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2007/08/24

リンゴの思い出

Cat07088月ももう後半ですが、日本はまだしばらく残暑が厳しそうですね。

さてここオランダは一言で言えば”涼しい”のですが、結構変動があります。

たまに寒くたまに暑い・・・体温調節の難しい毎日です。

先日の夜12度くらいのときは、一瞬「もうストーブ?」などと考えてしまいましたが、今日は25度、暑い。(25度で暑いなんて日本の皆さんすみません)

今日は近所のネコちゃんもお庭のベンチ(おヨソのベンチです)で気持ちよく日光浴です。


そんな中、ついに今週より展示会がスタート、今から約1ヶ月ヨーロッパのあちらこちらへ出かける予定です。

また追々展示会のレポートなどしたいと思います。お楽しみに。


今回のブログのテーマは「アップル・・・Apple・・・Appel」。

”アップル”・・・そう”リンゴ”、英語で”Apple”、オランダ語で”Appel”です。

”Apple”と”Appel”スペル紛らわしいですよね。

オランダ語と英語は似ているものも多く、でも微妙に違ったりして、オランダ語どころか英語のスペルすらも怪しくなってしまいます。


お花の世界では、晩夏から冬にかけて比較的長い季節楽しむアップル。

Apple0708日本でもそろそろミニアップル?(青リンゴ?)など流通する季節ですよね。

オランダでも季節を代表する人気のフルーツですが、オランダのリンゴにはいろんなサイズがあります。

スーパーでよく見かける食用リンゴ(普通のリンゴ)のサイズ、ミニサイズ、そしてこの”さくらんぼ”サイズ(写真)等です。

写真のものは緑ですがもちろん赤いものもあります。

このさくらんぼサイズのリンゴ、オランダのお花屋さんで働いていた最初の秋にはじめてみました。

写真から分かるように、太目の枝にびっしり鈴なりに、茎の下のほうから上のほうまで実が大量になっているんです・・・結構重い・・・。

流通している茎の長さはいろいろあり、30センチ位のものはコロッとしたビーダーマイヤースタイルの花束に入れたり、小さな実のグループにしてアレンジに、50センチのものは大き目の花束やモダンスタイルの花束に、70センチなんて立派なものは数本を背の高い花器にシンプルに活けてインテリアに生かしたり・・・。

初めて見たときはてっきり”さくらんぼ”?なんて思っていましたが、オランダ人の同僚達、このフルーツのことを”Appeltje”(アペルチェ、「小さいリンゴ」・「リンゴちゃん」のような意味)と呼んでいました。

だからやはりリンゴなのでしょう(正式名称は別にちゃんとあります)。


このさくらんぼのようなリンゴ達を見ると思い出す冷たい雨があります。

もう何年も前のこと、オランダで経験する始めてのHortiFairの製作プロジェクトの仕事で、HortiFairにあわせて行われる参加企業のHouseShowの準備に、同僚数人で出かけたときのことです。

現場で準備中、リーダーから「アップルとってきて」と言われ、きょとん???・・・意味が分かりません。

アップルはリンゴ、それはわかりますが・・・どこから?

なんとリーダーの言っている意味、庭の木になっているアップルを採ってきてという意味だったんです!

ところが庭にリンゴを見た覚えはなく・・・冷たい雨が降る中リーダーに連れて行かれた庭に1本、立派に生えていた木、そしてそこにはたくさんのさくらんぼのようなリンゴ達が。

「もう!こんなことも分からないの?できないの?」という言葉が、無言のリーダーの背中から聞こえました(実際には言われてないのですが)。

オランダでの修行中、初めの頃はよくこんなことがありました。

言葉そのものの意味ではなく、その状況や常識、度合いを理解することに苦しみました。

すべてにおいてある意味カルチャーショックです。

だって皆さん、木になっている実を採ってくるという意味だって思います?

そして遠慮しながら一部のリンゴを切って現場に戻ると、たったこれだけ?みたいな反応・・・またまた落ち込む私。

私の思う”たくさん”を何十倍にもした”たくさん”がオランダ的感覚・・・この辺の感覚の違いに慣れることが、言葉の壁よりなにより大変でした。

さすがにもう9年、そんな生活をしてるので、今ではオランダ的判断も少しはできるようになっています。


そんな訳で、このさくらんぼのようなリンゴ達には冷たい思い出があるのですが、今では私にとってもこの季節に欠かせないAppeltje。

日本でもたくさん使ってほしい・・・そう思っていたのですが、フルーツのため日本への輸入はできません・・・輸入したくても法律により輸入できないお花、実モノってまだまだいっぱいあるんです・・・残念ですね。

日本にもあるのかな・・・

ちなみにこのさくらんぼのようなリンゴ達、すごくモチがいいんです。

お花屋さんでは水(バケツ)に入れておくのですが、しばらく(随分)して気付くと”アップルジュース!”になっているので要注意・・・水に浸かっている実や枝から落ちた実が腐っちゃうんですね。

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コメント

こずりん様、コメントありがとうございます。
日本も連日猛暑とはいえ、気温の変動がかなりありますよね、お気をつけてください。
そうなのですよ・・・形容詞や副詞で表現する言葉の度合いって人によっても違いはありますが、国を超えるともっと違うみたいです。
これ、本当に苦労しました。

チワワ嬢のアップルちゃん、りんごのようにコロッとしているから?赤いから?でしょうか・・・可愛い名前ですね。

気温の差が激しいと体調も壊しやすいのでお気をつけてくださいね。

しかし、表現の解釈は国によって様々ですものね。そんな中で頑張れるthuraさんは素敵ですよ~。挫折を繰り返して人間は大きくなる!(なんて偉そうにごめんなさい。)
私も「りんごを取って来て」と言われて木になっているりんごを探すことはできないだろうな~。

関係ないのですが、我が家のチワワ嬢はアップルと申します。(笑)

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