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2007/10/19

オランダお花の祭典 HortiFair・・・その前日

昨年までとは時期を変え、HortiFair2007(国際園芸見本市)が10月9日~10月12日アムステルダムRAIにて開催されました。

毎年約50カ国からから約1000社の出展、約100カ国から約50000人が訪れるこのトレードショー。

今年は日程が例年より1ヶ月も早まったため、日本のIFEXとも重なり、他国(コロンビアだったかな)の大きなフェアとも日程が隣り合わせになってしまったため、出展社、来場者とも多少影響があったのではと思われます。

来年もこの時期、10月14日~17日ですので、今年スケジュールが合わなかった皆様、是非今から日程を調整してください。

私も今年は昨年までとはオランダ滞在時期を少し変え、HortiFair開催に合わせて、スケジュールを組んでいました。


そんな中、予期していなかった出来事がHortiFairに関連して?いくつか起こりました。

まず・・・HortiFairの準備のお手伝いをすることになりました。

HortiFair開催前日のお仕事です(1週間以上前の出来事を遅れてレポートしています)。

何年ぶりでしょう!!

オランダお花屋さん時代、勤めていたお店DeBloemenboogのボスPeterが、毎年かなり大きな規模でHortiFairのある大きな企業のブースをプロデュースしており、お店のスタッフもみんなそのプロジェクトに参加していました。

当時私たちスタッフはHortiFairの1ヶ月ほど前からお店の休みのたび、シフトのお休みのたびに準備場所へ出かけ下準備をしていました。

1ヶ月以上休みのない、そしてそのまま年末までのクリスマス商戦へ突入という、とても大変な季節でしたが、とても楽しみにしていた仕事でした。

久しぶりにあの頃の空気を味わえます。


Dscf7735今回は植物の品種改良などをしているという会社の小さいブースのデコレーション。

これまでとは違う、Peterにとっては小さな規模の仕事でしたが、それはそれで楽しい時間でした。

Peter自身「これだけ(の規模・仕事量・花の量)なんだ!」と、以前の仕事と比較し、何度も冗談を言っていました。

この日の仕事はPeterと現在Peterのもとで修行をしている日本人女性 I さん、そして私の3人。

Dscf7737

そこに世の中には存在しないお花を飾る・・・そんな仕事でした。

周りには大量のお花を使ったブースが並びます。

そんな会場で、数本のお花で人々の足を止めさせる・・・そんなことの求められるブースでした。

一目でニセモノ(作り物)とわかるもの、よーく見ないとどこに手が加えられているかわからない・・・それこそ足を止めじっくり見入ってしまうお花を、ブース内のガラスのショーケースに並べました。

写真は全部撮影していないのですが、ミックスカラーのビクトリアンローズ、四角ガーベラ、ステムにとげのあるガーベラ、ひげ&八重シンビジウム、八重のグロリオサ、レインボーカーネーション、ダブルのサンダーソニア・・・

Dscf7833Dscf7834Dscf7838






本当にこんな品種が改良され流通したら面白いですよね。

夢があります。

HortiFair中日にも新鮮なお花追加のためニューバージョンを作ったのですが、ついつい創作的になりすぎ、「ありえる範囲で!」と何度もPeterに止められました(笑)。

一番上の写真は紫色に塗った冷蔵庫をどのように活用するかを考えるPeter。

結局この冷蔵庫は、ポインセチアをワサワサっと冷蔵庫から飛び出るように並べ、中からドライアイスのスモークが流れる・・・そんなディスプレイになりました。

四角いガーベラ(Peter作)は私の一番のお気に入り・・・実際四角いガーベラは世の中になくてもいいかな・・・なんて思うけど、アレンジで使ったら面白そうです。

余談ですが、以前Peterが手がけていた企業のブース、今年は日本でも知られるデザイナーMaxさんが手がけていました。


作業中、お向かいのブースでは信じられないお花を飾っていました。(写真は逆光ですね・・・)

Dscf7734Dscf7830





私たちの作ったありえない人工花よりも、比べ物にならないくらいの驚き!!

見えるかな?なんと2メートルのステムのバラ・・・立派すぎます。

もちろん!エクアドルからです。

背の高い(180センチ以上)オランダ人でも処理するのが大変そうな長さでした(写真左)。

私は「もしこのバラを日本へ輸入すると輸送はどうしたらいいんだろう、箱は?」・・・そんなことが真っ先に頭をよぎりました。

職業病ですね。

準備中にはまだカーペットも敷かれていなかった会場は、HortiFair開催中にはこんなブース(写真右)になっていました。


HortiFairについてのブログはまだまだ続きます。

そして後日たくさんの写真と共に BloemenVanThura HP 「Holland情報」コーナー  にアップする予定です。

お楽しみに(こちらのコーナーでは過去の様子もご覧いただけます)。

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コメント

IKUIKU様、コメントありがとうございます。
そうなんです、例のブースは以前Peterが何年もやっていたんですよ。
私はちっぽけな人間なので、Peterのことを思うと、少し悔しい気持ちがありますが、Peterはきっと寛大、心から「素敵だ」と言える人だと思います。
あのとき二人は何を話していたんでしょうね?

ところであの日撮影された新聞の写真、日本人には見えませんでしたね(笑)。

作業、楽しかったですね!
あの、Maxさんのブースは、以前Peterが手がけていたんですね!!
なるほど、話し込んでいたはずです。。。

tasa様、コメントありがとうございます。
いつもありがとうございます。
最近はすっかりバイヤー・輸入業者になっているので、
久しぶりの花の仕事は楽しかったです。
背の高いオランダ人より長いステムのバラ!
もちろん私たちよりです!
いったいどんな風に農場で育っているのか、興味深いです。
本当にすごい迫力。
それこそロマン、夢があります。
いえ、現実です!!!

お帰りなさいませ&お疲れ様でした。
この世にありえないお花づくりのお仕事
楽しそうですね~♪
2メートル程のバラのステム。。。
これまた凄い!本物ですよね?
ブログの続き楽しみにしております(^^)


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