バラ七変化 Part2
今年最後の入荷となりました。
クリスマス・お正月に向けたお花の輸入です。
バラは今年らしい、そしてクリスマスらしいものをいろいろ入荷しました。
その中で新顔2つを紹介します。
左は「GrandPrix SatijnBordeaux」。
GrandPrixという大輪赤バラにサテン&ボルドー色加工したもの。
ボルドーというかゴールドというか黄土色のような色でした。
田舎では「枯れてますよ」といわれそうな色目ですが、GrandPrix自体がきれいな大輪バラなので素敵な存在感をもたらすでしょう。
右は「MiAmor SnowGlitter」。
MiAmorというピンク色のバラにSnow加工&ラメをつけたもの。
本当の雪のようにフワフワしていて、控えめなラメが少しキラキラして、本当の雪みたいでした。
雪といえば、大変なことになりました。
皆さんもニュースで御存知かと思いますが、名古屋に寒波がやってきました。
セントレアにお花を取りに行かなくてはならなかった22日は、朝から大雪。
空港はクローズ、高速道路もそこら中でクローズ。
空港からは「今日の引渡しは無理です」と朝から連絡をもらい・・・
しかし!クリスマス用の注文をいただいている以上、どうしても木曜日にお花が欲しくて空港に向かいました。
普段片道1.5時間~2.5時間で行ける空港へ、行きは途中視界がゼロに近い吹雪のための大渋滞。
ここは本当に知多半島?と目を疑うような景色に震えながら(怖くて)、空港へ向かいました。
空港へ行くための高速道路はクローズでしたが、幸い空港へわたる橋のみ通れるようになっていて、無事空港へ到着。
5時間かかりました。
お花も無事受け取れました。
行きに使った道はきっとあの大雪で大変なことになっていると想像し、交通量の多い違う道で帰ることにしました。
帰りは帰宅ラッシュとも重なり、行きよりも大変な目に。
雪はさらに降り続き、冷え込みも進み、だんだん道が凍結していったのです。
少しの坂道でもみんな立ち往生。
車間距離をとって、ゆーーーーっくりしか進めなくなりました。
そして大渋滞。
時速1~2キロなんてところもありました。
その後、大!難関だったのが国道一号線の岡崎(の東の端)~豊川までの道のり(本宿あたり)。
並行する東名高速はもちろんクローズ。
(すみません、ローカルネタで)
たった数キロの距離なのですが、少し山になっていて、普段から凍結しやすいポイント。
今までにスキー場でも見たことのないアイスバーンでした。
その数キロを超えるのに3時間。
あのアイスバーンは命がけの恐ろしい経験でした。
峠を越えると反対車線はこれからその峠に向かう車でもちろん大渋滞。
これからあんなすごい状態がまっているなんて、みんな想像できないだろうな・・・と気の毒に思いながら。
この渋滞はきっと浜松をこえる大渋滞だったと思います。
魔の峠、「三河の関が原」と命名しよう。
結局家に着いたのは次の日の午前1時。
なんと普段2時間前後の道のりが、9時間かかりました!
御注文をいただいていた皆様、御迷惑をおかけしました。
今後、温暖な愛知県に寒波が来ないことをみんなで祈りましょう。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
今年の入荷はこれで終わりになります。
2006年はオランダからスタートします。
オランダのお花に関する情報やイベント情報など更新していきますので、お楽しみに。
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