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2006/08/30

ケシの実 Papaver

最近アムステルダムは秋に向け加速を始めています。

急に寒くなってきました。ストーブの種火つけました・・・


Singel1さて、シンゲル花市に行って来ました。

といっても、いつも行っています。

花を買うわけでもなく、ただフラッと雰囲気を楽しみに行っています。

Singel2でも今日はちょっと探し物がありうろうろしていました。

その時私に声をかけた?花、「パパーバーPapaverシード(ケシの実)」。

閉店間際のお店のバケツに3本だけ売れ残っていました。

Papaver1 英語名ポピーPoppyの実、「ケシの実」(ケシ坊主)です。

日本ではアヘン法のため、輸入・栽培が禁止されている「ケシ」です。

オランダでは、ポピーの花(4~6月頃)が終れば、秋まで大量に出まわる「ケシの実」。

Papaver2 直径5センチ位~コブシ大の実の先端には、お花のような模様、コロッとした形、そして少しグレイッシュなグリーン!

私の大好きな花材です!

オランダではこの季節、普段使いの花束にも、モダンで個性的な花束にも、クラッシックなアレンジにも、創作的なアレンジにも欠かせない花材。

花束には可愛い雰囲気で、モダンなタイプにはクールに、創作的なものにはファニー(おもしろく)等、どの雰囲気にもできる優れもの。

輸入できなくて、本当に残念です。

「ケシの実」について調べてみました。

ヒナゲシ等観賞用、園芸用のものは麻薬成分を含まないので、日本でも楽しめます。

また、食材としてパンやケーキに使われる「ケシの実」(正しくは「ポピーシード」)には、すでにアヘンになる成分は含まれてないそうです。

私が今回取り上げた花材としての「ケシの実」は、開花後10日~20日目の未熟果(種子ができる前)。

この実に傷をつけるとでてくる乳液から麻薬の原料になるアヘンがとれるそうです。

(加工方法はGoogleなどで探してください)

確かに!ナイフで実を切ると白い液が出ます。

これがアヘンの原料か・・・

この花材、姿だけも興味深いのですが、なんともいえないのが”香り”。

いい香りとも悪い香りとも言えない、そして強すぎない独特の香りがあります。

なんか魅力的・・・

ちなみに10本6.50ユーロ、ラスト3本は1本60セントにしてくれました。


ところで今朝(8/30、オランダ時間)はついにユーロが150円をこえました!

かなりショックです。

2002年に導入されて以来(銀行間では1999年より)、加速する円安ユーロ高・・・

私が3年前に日本への輸入を始めて以来恐ろしい速さで・・・ついに150円代。

今日は悪夢でうなされそう・・・

ギルダー時代が懐かしい・・・

ユーロになってからオランダでは(ヨーロッパでは)物価もあがっているし、ヨーロッパでモノが安く買える!なんてイメージはもうない・・・

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2006/08/26

De Bloemenboog に行ってきました

Bbaug06左の写真はオランダ・アムステルダムにあるお花屋さん De BloemenBoog(HPは英語)。

BloemenVanThura HP をご覧いただいている方にはきっとおなじみの?、私がオランダ修行中お世話になっていたお花屋さんです。

BloemenVanThura HP の 「Holland情報」に 「De BloemenBoog」のコーナーがありますのでよかったら見てくださいね。


2週間前にお店に顔を出した時は、思いっきりバケーション仕様でお花も少なく、お店もなんとなく寂しい雰囲気でしたが、今回はいつもどおりの  de BloemenBoog でした!(それでもまた夏仕様、秋からはもっともっと充実してきます。)

ボスのPeterはまだ夏休み中ですが、スタッフたちが de BloemenBoog らしさを素敵に演出しています。

でも寂しいニュースが・・・

私がお店でずっと一緒にやっていた仲良しの同僚Marloesが、あと2週間でお店を辞めるという・・・

すでに数年前からフローリストとしてフリーランスで活躍する彼女でしたが、今後は完全に独立するとのこと。

これからお店に行ってもMaroesに会えないかと思うと寂しいです。

私が修行時代、一緒にお店のディスプレイをしたり仕事に出かけたりしていた頃が懐かしいな・・・だんだん世代交代ですね・・・


そんな中、グッドニュースも。

Rijnburgmarloes先日行ったラインスブルグの花のパレード(8月20日のブログ参照)で、Marloesが車(山車ではなくデラックスカー)のアレンジ・デザインをしたそうです。

そのアレンジをした車が、なんと私が見ることができた最後のグループの数台の中に!

