中を探しても数点しかサンプルが見当たらない状態ですので、あまり参考になりません。
ですが、お花関係のブースではもちろんウェディングブーケがいっぱい掲載されているオリジナルアルバムなどが置いてありましたので、これから結婚される方はそのアルバムを見て参考にしたり、後日お店を訪れたりするのでしょう。
何度も言っていますが、日本とオランダのウェディングブーケには、もしかしたら結婚式そのものに、温度差がかなりあるように思います。
また、日本では人気の海外ウェディング・・・日本人カップルがイタリア、フランスやハワイなどで結婚式を挙げたりしますが、オランダの場合、オランダの住民以外の結婚式はできないと聞いたことがあります(詳細は分かりません)。
海外ウェディングに興味のある方は(と言ってもオランダで・・・と考える方はいないでしょうが・・・)要注意です。
さて会場で一番に目に飛び込んできたのはクラッシックカーやリムジン、馬車などの乗り物。
2002年2月2日のオランダのロイヤルウェディング、皇太子ご夫妻(ウィリアム皇太子とマキシマ妃)の結婚式で使われたというクラッシックカーが展示されており、感激しました。
この結婚式にはオランダ中が感激し涙したものです。
会場はみんな、これから結婚する老若男女?カップル。
オランダの場合、長年パートナー関係を持ち、子供も産まれて、熟年結婚・・・というパターンも少なくないため、これから結婚するカップルは若者ばかりではありません。
もちろん自由の国オランダ、男男カップルや女女カップルも!?
小さな会場ではありますが、さすがLove&Marriage・・・幸せあふれるイベントでした。
他にもドレス、シューズ、リング、ケーキ、写真、会場、引き出物など思考を凝らした展示のいろんなブースがありました。
後日 BloemenVanThura HP にて詳しく?レポートしたいと思います。
そして次回ブログは”ウェディングドレスファッションショー”についてです。
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