De Bloemenboog に行ってきました
左の写真はオランダ・アムステルダムにあるお花屋さん De BloemenBoog(HPは英語)。
BloemenVanThura HP をご覧いただいている方にはきっとおなじみの?、私がオランダ修行中お世話になっていたお花屋さんです。
BloemenVanThura HP の 「Holland情報」に 「De BloemenBoog」のコーナーがありますのでよかったら見てくださいね。
2週間前にお店に顔を出した時は、思いっきりバケーション仕様でお花も少なく、お店もなんとなく寂しい雰囲気でしたが、今回はいつもどおりの de BloemenBoog でした!(それでもまた夏仕様、秋からはもっともっと充実してきます。)
ボスのPeterはまだ夏休み中ですが、スタッフたちが de BloemenBoog らしさを素敵に演出しています。
でも寂しいニュースが・・・
私がお店でずっと一緒にやっていた仲良しの同僚Marloesが、あと2週間でお店を辞めるという・・・
すでに数年前からフローリストとしてフリーランスで活躍する彼女でしたが、今後は完全に独立するとのこと。
これからお店に行ってもMaroesに会えないかと思うと寂しいです。
私が修行時代、一緒にお店のディスプレイをしたり仕事に出かけたりしていた頃が懐かしいな・・・だんだん世代交代ですね・・・
そんな中、グッドニュースも。
先日行ったラインスブルグの花のパレード(8月20日のブログ参照)で、Marloesが車(山車ではなくデラックスカー)のアレンジ・デザインをしたそうです。
そのアレンジをした車が、なんと私が見ることができた最後のグループの数台の中に!
遅刻してほとんどのパレードを見逃しましたが、Marloesのデザインはばっちり見ていました。
パレードでその車を見たとき、ちょっとだけ「Marloesテイストだなぁ」って感じていました。
すごい偶然、なんだか嬉しいです。
そしてMarloesは作品の写真を撮ってなかったそうで、逆に喜んでいました。
ラインスブルグ花パレードの裏話を聞きました。
Marloesはアールスメーヤの花パレードでもデラックスカーのデザイン・アレンジをしていますが、大きな違いがあるそうです。
アールスメーヤのパレードはある程度の予算も時間もあり、アレンジされる車にはデザインに合わせてがっちりした鉄のフレームが取り付けられています。
もちろんお花を使っての作りこみはパレードの直前ですが、前もってデザインを考えたり、下準備をします。
ところがラインスブルグのパレードは製作当日担当者から「はい、これがあなたの車で、これが使う花!」って渡されるそうなんです。
それを聞いてびっくり。
以前Marloesのアールスメーヤのデラックスカーの製作の手伝いをしたことがあります。
製作は車のあちこちに張り巡らされているフレームにオアシスをセットすることから始まります。
フレームがあるからこそ、あんなデザインができる、あれだけのお花が(かなりの量が車の上にのっています)、あんな風に使える、そして走れる・・・と思っていたのですが・・・
フレームなしでこのデザイン!、(もちろんオアシスも使っているそうですが)さすがMarloes!!
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