遅刻してほとんどのパレードを見逃しましたが、Marloesのデザインはばっちり見ていました。

パレードでその車を見たとき、ちょっとだけ「Marloesテイストだなぁ」って感じていました。

すごい偶然、なんだか嬉しいです。

そしてMarloesは作品の写真を撮ってなかったそうで、逆に喜んでいました。

ラインスブルグ花パレードの裏話を聞きました。

Marloesはアールスメーヤの花パレードでもデラックスカーのデザイン・アレンジをしていますが、大きな違いがあるそうです。

アールスメーヤのパレードはある程度の予算も時間もあり、アレンジされる車にはデザインに合わせてがっちりした鉄のフレームが取り付けられています。

もちろんお花を使っての作りこみはパレードの直前ですが、前もってデザインを考えたり、下準備をします。

ところがラインスブルグのパレードは製作当日担当者から「はい、これがあなたの車で、これが使う花!」って渡されるそうなんです。

それを聞いてびっくり。

以前Marloesのアールスメーヤのデラックスカーの製作の手伝いをしたことがあります。

製作は車のあちこちに張り巡らされているフレームにオアシスをセットすることから始まります。

フレームがあるからこそ、あんなデザインができる、あれだけのお花が(かなりの量が車の上にのっています)、あんな風に使える、そして走れる・・・と思っていたのですが・・・

フレームなしでこのデザイン!、(もちろんオアシスも使っているそうですが)さすがMarloes!!

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2006/08/25

オフ会 in アムステルダム

いつも「オランダのお花ブログ」を読んでいただいてありがとうございます。

このブログを始めて1年(2005年6月よりスタート)が過ぎました。

オランダのお花の文化とマニアックなお花(きれいなお花ももちろん)の存在をお伝えしたく、細々と続けてきましたが、これまで知らなかった方からコメントをいただいたり、メールをいただいたりしてきました。

みなさんいつもありがとうございます。


Offinamsterdamそしてこの度なんと!アムステルダムにて「オフ会」?が行われました。

きっかけはブログを見ていただいたお二人のメールやコメントでした。

オランダで農業研修をされているというAさん(静岡県袋井市、バラ修行)・Yさん(福岡市、キク修行)は、同じプログラムで日本からやってきたそうで、偶然お知り合いでした。

このお二人がさらに研修中のほかのメンバーや他のお知り合いの方を連れてきてくださり・・・

Fさん(種苗会社修行)、Sさん(バラ)は私の出身と同じ愛知県豊橋市から。

ほかにお隣静岡県の浜松市のTさん、山梨県のHさんとHさんのお子様Eちゃん。

合計8名、私以外みなさんは生産農家さんや種苗会社さんで研修中、研修をされた方ばかり!

こんな農業研修のプログラムがあったなんて知りませんでした。

私がオランダで修行を始めて8年もたちますが、こんなにたくさんの日本人の方にオランダで会ったことがありませんでした!

みなさんオランダで同じような目的でがんばっていらっしゃるので、聞きたいこと話したいことも共通で、あれこれ質問が飛び交っていました。

ビールとともに夜遅くまで話に花が咲きましたが、もっともっといろいろお話聞きたかったです。

今回はお忙しい中お時間いただきありがとうございました。

是非第二弾行いましょう。

多くの若い方たちがオランダで日本の将来のために(大げさ?)がんばっているかと思うと、私も身が引き締まります。

私も初心を思い出してこれからもがんばります。

記念写真はレンブラントプレインにてオランダの画家レンブラント生誕400周年記念で作られた?(以前なかった)3Dの「夜警」の銅像とともにパチリ。


Celosia左のお花はケイトウとキク、福岡から修行に来ているというYさんにいただきました。

研修先のボスが自慢のケイトウとキクだそうです。

このタイプのケイトウでは見たことのないような立派なケイトウでした!

