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2007/10/30

デモンストレーションのあり方

もう10月も終わってしまいますね。

今回のブログはHortiFairの続き、2週間も前(日本帰国前!)に下書きを始めていた記事の続きを完成させなくては!

前回(10月20日ブログ参照)の続き、「4年ぶりのお花屋さん体験記」はまた後日(スミマセン、どんどん後回しになっていきます・・・)。

まずはHortiFairのレポートをさせてくださいね(すでに遅すぎるのですが・・・)。


さてなんだか忙しかった帰国直前の1週間、HortiFairへは4日間のうち3日目に行ってきました。

見る人の環境や興味にある分野によっていろんな見方のできるHortiFair。

私が見ているポイントは、それぞれのブースの総合的なデコレーション、前年・過去のデコレーションとの変化・比較、新種・スペシャルなお花、使われている最新の花器・資材・アイデアでしょうか。


Hf071011demo01そんな中、今年はふとデモンストレーションのコーナーで足を止めました。

ちょうどこのコーナーを通りかかったとき、知り合いのフローリストDesireeデーシレイがデモンストレーションを行っていました。

はじめはこっそり見ていたのですが、彼女も「あらっ、Naomi!」と私に気付いたので、あとで挨拶でも・・・と思いそのまま最後まで見続けました。

デモンストレーションといっても、HortiFair来場者は自由に足を止めて見学することができるカジュアルなデモンストレーション。

オランダ・ヨーロッパ・世界で活躍するデザイナーたちが、入れかわり立ちかわり会期中毎日ずーーーと数人でデモンストレーションを行っています。

ステージの背後に並ぶたくさんの新鮮なお花を、その場で選びながらのデモンストレーションです。

デモンストレーターと観客との距離も近く、マイクを使ってオランダ語・英語での実況中継&デザイナーどおしのおしゃべり&観客との会話・・・気軽な説明とおしゃべりに観客たちも参加しながら、とても楽しく、ついつい小1時間見続けてしまいました。

あらためて、今更ですが、デモンストレーションって楽しいですね。

私、一体今までどんなデモンストレーションを見てきたんでしょう。


Hf071011demo02私が見ていた時のデモンストレーターはデーシレイとBOBさん。

途中までもう一人いらっしゃいましたが、その後ほとんどこの2人でデモンストレーションが進められました。

Hf071011demo03 1作品10分くらいでしょうか、作品はどんどんどんどんできていきます。

2人(3人)が同時に違う作品をどんどん自分のペースで作っていきます。

お花だけでなく、いろんな資材、苗なども使ってのフラワーアレンジ、花束、ウェディングブーケなど・・・


Hf071011demo04そんな中、デーシレイがホルダーを使ったウェディングブーケを作りはじめました。

オランダではホルダーを使うウェディングブーケは古いイメージがあります。

デーシレイとBOBさんの会話・・・「ホルダー使う?」「10年前までだね・・・」「今はもう使わないよね」「簡単だけどね・・・」などと話しながら、あえてホルダーのブーケです。

私も「確かに、確かに・・・」とまるで会話に参加しているようにうなずきながら、どんなものを作るのか注目していました。

しかも選んだメインのお花は可愛い系ピンクのスプレーカーネーション・・・モダンスタイルのオランダではありえないお花の選択です(笑)。

するとデーシレイ「Naomi、このブーケどう思う?しかもカーネーションよ!」とマイクで私に会話をふってくるではないですか!(英語です)

「今のところ(ブーケ作成状況)古いイメージだけど、これから何を選んでどうなるのか、どんなモダンスタイルになるのか楽しみです」と私。

Hf071011demo05そしてブーケは最後はこんな姿になりました。

途中ピンクのカーネーションが足りなくなってしまい、途中から急遽白いカーネーションを用いるという小さなハプニングもありましたが、まったく最初から計算されていたような出来上がり。

さすがデーシレイ!

デモンストレーションの最後は、2人とも「観客にプレゼントする」と、それぞれ花束を作っていましたが、BOBさんがその花束をたくさんいた観客の中から私に!・・・私、物欲しそうな顔してたのかしら?・・・(花束の写真はありません、残念)

お土産までいただいて、本当に楽しいデモンストレーションでした。

デモンストレーションで長時間楽しみすぎたため、会場を歩き回る時間が足りなくなってしまいましたが・・・


デモンストレーション・・・

大物デザイナーの様子を、ステージの遠くから静かに眺める受身タイプのデモンストレーションも良いのですが、こんな参加型でデモンストレーションが私は好きです。

デザイナーも観客も作品もイキイキとしていて、作品のデザインやテクニック以上に、コミュニケーションの中から人間味・性格・文化・習慣などが感じられました。

私は思うのです・・・作り手(デザイナー)の性格や文化、習慣が、デザインやテクニックの重要な要素なのではないかって・・・

皆さんはどんなデモンストレーションがお好きですか?

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コメント

baraya様、コメントありがとうございます。
見る側も見せる側も楽しい(本当の意味で)デモンストレーションはいいですね。
物理的にも精神的にも距離が近いと、デザイン、テクニック以上のものが見えてきます。
ということに、今回はじめて気がつきました。

そうですね、いつも言っていますが、何かしたいですよね。
baraya様はお忙しいので、早く具体的に話を詰めていかないといけませんね。
来年こそは形にすることを目標にしたいですね。

やっぱりデモンストレーションはいいですよね。
見る側も見せる側も楽しく出来るのがいいですよね。
私がオランダの大会に出たときも、作り終わりステージから展示場所に行く短い距離で観客が「見せてくれって」来るんですよね。しかもブーケの裏側とかまで細かくチェック!そういう参加型の大会やデモはどんどん増えて欲しいものです。
コンテストも出場者や観客にギリギリまで花材がわからない完全サプライズ方式を見たいですね。
thuraさん今度、何か企画でもしませんか??

たがも様、コメントありがとうございます。
私ははじめてこのコーナーで足をとめました。
ステージが目線の高さっていうのが、さらに距離感を縮めますよね。
遠めで見るより近くにいて、会話に参加?しながら過ごすことが、あんなに楽しいとは始めて知りました。

このデモでの時間は、たがも様と別れた直後でした。
たがも様とのお茶や会話を楽しんだ後、デモでも楽しみ・・・デモ終了後、会場もほぼ閉館時間・・・ふと人恋しくなりました(笑)。
また来年もあの会場でお会いできたらいいですね。

今回は、あえてデモンストレーションに足を止めなかったのですが、楽しかったようですね!

先日見に行った展示会でもそうでしたが、舞台が目線の高さで、名の知れたデザイナーでも観客との距離が近く、見ているほうも肩が張らないのが良いですよね。

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