食べられる?ドライベリーMutamba
日本に台風が3つも近づいていましたね。
私のエリアは、昨晩南の海上を台風が通過していきました。
思ったより被害はなく今日はすっかり眩しい夏日です。
みなさんのエリアは大丈夫でしたか?
さて今日も引き続き、お花の輸入がお休みなため、これまでに入荷したお花を紹介します。
昨日”プラタナス”について書いていたとき、ふとあるドライの実を思い出しました。
少し前に入荷した直径1.5センチほどのドライの実・・・「もしかして以前入荷したあのドライの実は”プラタナス”だったのかしたら?」
その時の資料をみると”Mutamba(ムタンバ)”との表示が・・・
「”Mutamba”ってプラタナスのこと?」なんてありえない想像をしながら、”Mutamba”を検索してみると・・・
Mutamba(ムタンバ)という、昔からハーブ医療に用いられる樹木(高さ20mほどに成長する中型の木)があるそうです。
ハーブ医療には樹皮と葉の部分が用いられるとのこと。時には根も。
書ききれないほどの効用があって、びっくりです。
ご興味ございましたら是非”Mutamba”を検索してみてください。
小さく白っぽい薄黄色の花が終ったあとにできるイガイガの実(写真参照)は、なんと!食べられるとのこと。
そういえば・・・この実をオランダの問屋さんで買おうと抱えていたとき、それを見たオランダ人女性に「ピーナツ・・・んーおいしいねぇー」(thura訳)とからかわれた?ような気がするのですが、あの女性は食べられることを知っていたんだろうか?
いやー、そうは思えない、あれはきっとからかわれたんだ・・・
私が購入したのはベージュの実と黒い実の2種類(上の写真参照)。
ドライになる前(木についているとき)は緑色の実が、枯れてくると黒くなるようです。
こうして”Matamba”についていろいろ調べていたら、緑と黒い実が紹介されていました。
黒い実は自然の色なのですね。
黒光りしてシブい!
私は購入時てっきり黒ペイントだと思っていたのですが・・・
逆にナチュラルだと思ったベージュっぽい方(1枚目の写真)が漂白加工されているのかも?????
詳しい方いらっしゃいましたら教えてください!
これから秋になるといろんな木の実やドライのものがでてきますね。
オランダの生花の輸入が基本ですが、ドライも好きでいろいろ入荷しています。
今日紹介したドライは小さなものでしたが、本来私は個性的なもの、大きいもの、グロテスクなものなどが好きです。
ほんの一部ですが、ドライのものは”ドライオブジェ”として BloemenVanThura HP 「花カタログ」にも紹介しています。
ご興味ございましたら是非ご覧くださいね。
オランダ・ヨーロッパでは、個性的な”ドライもの”はモダンインテリアに欠かせない”ドライオブジェ”となっています。
今後たまには”ドライオブジェ”もこのブログで紹介して行きたいと思います。
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