オランダらしいきれいな発色ですね。

ありがとうございました。

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2006/08/23

アールスメーヤレポート 2006.8月

Gltavalanche2_2‘グリーンラメのAvalanche’、今お部屋に飾っています。

アールスメーヤ花市場にお花輸入の取引先との打合せと資材屋さんチェックに行ってきました。


Gltavalanche1_1このバラは取引先のお世話になっているおっちゃん(通称Mr.コック)から頂きました!

Dank u wel!!(オランダ語でThank you very much.の意味)

今年のクリスマスには(輸入再開したらすぐにでも)このバラ入荷したいですね。

それにしても‘Avalanche’っていつ見てもきれいなバラです。


Ws1さて、まだまだバケーション気分真っ只中のオランダですが、資材屋さんに行ってきました。

バケーション&季節の変わり目ということで9月にならないとだめかなー?と思っていましたが、おや!?案外いろいろ目につきましたよ。

やはり秋冬は楽しいです。

私の好きなダーク系やマットな雰囲気、木の実、ドライ、羽根、キラキラ系・・・

楽しいクリスマスが少しずつ近づいてきている感じがします。

今(~2007)のオランダトレンドのキーワードは「Black&White」「ロマンティック」「シンボリック」「デコラティブ」・・・などのようです。

資材屋さんや展示会は普通写真を撮ることができませんが、中には良心的なところもあります。

撮った写真やレポートは後日 BloemenVanThura HP にて紹介する予定です。お楽しみに。

Ws2

Ws3上・左の写真は今週の資材屋さんのテーマハウスで撮影。

今週のテーマハウスは私のお花の取引先の女性スタッフ(デザイナー)がデザイン・製作です。

思いっきり気分は秋色です。

秋冬も引き続き個性的な貝殻や動物の骨・角(ツノ)がクール!

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2006/08/22

オランダの秋の思い出

残暑の日本でも夜には少し秋らしくなってきたのではないでしょうか。

お花屋さんでは秋らしいお花を見かけるようになってきているとも聞きます。

まだまだバケーション気分が抜けないオランダですが、オランダでも秋らしいお花を見かけます。(オランダにも四季があり、日本と同じです)

ススキ、ワレモコウ、ホオズキ(日本ではお盆が終わると見かけない?)、カボチャ・・・そしてスノーベリー。


Snowberry「SnowBerry(スノーベリー)」は日本では「シンフォリカルポス」という難しい名前で流通しています。

オランダでは「SnowBerry」のオランダ語「SneeuwBes(je)」です。


Snowberry2「スネウベスチェ」という発音、音がかわいいでしょ。

先日知人に頼まれてお花を買いに行きました。

お任せだったので何でも良かったのですが、白いスノーベリーを1束(10本)、シンゲルの花市にあるお花屋さんで買いました。

ちなみに7.50ユーロでした。

知人に届けたところ、そこにいた2人の若いオランダ人の男の子たちが思い出を話し始めました。

どうやらオランダでは子供時代に庭や公園にある「スノーベリー」の実を手作りの吹き矢?で飛ばして遊ぶらしいのです。

日本で「スノーベリー」にそんな思い出がある人はいるのかな。

オランダならではの微笑ましい心が温かくなるような思い出話でした。


実はその前に別のエリアにある有名なアンテナショップと言われているお花屋さんに行きました。

Grassそこで雰囲気のある素敵な「’赤い’ススキ」を発見。

(写真はお店で撮ったものではなくアールスメーヤの市場で撮ったもの、たぶんこのススキだと思う、自然の色です)

値段を聞いてみると1.25ユーロ、次に続いた言葉は「per stuk(1本)!」。

「per bos(束)」の言葉を期待していたので、1本の値段を聞いてびっくり、高い!

