この季節に活躍するもの・・・球根
左の写真は大きな展示ルームの様子。
モダン&シックです。
この季節はもちろん2月14日のバレンタインに向けてのディスプレイがメインです。
ですがバレンタインディスプレイの赤やピンクのハートと並んで大活躍なのが”球根”たち。
もちろんガーデンセンターやお花屋さんでは、ポットに植えられた状態で売られていますが、オランダではディスプレイやデコレーションにも”球根”の活躍する場所があるのです。
”球根”を使うデコレーションはイースターをイメージしますが、バレンタインが終わればイースター!
みんな春を待っています!
ヒヤシンス、アマリリス、チューリップ、クロッカス、スイセン、ムスカリ・・・
大きさも雰囲気もいろいろです。
コロットした形、ちょっぴり出たグリーンの芽が可愛い!
たくさん並べて使ったり、単独で使ったり・・・。
花器の色や形でその雰囲気を強調したり、リボンや小さな資材で飾ったり・・・
お水がなくてもすぐに枯れたりしないから扱いやすいですよね。
それどころか芽が伸びてくるから・・・鑑賞する楽しみが増えます。
(水を入れてディスプレイする場合は、少し暖かいと球根が腐りやすいので要注意です)
先日”スイセン”がいっぱい咲いているのを見かけ、思わず目をこすりました。
先日会ったDeBloemenboogのボスPeterも「スイセンが咲いてたよー」と興奮して話していました。
これまでの感覚では2月末にクロッカスが咲き始めて、はじめて”春”を感じるオランダだったのに!
(季節は日本と同じですが、春を感じるお花やタイミングは日本と微妙に違う気がします・・・関連ブログ・・・2006年2月1日参照)
記録的な暖冬で、お花たちも咲くタイミングがわからなくなってしまいそうです。
すでにあちこちで”春”を感じる今日この頃。
今年の春のチューリップは一体いつごろ満開になるのでしょう・・・
春にオランダに、キューケンホフに観光に来られる方は気になりますね。
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