Eucalyptus Kardinal
しばらくオランダに滞在しておりましたが、今週より日本に戻り、さっそくオランダからの花の輸入を再開しました。
しばらく日本を離れていたので、季節感が薄らいでいますが・・・
オランダは秋・初冬のお花がきれいな時期です。
オークなどの葉っぱもの、バラの実やミニリンゴなどベリー系、すでにチューリップ、アマリリスなども。
特にベリー系(実物)が充実していますが、残念ながら輸入禁止のものがほとんどです。
それでもめげずにオランダの秋、初冬らしいお花を輸入していきます。
今週紹介するのは自らアールスメーヤの市場を歩き回って見つけたレアなユーカリKardinal。
鮮やかなオレンジ色のつぼみで、ぽろっとオレンジ色の部分がフタのように取れると、中から黄色っぽいフサフサができてきます。
これが花です。
花が終わるとボタンのような形の実になります。
上の写真の左下に写っています。かなり大きいです!
この一本の枝を見ていると「植物は生きている」という感動を覚えます。
オランダから輸入するユーカリはほとんどがイタリア産。
イタリアも秋になり、ユーカリも含めいろんな実物が豊富な時期になります。
またレアなユーカリが入荷できるといいのですが・・・
ところで以前(2005.7.20)にもユーカリのことを書いたことがあります。
この写真はそのときのもの。
私が数年前に種から育てたものだったので、2本だけが育ち、今では屋根より大きくなったのです。
それが・・・・
私がオランダ滞在中にやってきた台風13号の強風で1本が倒れてしまったそうです。
屋根を壊す勢いだったそうで、残りのもう1本も危険と判断。
台風の中両親が半分に切ってしまったそうです。
オランダから家に戻ると見通しのいいさびしい庭になっていました・・・残念です。
でも半分になった1本も約1ヶ月で新しい葉をたくさん付け始め、前よりも健康的に見えます。
せっかく育ったのに残念ですが、残った1本をこれからも観察していこうと思います。
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