オランダのお花屋さんで働いていたので、大体のお花の相場は知っています。

日本での相場はわかりませんが、オランダの感覚ではちょっと高すぎです。

一束5ユーロくらい?を期待してました・・・

20~30本はほしかったので、あきらめました。

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2006/08/21

「どんぐり」の道を歩きながら・・・

アムステルダムから電車を乗り継いで2時間半、オランダの東部?で行われるインテリア・お花関係の雑貨の展示会に行ってきました。

展示会の最寄駅から歩いて約30分!!

駅といっても駅舎はあるものの無人・・・小さな町です。

タクシーだってみかけません・・・歩いている人もいません。

寒くて暗い冬の展示会のときは、とても辛いのですが、今は夏(秋)、’夕立’以外に心配はない!


このエリアには平坦なオランダ(山はない)では珍しく、森林っぽい場所もあり、アムステルダムやその近郊の町とは違う自然の風景を楽しみながら歩きます。

Berry1この季節にはかわいい「どんぐり」をたくさん見ることができます。

「どんぐり」とは厳密にいうと、’どんぐりの木の実’ではなくブナ科のシイ類やカシ類の実のことのようです。

(「どんぐり」は2005年10月15日のブログにも登場しています)

展示会までの30分の道中、いろんなタイプの「どんぐり」をみかけました。

1枚目の写真は、目の高さに鈴なり!の「どんぐり」、しかも実が大きい(2センチくらい)。

「枝を折って持ち帰りたい」衝動にかられましたが、もちろん、がまん!

他にも、小指の先くらいの小さなかわいい「どんぐり」、ビルの5.6階くらいの高さの大木になる木の実・・・

「どんぐり」だけでなくいろんな実がなっています。

前回行ったときには「栗」(?)も落ちていました。

Berry2

以前「栗」の落ちていたあたりを探していたら、こんな実(写真2枚目)を発見。

なんだろう、このイガイガの実?


Berry3こんなおいしそうな実(写真3枚目)もありました。

他にもいろんなタイプのバラの実はもちろん、それぞれの樹木にいろんなタイプの実がなっています。

写真がなくて残念です。

まさに「実りの秋」ですね。辛い道のりも目先を変えれば、楽しめる・・・そんなことを学んだ展示会です。

もちろん今年のトレンドの雑貨もたくさん見てきました。

いろいろ輸入して、みなさんに発信しますのでお楽しみに。


ところでこの展示会、私にとっては辛い思い出が・・・

実はこの展示会場(ホール)、オランダ国内にいくつかあります。

◎◎ホール東京、◎◎ホール大阪・・・そんな感じ。

年に2回行われるこの展示会はいつもこのホールで行われるのですが、そのときによって開催場所が変わるのです。

ですが、2回目にこの展示会に行った時には、知りませんでした・・・

疑うこともなく、アムステルダムから2時間半+徒歩30分もかかるこの遠い森林の向こうの会場まで行ったら、シーンっと静まり返っている!?

なんと会場は同じホールで全然違う別の場所だったのです!

このとき初めて同じホールがいろんな場所にあると知ったのです。

その後どうしたかというと・・・もちろん正しい場所に行きましたよ。

でも知らない地名だったので、電車で途中の大きな駅まで引き返し、調べて、また電車を乗り継いでなんとかたどり着きました。

5時間近く無駄にした一日・・・オランダに来てからこんなこと良くある・・・

海外ではなにが起こるかわかりませんよ。みなさんも気をつけて。

って、こんなドジ私だけ?

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2006/08/20

花パレードに行ってはみたものの・・・ラインスブルグ花パレード

早朝、暑さ(オランダではこんな日は少ない)と時差ぼけで目が覚めると、外は眩しいほどの晴天!

