Amaranthus Rosary
日本では「ヒモゲイトウ」と呼ばれるのでしょうか。
写真のものは『Rosary』という種類。
穂の部分が太くポコポコしています。
ハンギングアマランサスにはこの種類の他にも、細い穂のタイプや、タコの足のようにもっとポコポコしたタイプなどがあります。
葉っぱが弱く、水が下がりやすいイメージですが、この季節(秋)のハンギングアマランサスはすごく元気です。
葉っぱも瑞々しく、ピンッとしているし、簡単には水も下がりませんよ。
日本の夏場の高温多湿には、葉っぱは腐りやすく、ダラッとしてしまいますが・・・今の季節には最高です。
オランダではお花関係のイベントが多くなる晩夏から秋にかけて、アレンジやデコレーションには欠かせない花材です。
大きさも使う量もすごい。
茎の太さは太いものだと直径3~5cm、茎の長さ70~100cm、たれている部分も30cmを超えるものとか、感動です。
イベント準備会場でも50本、100本と、肩にヒョイッと担いで歩いているフローリストを良く見かけます。
オランダのお花屋さんで仕事をしていた頃はそんな素敵な花材を惜しむことなく大量に使うことができて本当に幸せでした。
ハンギングアマランサスとアンティーク色のアジサイ・・・秋のブーケ(花束)には欠かせません。
そういえば、このブログにアジサイがまだ登場していませんね・・・
アジサイは BloemenVanThuraのHP の「お花カタログ」に載っていますので、よろしければそちらをご覧ください。
話はそれてしまいましたが、アマランサスには写真のようなハンギングタイプと、穂が垂れていないスタンディングタイプがあります。
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