オークリーフのいろいろ
オランダではだんだん寒く暗く・・・典型的な秋の雰囲気になってきたようです。
日本はもうすぐ11月だというのに、暖かいですね。(地域によるかな?)
朝晩はさすがに寒くなってきましたが、暑いです。
オランダに住んでいた頃、まるで雨季のようなこの季節のお天気が一番嫌いだったのですが、今日本にいてこんなに暑いと、ちょっとオランダの秋が恋しくなったりして・・・(ないものねだり)
秋の代表的な花材です。
オリジナルは緑色の葉っぱ(2005年10月20日ブログ参照)。
写真は紅葉したもの・・・ではなく赤加工(吸上げ)です。
実際、赤や黄色に紅葉したオークリーフも流通しています。
じゃあ、自然のものでいいじゃない!という話もありますが、自然のものと吸上げとものでは、色、雰囲気、質感、ドライになった後の色や雰囲気など、微妙に違います。
いずれはドライになるオークリーフ、用途に合わせて選ぶのがいいと思います。
そして先日10月8日ブログで紹介した「 シャイニー加工」のオークリーフ。
こんな色はいかがですか?「パープルピンク系シャイニーオーク」です。
今年は他にもいろんなきれいな色のオークリーフが流通しています。
イメージ変わりますよね。
これなら資材感覚で葉っぱだけをアレンジやリースに使えます。
キラキラしていてこれからのクリスマスシーズンに使えそうです。
ペンキ?はサラットしたタイプで、全く匂わず、手につくこともありません。
でもその特殊な塗装のせいか、自然のものや吸上げ、今年も人気の黒加工(2005年10月26日ブログ参照)のオークリーフに比べ、ある程度の時間がたつと葉っぱが散りやすいのが残念。
このオークリーフ、ドライにもなるし使いやすく、また今年はいろんな色、タイプが流通していて、クリスマス時に使える!と期待される方もいらっしゃる思いますが、オークリーフ自体が冬には出荷が減ってきます。
オークリーフが流通するのは、やはり秋なのです。
オランダ・ヨーロッパではクリスマスに向けての期間、クリスマスをもっと楽しみます。
クリスマス時に活用するのではなく、今からクリスマスまでを楽しみましょう。
オランダのお花屋さんで働いていた頃は、秋の花束にはもちろんですが、葉っぱだけを集めておいて、お店にまいて秋の雰囲気を作ったり、貼って繋げてオリジナルガーランドを作ってデコレーションしたり、フレームを作ったり・・・楽しかった思い出がいっぱいです。
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