今日(8月19日)は前から予定はしていたものの、遠いし場所も良くわからないのであきらめていた『ラインスブルグ(Rijnsburg)の花パレード』の日。

あまりにも天気がいいので、「よし、行ってみよう!」という気になりました。

インターネットのパレードのオフィシャルサイトで場所、パレードのルート、時間などを調べ・・・

そして今はとても便利、GoogleEarth(衛星写真) と GoogleMap でかなり細かいことまでわかるので(地域によりますが)。

行ったことの無い場所でもこの二つのサイトを使って、下調べはばっちり!

現地のバスもバス停もネットでちゃんと調べて、2時から始まるというパレードに向け、わくわくしながらできました。

アムステルダムから鉄道でライデン、そこからバスで・・・

ところが電車が遅れたりばたばたしてライデン駅に着いたのがすでに2時10分。

そこからバスで10分ほどなので、急いでバス停へ。

でもその前にバスのインフォメーションで念のため聞いてみると・・・返事はなんと、「そこにはパレードのための交通規制で行けません。」

それはもちろん承知の上、その手前までいければそれでよいのですが、インフォメーションの男性は「行けません」「どうしようもないねぇ」の一点張り。

「聞くんじゃなかった・・・」そう思いながら、急いで調べてあったバスへ。

ドライバーさんは「そこまではいけないけど、途中で降りるところ教えてあげるからそこからまっすぐ歩いていきなさい。」とやさしく教えてくれました。

Rijnsburg2すでに随分予定より遅れてしまったけど、見えてきました、人垣が・・・

よかった、間に合った・・・(写真はほぼスタート地点)


Rijnsburg_1 楽しい音楽とたくさんの花たち・・・ワクワクします。

ところがどうやら私が到着したときに現れた山車(花車)は最後のグループ・最後尾のようでした。


Rijnsburgup全部で13台くらいの大きな山車(花車)と何十台もの花で飾られた車がパレードしています。

パレードはスタート地点の大通り(1枚目の写真)からオランダらしいかわいい小さな町の中に入っていきます。

一生懸命前方の山車(花車)に追いつこうと人垣をかき分け走ったのですが・・・どこまでいっても人・人・人。

これまで何度も見ているアールスメーヤ~アムステルダムのパレードとは少し雰囲気が違う!

パレードとともに歩いている人なんてぜんぜんいなくて、町中に入っていくとみーんなストリートの狭い歩道いっぱいにいすを並べて座り、ワイン・ビールを飲みパレードを眺めている・・・

結局、あんなにがんばって走り回ったのに、最終グループ以外のグループを見ることができませんでした!!

そしてほとんど走っていたので写真もあまり撮れませんでした・・・

とほほ・・・の一日でした。

教訓、オランダでは時間ぎりぎりに行動してはならない、早めに行動しましょう。

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2006/08/15

フラワーカーペット in ブリュッセル

ベルギーの首都ブリュッセルのグランプラスにて、2年に一度行われる「フラワーカーペット」を見るため、ベルギーに行ってきました。

先日ブログにも書きましたが、JALの特典航空券を捨ててまでどうしても日程をずらせなかったわけは、このため。

今年のイベントは8月12日~15日、私は14・15日に訪れました。

最近は展示会での買い付けのために定期的にブリュッセルを訪れていますが、今回は休暇。

アムステルダムからブリュッセルまでタリス(新幹線みたいな列車)で約2時間半。

観光気分でブリュッセルを思いっきり楽しみたかったのですが・・・残念ながら雨。

Flowercarpet1

ベゴニアなどの花びらでパッチワークのようにデザインされた「フラワーカーペット」。

雨のせいか思ったより人も少なく、少し寒かったのですが、ゆっくり楽しむことができました。


Flowercarpet2雨のブリュッセルも情緒があっていいじゃない!

グランプラスにある市庁舎の2階テラスからも見下ろすことができます。(入場3ユーロ)


「フラワーカーペット」を楽しんだ後、まだ行った事のないエリアへ行きたかったのですが、だんだんひどくなる嵐のような雨風に向かってずぶ濡れになりながら、辛い観光?となりました。

普段の行いが悪いのでしょうか・・・?

嵐がひどくて観光どころではなく、雨宿りをしながら歩いていると、すてきなインテリアショップを発見。

とってもすてきなお花屋さんも併設されていました。

インテリアショップの展示の仕方、プレゼンテーションが素敵で、扱っている商品はもちろん、その空間が本当に素敵です。

商品と一緒に空間の雰囲気を演出しているのが、なにげなく飾られた洗練された花、ドライたち。

そこで見たことのない(たぶん)すっごく素敵なダークレッドのレックスベゴニア。

アムステルダムの部屋用に買いたかったのですが、外は嵐。

オランダで見つけられる事を祈って購入をあきらめました。

残念ながらインテリアショップ、お花屋さんの写真はありません。

インテリアショップの名前、住所は下記のとおりです。

ブリュッセルを訪れたら是非足を運んでみてください。

FLAMANT ZAVEL 

Place du grand Sablon 36, 1000 Brussel

そうそう、併設されていたお花屋さんには素敵なお花、植物がいっぱいありましたが、その中で7月6日のブログで紹介したAnethumSeed(ディル)もありましたよ。


Flowercarpet3 さて、その後雨の小降りになり、もう一つのお楽しみライトアップされた「フラワーカーペット」の時間です。

幻想的な夜のグランプラス、そこに広がる「フラワーカーペット」。(写真は午後9時すぎごろ)


Flowercarpet4 あんなに雨が降ったのに、お花たちは無事。

「フラワーカーペット」は案外丈夫なんですね。

毎回デザインが変わるという「フラワーカーペット」、2年後もまた見たい・・・

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2006/08/13

SUDOKU in KLM

Schiphol暑い日本を脱出してオランダにやってきました。

とは言っても今年のヨーロッパは、先日まで行われていたドイツのワールドカップを見ていてもわかるように、例年にない猛暑の夏。

オランダでも35度を超えるような日々が続き死者もでたほど。

ここ最近、先週まではオランダらしい雨の寒い日々が続いていたと聞いていましたが、到着してみると悪くない!

すがすがしい空気、さわやかなオランダです!

これからオランダに来る予定のあるかたは、お楽しみに。(いつまで続くかわかりませんが)

スキポール空港に到着すると、今の季節は写真のような”ひまわり”が迎えてくれていました。


さて今回の渡蘭はKLMオランダ航空の翼を選んでみました。

これまでオランダへの往復をし始めてから、JALを中心に、英国航空、ルフトハンザなどを使っていましたが、KLMは初めてでした。

私は普段JALを利用していて、マイルも結構たまり、本当は今回も特典航空券(マイルをためて交換したもの)の復路を利用する予定だったのですが・・・

予定を立ててみるとどうしても日本のお盆の真っ只中に出発したくて・・・

残念ながら特典航空券が使えない日(GWやお盆などの数日間)だったり、満席でキャンセル待ちとなってしまいました。

というわけで持っていたJALの特典航空券を捨て、KLMのチケットを手配したのです。(JALのチケットは高かったため)

結局その後、キャンセル待ちのJALの航空券は取れたのですが、すでにKLMを手配した後、残念。

「JALが一番」と長年思っていましたが(ルフトハンザもかなりよかったです)、KLMも悪くなかったです。

いろいろ試してみるものですね。


日本からオランダまで約12時間の長いフライト。

飛行機のなかでのすごし方は、寝る、映画、ゲーム、読書などありますが、最近の私の過ごし方は映画はもちろんですが、”数独”がマイブーム(死語?)。

”数独”集とシャープペンを出発前に空港で買って飛行機に乗り込みます。

”数独”とは1~9までの数字を並べる・・・という単純な(でも奥は深い)ゲーム。

以前は”ナンバープレイス”と呼ばれていたと思うのですが、最近は”数独”としてとても流行っていますよね。

Sudoku1この”数独”日本だけでなく海外でも”SUDOKU”として大流行。

オランダでも電車にのると隣のオランダ人のおじさんが”SUDOKU”集を持っていたり、雑誌や新聞などの一部に掲載されていたり。

Sudoku2そしてこんなところでも発見!

今日紹介している写真はKLMでサービスされたランチボックスについていたもの。

ちょうどランチがサービスされる直前まで、関西空港で購入した”数独”上級編が難しくて、頭が痛くなったところだったので、「さて休憩休憩」とランチボックスを開いたら、そこに・・・!!”SUDOKU”!!

鉛筆までランチボックスに入っていました。

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2006/08/09

食べられる?ドライベリーMutamba

日本に台風が3つも近づいていましたね。

私のエリアは、昨晩南の海上を台風が通過していきました。

思ったより被害はなく今日はすっかり眩しい夏日です。

みなさんのエリアは大丈夫でしたか?


さて今日も引き続き、お花の輸入がお休みなため、これまでに入荷したお花を紹介します。

Mutambanat1昨日”プラタナス”について書いていたとき、ふとあるドライの実を思い出しました。

少し前に入荷した直径1.5センチほどのドライの実・・・「もしかして以前入荷したあのドライの実は”プラタナス”だったのかしたら?」

Mutambazwartその時の資料をみると”Mutamba(ムタンバ)”との表示が・・・

「”Mutamba”ってプラタナスのこと?」なんてありえない想像をしながら、”Mutamba”を検索してみると・・・

Mutamba(ムタンバ)という、昔からハーブ医療に用いられる樹木(高さ20mほどに成長する中型の木)があるそうです。

ハーブ医療には樹皮と葉の部分が用いられるとのこと。時には根も。

書ききれないほどの効用があって、びっくりです。

ご興味ございましたら是非”Mutamba”を検索してみてください。


小さく白っぽい薄黄色の花が終ったあとにできるイガイガの実(写真参照)は、なんと!食べられるとのこと。

そういえば・・・この実をオランダの問屋さんで買おうと抱えていたとき、それを見たオランダ人女性に「ピーナツ・・・んーおいしいねぇー」(thura訳)とからかわれた?ような気がするのですが、あの女性は食べられることを知っていたんだろうか?

いやー、そうは思えない、あれはきっとからかわれたんだ・・・


私が購入したのはベージュの実と黒い実の2種類(上の写真参照)。

ドライになる前(木についているとき)は緑色の実が、枯れてくると黒くなるようです。

こうして”Matamba”についていろいろ調べていたら、緑と黒い実が紹介されていました。

黒い実は自然の色なのですね。

黒光りしてシブい!

私は購入時てっきり黒ペイントだと思っていたのですが・・・

逆にナチュラルだと思ったベージュっぽい方(1枚目の写真)が漂白加工されているのかも?????

詳しい方いらっしゃいましたら教えてください!


これから秋になるといろんな木の実やドライのものがでてきますね。

オランダの生花の輸入が基本ですが、ドライも好きでいろいろ入荷しています。

今日紹介したドライは小さなものでしたが、本来私は個性的なもの、大きいもの、グロテスクなものなどが好きです。

ほんの一部ですが、ドライのものは”ドライオブジェ”として BloemenVanThura HP 「花カタログ」にも紹介しています。

ご興味ございましたら是非ご覧くださいね。

オランダ・ヨーロッパでは、個性的な”ドライもの”はモダンインテリアに欠かせない”ドライオブジェ”となっています。

今後たまには”ドライオブジェ”もこのブログで紹介して行きたいと思います。

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2006/08/08

鈴懸の木 プラタナス

Platasus120現在オランダからのお花の輸入をお休み中ですので、7月に入荷したお花を引き続き紹介しています。

今日紹介するのは「プラタナス」です。

プラタナスは大好きな花材ですので、ちょくちょく入荷しています。

前回ブログにも紹介しました(6月10日参照)。

実だけでも流通していますが、今回は120センチという立派なものを入荷。

イタリア産オランダ産などいろんな国のものが流通していますが、今回のものはフランス産です。

プラプラゆれる感じがかわいいし、存在感があります。


世界各地で街路樹や公園などに植えられているようですが、私の育った近所(日本の)にはありませんでした。

Ams05nov09私にとっては、オランダに住み始めて、初めて身近になったプラタナス。

そのため、ヨーロッパのイメージが強いのです。

この写真はアムステルダムで撮った、秋のプラタナスの大木です。

もう実はついていないようですね。


さて日本では「鈴懸(スズカケ)の木」と呼ばれているそうです。

鈴のようにつり下がる様子から「スズカケの木」と呼ばれるとも言われていますが、ある資料によれば、垂れ下がる実の姿が”山伏(やまぶし・山で修行をする人)”が着る”篠懸(すずかけ)”に付いているフサに似ているところから「スズカケの木」と呼ばれるようになったとか。(漢字は”鈴”が用いられたようです)

”山伏”を見たことはありませんが、想像はつきます。なるほど!

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2006/08/07

花火のような花 Haemanthus

長かった梅雨もあけ、暑ーい夏がやってきました。(台風も近づいています!)

テレビでみる天気予報では関西や東海では37度とか信じられない暑さ!

私が子供時代(何(十)年前?)夏はこんな温度だっただろうか?

日本のそんな暑い夏の夜といえば・・・やはり”花火”ですよね!

各地で花火大会が行われています。

私も先日、お隣の市で行われていた中規模?の花火大会に行ってきました。

中規模のためか、打ち上げ場所から近い位置でゆったりみることができ、とてもよかったです。

やはり花火はあの空気・音・屋台や人ごみの雰囲気も重要な要素ですよね。


ちなみにヨーロッパ(オランダだけ?)では”花火”=”夏”ではないようです。

夏は日が長いから(きれいに見えない)でしょうか?

夏にもイベントなどで花火は上がりますが、どちらかというとお正月のイメージ。

大晦日のカウントダウンに欠かせない”花火”です。

Party3mそういえば、5年程前デンマーク・コペンハーゲンでカウントダウンを迎えました。

左の写真はそのときのもの。

雪の積もる港で大規模に打上花火が上がり、集まった人達は(もちろん私も)寒さも忘れ花火の下で歓声を上げて新年を祝福しました。


そしてもう一つ、ヨーロッパ花火の思い出。

さらにさかのぼり7年前になりますが、一時期アイルランドで過ごしていたときのこと。

滞在していた小さな村のお祭り(初夏でした)で打上花火を見ました。

規模が小さくて寂しさを感じ・・・当時しばらく離れていた「日本」を思い出し、恋しくなったことがあります・・・

当時私の中では、「花火=日本」のイメージだったのですね。


さてそんな打上花火を見ていたらあるお花を思い出したので紹介します。

先週に引き続き今週もお花の入荷はお休みなので、7月に入荷したお花です。

HaemanthusHaemanthus(ハエマンサス)というヒガンバナ科のお花。

昨年の夏、2005年6月23日と7月13日にも紹介しました。

アマリリスのような太く長い茎(80センチ)に、ネリネのようなたくさんのお花。

(茎は空洞ではありません)

周りから小さな花が咲いていきますが、中心にはまだたくさんのつぼみがつまっています。

写真のオレンジ色の部分もまだつぼみです。

花の集まっている部分は入荷した時点でも直径10センチくらいありますが、小さなお花が咲いてくるとさらに大きくふわっと広がってきます。

お花のモチが悪くなるこの季節に、意外とモチのよいお花です。

インパクトもあり、大きな活け込みやアレンジにお勧めです。

一本で飾ってもとっても素敵!


Hanabitakoそして左の写真は先日友人と遊んだ「タコ足?花火」。

手で持って遊ぶ花火です。

1箇所に火をつけると、徐々に火が上がってきて、ぱっと5本くらいに分かれるという仕掛け。

今回紹介したハエマンサスに似てませんか?

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